月別アーカイブ: 2018年5月

「沖縄が全国一の観光県に。」

「沖縄が全国一の観光県に。」
方言ニュース5月31日(木)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

先月、4月の入域観光客数は、前の年の同じ月に比べて9・7%増の83万3200人で、4月としては初めて80万人の大台を超え、過去最高を更新しました。

これは県文化観光スポーツ部がこのほど発表したもので、
単月で過去最高を更新するのは54カ月連続で、
前の年の同じ月の実績を上回るのは67カ月連続となりました。

国内客は2・7%増の55万6400人、外国客は27・2%増の27万6800人でした。
国内客は春休みやゴールデンウイークの旅行需要があったほか、
沖縄国際映画祭などの大型イベントが奏功し、
東京、関西、福岡方面共に好調に推移しました。

外国客は航空路線の拡充やクルーズ船の寄港回数が増加し、
全体の押し上げにつながりました。
全体では、懸念されていたはしかの影響は一部にとどまりました。

また、今月、5月は航空各社の予約状況が安定していることや、
クルーズ船の寄港回数が32回増の59回と過去最高となる
見通しであることから増加が見込まれるものの、
夏に向けてはしか発生の影響も懸念されることから、
県観光政策課は「終息傾向にあることを積極的に発信していく」と語りました。

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石垣市長 中山義隆さん

今週のゲストは、石垣市長の中山義隆(なかやまよしたか)さん 
中山さんは、1967年生まれ。石垣市のご出身、八重山高校から近畿大学商経学部へ進学。
民間会社勤務を経て2006年石垣市市議会議員に当選。
2010年には第18代石垣市長に初当選。今年3月の選挙では3期目の当選を果たす。
中山さんの政治信条から、市政3期目の政策・目玉施策まで、ザックバランに語り合う。

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レジ袋辞退、減少傾向

2018年5月30日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

5月30日は「ゴミ0」の日ですが、
県内のスーパーやドラッグストアで、
レジ袋を辞退する人の割合が年々減っていることが
県環境部の調べで分かりました。

レジ袋の有料化が始まった2008年度にレジ袋を辞退した人は、
全事業者の平均で80・6%おり、
翌2009年度には最高の80・7%を記録しましたが、
その後は毎年減り続け、昨年度は75・6%に落ち込み、
レジ袋を購入する人が増加しています。

県は今後、コンビニエンスストアにも
レジ袋有料化導入を求めることを検討しています。

コンビニエンスストアへのレジ袋有料化導入を巡っては、
県が2008年のスーパーなどの導入時に求めましたが
実現しなかった経緯があり、
県環境整備課は辞退率が減少傾向にあることについて、
正確に分析しているわけではないとしつつ、
「県民に買い物袋、マイバッグ持参の機運が広まっている印象はある。
観光客の増加など別の要因があるかもしれない」と推測します。

その上で「自然豊かな美ら島を次世代に継承するため、
過剰包装をなくすなどレジ袋辞退をきっかけに、ごみの減量を心掛けてほしい」と、
マイバッグ持参を呼び掛けました。
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329年前の三線、現代に コレクター翁長さん入手

2018年5月29日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

琉球の歴史書「球陽」が記録する人物
「志堅原比屋」が使ったとされる
329年前の三線を
沖縄コレクター友の会の翁長良明さんが
このほど入手しました。

製作の年代が明らかな現存する三線では
最古の物とみられます。
県立博物館・美術館の学芸員らが現物を確認し、
棹の部分は当時のものと判断したもので、
来年2月に開かれる県立博物館・美術館の企画展でも
展示する予定です。

翁長さんが三線収集家から入手したもので、
棹の部分には西暦で1689年に相当する
「康熙28年」や作り手の名前とみられる
「真壁里之子ウチ」「志堅原比屋求之」などが刻まれており、
胴などその他の部分は張り替えなど
手が加えられているとみられます。

「球陽」などの資料によりますと、
志堅原比屋は南風原間切宮平村へ行って三線を弾き、
照屋という男が三線を譲ってほしいと頼んだため、
志堅原比屋は照屋へ三線を売ったということで、
照屋の前に幽霊となって現れた女がいましたが、
その三線を弾くと二度と姿を見せなくなったという逸話が
伝えられています。

翁長さんは「三線を弾く人たちの間ではよく知られる名器だ。
音色が良い。材質は最高のクロキだ。
今後も大事に保管していきたい」と語りました。
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2018年5月28日 第399回目の放送分です

5月28日 第399回
うちな~噺家、藤木勇人こと志ぃさーが、秋田出身で沖縄文化に詳しいフリーのしゃべり手、佐々木仁子をアシスタントとして迎え、沖縄ヤマトグチと秋田ヤマトグチで番組内の各コーナーを軽妙につないでまいります。 そして定期レギュラーとして神奈川・東京WEBマガジン、ハブコネクションの釣本忠勝編集長にも登場していただき、大和での沖縄芸能情報をピンポイントで届けます 。
オキナワンドリーム
ゲストは、玉城流康舞会 金城康子琉舞道場 家元の金城啓一郎さんの人生について伺います。

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映画のモデル安里要江さん 大阪の生徒に戦争体験語る

方言ニュース  
2018年5月28日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

沖縄戦の語り部で、映画「GAMA 月桃の花」のモデルにもなった
安里要江さん97歳はこのほど、
北中城村内で、大阪府東大阪市立意岐部中学校の
3年生19人に、「戦争は絶対あってはならない。
私の経験を子どもたちに歩ませたくない。
戦争をなくすよう、一緒に動いていきましょう」
と自らの戦争体験を語りました。

当時2児の母親だった安里さんは沖縄戦で母親と夫、
子ども2人を亡くしました。

糸満市の壕でアメリカ軍に
保護されるまでのおよそ3カ月間、
砲弾が飛び交う中をひたすら逃げ回り、
地面には死体が散らばり、
子どもたちは泣き叫ぶしかなく、
「本物の戦争をこの目で見た」
と悲惨な状況を振り返りました。

また、子どもたちに何とか食べ物を与えようと、
安里さんは砲弾を避けながら、
道に落ちているものを探し回ったということで、
「子どもの命が一番だった」
と何度もつぶやきました。

講話を聞いた生徒は「事前に本などを
読んで戦争体験は知っていたけど、
実際に聞くとじーんときた。
これから戦跡などに行くときには
戦争で死んだ人たちを思い、
勉強したい」と語りました。

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オープニングトーク『梅雨入りしたのに雨降らないね~。断水が心配。』

5月27日放送分

給食係
「沖縄県内のおいしいお店を紹介」

きしゅへんロックンロール第166回
「auNAHAでのスマホ教室の模様」
※au沖縄セルラーからのお知らせは放送日時点の情報です。

掲示係
「街で見かけたおもしろ看板や、地域の話題」

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