月別アーカイブ: 2021年4月

児童センターはなくてはならないわたしの居場所

「わくわくエンジンEXPO~教育から始まる地域創成を語る2日間~」がこのほど、オンラインで開かれ、全国6つの地域の中高校生らによるアクション事例の発表が行われました。県内からは浦添市立森の子児童センターを利用する泊高校3年の親里悠花さんが登壇し、心の葛藤から恩返しの思いを赤裸々に語りました。親里さんは小学生から中学生の時にいじめを受け、中学2年で不登校になりました。しかし、児童センターに通う中で、スタッフからの言葉を通じた優しさに接して人の温かさを知り、次第に大人を信用できるようになったと発表しました。また、親里さんはセンターについて「人の温かさを実感できる第2の家。ずっとここにいていいんだと思える、なくてはならない私の居場所」と語りました。自分を好きになったという親里さんの将来の夢は保育士の資格を取得し、森の子児童センターの児童厚生員になることで、「私にとっての居場所は人の温かさを感じられ、恩返しをしたいと思える場所。センターを利用する子どもたちに温かさを与えたい」と述べました。児童センターの宮平玲那館長は「恩返しがしたいという気持ちと、その言葉がすでに恩返しになっている」と語りました。

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おきなわ花と食の フェスティバル2021」オンラインで開催

方言ニュース    
2021年4月29日(木)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

「おきなわ花と食の
フェスティバル2021」がきょうから、
オンライン開催されています。

来月30日までの開催で、公式サイトでは、
県内各市町村の特産品情報を地図上で
紹介する「沖縄MAP」のほか、
セリ市場や品評会の様子などを収録した
動画コンテンツで、
県内農林水産物の魅力を配信します。

サイトを通して購入もできます。  

ツイッターや動画と連動して、
県産品などが当たる企画もあります。

フェスティバルは例年2月ごろに
奥武山公園などで実施され、
十数万人の来場者があり、
農林水産業関係としては
県内最大のイベントです。

去年は県内での豚熱発生の影響で中止となり、
今年は新型コロナウイルスの影響で
2月開催を延期し、
オンラインでの開催となりました。  

主催するおきなわ花と食のフェスティバル
推進本部の普天間朝重本部長は
このほど開いた記者会見で
「より広がりが持てるオンライン開催は
一つのチャンスだ。
食料自給率などについて考える機会にもなる」
と呼び掛けました。
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山川満夫先生「英語学習と動機づけ」(前篇)

「万国津梁」とは、「世界の架け橋」を意味する言葉。
沖縄国際大学で日々どのような研究や教育が行われているのかを発信していく番組です。
4月28日の放送は、法学部 法律学科の山川 満夫先生を迎えてお送りしました。
講義タイトルは「英語学習と動機づけ」(前篇)です。

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あおみどりの木

GO!GO!ダウンタウン 国際通り発 
2021年4月27日(火)

今日は、浮島道りのギャラリー「あおみどりの木」にお邪魔しています。 郷愁あふれる古い絵葉書を展示する「いったつもり展」についてお話を伺います。

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あおみどりの木

GO!GO!ダウンタウン 国際通り発 
2021年4月26日(月)

今日は、浮島道りのギャラリー「あおみどりの木」にお邪魔しています。 郷愁あふれる古い絵葉書を展示する「いったつもり展」についてお話を伺います。

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「倉敷民藝館賞」に人間国宝の平良敏子さん

方言ニュース    
2021年4月26日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

民芸品の制作などの分野で将来の活躍が
期待される個人・団体に贈られる
第14回「倉敷民藝館賞」に、
人間国宝の平良敏子さん(100)歳が
主宰する大宜味村の
芭蕉布織物工房が決まりました。

岡山県倉敷市の倉敷民藝館でこのほど、贈呈式が行われ、
合わせて、
特別企画展「もうひとつの芭蕉布物語~
芭蕉布織物工房の仕事~」も開かれています。

平良さんは戦時中に女子挺身隊として
倉敷に滞在した際、
倉敷紡績社長の大原総一郎氏と出会い、
戦後、織りを本格的に学びました。

また、初代館長の外村吉之介氏との交流もあり、
「沖縄に帰ったら、
沖縄の織物を守り育ててほしい」という
両氏の言葉に胸を打たれ、
芭蕉布に取り組む原動力となりました。

今回の受賞は、
芭蕉布織物工房が芭蕉布の制作だけでなく、
ワークショップを実施する継承活動にも
努めていることなどが評価されたもので、
平良さんは
「民藝協会の方などの言葉に励まされ今に至っている。
この賞はありがたい」
とコメントしました。

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