「 外国人観光客、90%以上が『満足』 」
方言ニュース7月12日(木)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
昨年度に沖縄を訪れた外国人観光客のうち、
旅行に「満足している」と答えた人の割合が
90%を超えていることが、県が実施した調査で明らかになりました。
「満足」とした外国人観光客の割合は、
空路客が前の年度に比べて0・1ポイント増の95・1%、
海路客が0・5ポイント減の92%でした。
航空路線の拡充やクルーズ船の寄港回数の増加で
沖縄を訪れる外国人観光客が増加する中、
満足度も高い状況となっています。
空路客のうち初めて沖縄を訪れたのは80・6%を占め、
2回目が12・8%、3回から5回目が5・5%でした。
このうち台湾や香港は複数回沖縄を訪れている客が多くなっています。
県内での宿泊数は台湾や韓国、中国の旅行客は3泊から4泊が多い一方で、
アメリカから訪れた人の4割近くが7泊以上の長期滞在をしていました。
県内での主な訪問先は、空路客はコンビニエンスストアが
85・1%で最も多く、次いで、海岸・ビーチの83・1%、
自然景勝地の79・1%、スーパーマーケットの77・5%などと続いています。
一方、海路客の主な訪問先はドラッグストアが61・9%で、
以下、スーパーマーケットの36・7%、コンビニエンスストアの34・1%などでした。