月別アーカイブ: 2021年12月

8万冊の本に囲まれ一夜

2021年12月31日(金)放送分

担当は林京子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

嘉手納町立図書館でこのほど、
「親子お泊まり会」が開かれ、
町内の4組の親子が集まり、
閉館後の図書館で読書を楽しみました。

図書館でのお泊まり会は県内初とみられ、
ポップアップテントを持参して、
図書館の好きな場所で寝床を用意し、
およそ8万8千冊の本に囲まれて
朝を迎えました。

企画の第一声を上げた島袋館長は
「広い図書館で泊まれたら楽しいだろうな」
と漠然と考えていたということで、
今回は保育園児から小学校高学年の子どもと、
その親が参加し、テントの中で寝そべって、
本を読み聞かせる親子の姿もありました。

毎日本を2冊から3冊読むという
5歳の女の子は初めてのお泊りだということで、
お気に入りのプリンセスの本を集め、
テントに持ち込み、
「図書館でのお泊り、どきどきワクワク」
と興奮した様子でした。

保護者にとっても本をじっくり読む時間に
なったということで、
「普段は仕事や家事でゆっくり本を読むことが
できなかったのでいい機会になった」
といった感想が寄せられました。

図書館では今後、家族単位だけでなく、
小学校高学年や大人向けのお泊り会も
企画していきたい考えです。

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Hi-KALA LABO

GO!GO!ダウンタウン 国際通り発
2021年12日30日(木)

今日は、国際通りに新しくオープンした、ドーナツ&クレープのお店「Hi-KALA LABO(ハイカララボ)」を紹介します。

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飲酒による交通事故、全国の倍

2021年12月30日(木)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

県内の人身事故のうち、
飲酒が絡む事故の構成率が、
先月末時点で全国ワーストの水準になっていることが
このほど、県警への取材で分かりました。
去年は全国ワースト9位だったものの、
今年は最下位の数値で推移しています。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う
緊急事態宣言が明けた10月以降は、
飲酒運転の摘発件数が急増しており、
県警は飲酒の機会が増える年末年始に向けて
注意喚起しています。

県警によりますと、
飲酒が絡む人身事故の構成率は、
先月末時点で1.76%で、
全国平均の0.79%の
およそ2.2倍となっています。

飲酒運転の敵発件数は今年4月から9月までは
月に80件以下だったものの、
緊急事態宣言が明けた10月は137件、
先月は144件と急増しています。
今月は22日時点で230件を超え、
先月を大幅に上回っています。

県は過去に27年連続で
ワーストだったことがあり、
今年は再び全国最下位になる可能性が
あるということで、
県警の金良建交通部監理官は
「飲酒後、翌朝に運転して
二日酔い運転で摘発される例もある。
家族や同僚など身の回りで
飲酒運転に注意を呼び掛けてほしい」
と話しました。

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岩田直子先生「ソーシャルワーカーを目指す人は大学で何を勉強している?~ソーシャルワーカーの仕事と大学での学び」(後篇)

「万国津梁」とは、「世界の架け橋」を意味する言葉。
沖縄国際大学で日々どのような研究や教育が行われているのかを発信していく番組です。
12月29日の放送は、総合文化学部 人間福祉学科の岩田 直子先生を迎えてお送りしました。
講義タイトルは「ソーシャルワーカーを目指す人は大学で何を勉強している?~ソーシャルワーカーの仕事と大学での学び」(後篇)です。
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デパートリウボウ

GO!GO!ダウンタウン 国際通り発
2021年12日29日(水)

今日は、「デパートリウボウ」にお邪魔しています。
2階の作家に会えるお店「クリエイターズショップ-78color(ナハカラ)」を紹介します。(2)

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デパートリウボウ
那覇市久茂地1丁目1-1
電話 098-867-1171(代表)
営業時間 10:00~20:00
(※一部店舗の営業時間は異なります)

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宮古と渡名喜は成人式を中止

2021年12月29日(水)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

来年の成人式の実施形式などについて
琉球新報が県内全41市町村を対象に
アンケートを実施したところ、
宮古島と渡名喜の2市村が中止、
37市町村が規模縮小など例年とは異なる
形式で実施を検討していることが分かりました。
新型コロナウイルス感染症の流行が
小康状態の中、2市町は例年通り
実施すると回答しました。

宮古島市は「感染状況は落ち着いているものの
依然として予断を許さない状況にあり、
感染リスク回避で決定した」と
2年連続の中止を決めた上で
今年同様に新成人を対象に
1万円の「成人祝金」を給付します。

一方、例年と異なる形式で実施すると答えた
37市町村は時間短縮や来賓者数の削減、
式典の簡略化などを挙げています。

ワクチン接種・陰性証明を
「求める」としたのは2市町で、
与那国町は島外からの参加者が多いため、
特に県外からの参加者へ証明を求めており、
石垣市は教育委員会が
式典への「入場条件」として
ワクチン接種2回接種の証明書、
陰性証明書の提示を求めるとしました。

医療提供体制がぜい弱な離島ならではの事情や
世界最悪レベルの爆発的感染が起きた
沖縄の事情を踏まえ
行政側が気をもむ様子がうかがえます。

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デパートリウボウ

GO!GO!ダウンタウン 国際通り発
2021年12日28日(火)

今日は、「デパートリウボウ」にお邪魔しています。
2階の作家に会えるお店「クリエイターズショップ-78color(ナハカラ)」を紹介します。(1)

■□■□■□■□■□■□■□■□

デパートリウボウ
那覇市久茂地1丁目1-1
電話 098-867-1171(代表)
営業時間 10:00~20:00
(※一部店舗の営業時間は異なります)

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「沖縄のお母さん」と再会

2021年12月28日(火)放送分

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

名護市の名護十字路近くの
ダイニングバー「彩」にこのほど、
スリランカ出身で
元沖縄工業高等専門学校留学生の
ラヒル・ワナマルさん(32)歳が妻の
ヘランカ・カウシャリャさんを伴って
訪れました。

ラヒルさんが『沖縄のお母さん』と慕う
「彩」の店主、新城文さん(74)歳は
「立派になって会いに来てくれた。感無量だ」
と目を細めました。

新城さんは子育てが一段落した
1990年代後半に「彩」を開業し、
常連客らに家庭料理などを振る舞う傍ら、
「何かの縁だよ」とラヒルさんら留学生たちを
店に招いて、常連客や地域住民らとの
交流の機会をつくったり、
沖縄料理をごちそうしたりしてきました。

ラヒルさんは沖縄高専卒業後、宇都宮大学、
大学院に進学し、横浜市の外資系企業に就職し、
同じスリランカ出身で東京大学大学院の
カウシャリャさんと結婚しました。

ラヒルさんは
「沖縄では新城さんが
車で買い物や観光に連れて行ってくれた。
困ったことはないかなどと
よく気に掛けてくれたので心強かった」
と懐かしそうに話しました。

新城さんは
「交流を通して海外の価値観や文化に触れ、
刺激を受けられる名護は小さな国際都市だ。
たくさんの市民が交流の機会を持つことができたら」
と笑顔を見せました。

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