月別アーカイブ: 2018年10月

髭白 晃宜先生「西洋都市から沖縄のまちの発展を考える」(前篇)

「万国津梁」とは、「世界の架け橋」を意味する言葉。
沖縄国際大学で日々どのような研究や教育が行われているのかを発信していく番組です。
10月31日の放送では、産業情報学部 企業システム学科の髭白晃宜先生を迎えてお送りしました。
講義タイトルは「西洋都市から沖縄のまちの発展を考える」です。
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八重山舞踊「無錆之会」の教師が誕生 親子で初、中北部で唯一

2018年10月30日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

勤王流八重山舞踊「無錆之会」の
6月の教師免許資格審査会で、
金武町の仲宗根洋子さん75歳、
利恵さん48歳の親子がそろって合格し、
中北部で唯一の「無錆之会」の教師が誕生しました。

「無錆之会」で
教師免許を持っているのは数人しかおらず、
親子での取得は初めてです。

親子教師誕生のきっかけは、
県外での生活が長かった利恵さんの
「沖縄らしさに触れたい、学びたかった」という
沖縄の伝統文化への思いだということで、
5年前に「無錆之会」の名護公演を見て一目ぼれしました。

一方、洋子さんは竹富町の黒島出身で、
会の川井民枝会主とも交流があり、
「古里の踊りだから少しだけかじっていた。
娘が習うというので、私も本格的にやろうと思った。
合格は娘のおかげ」と笑います。

2人は、金武町で洋子さんが経営する
飲食店の一部を改装してつくった舞台で稽古に励み、
来月3日には洋子さんの古里黒島での
里帰り公演も予定しています。
教師免許合格を期に、
金武町で教室も開いたということで、
「やんばる地域は八重山舞踊を見たことがない人も多い。
伝統継承のために励みたい」と声をそろえました。

2人の師匠の川井会主は
「教える側になり、苦労することもあるかもしれないが、
2人で助け合いながら頑張ってほしい」
とエールを送っています。

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2018年10月29日 第421回目の放送分です

10月29日 第420回
うちな~噺家、藤木勇人こと志ぃさーが、秋田出身で沖縄文化に詳しいフリーのしゃべり手、佐々木仁子をアシスタントとして迎え、沖縄ヤマトグチと秋田ヤマトグチで番組内の各コーナーを軽妙につないでまいります。 そして定期レギュラーとして神奈川・東京WEBマガジン、ハブコネクションの釣本忠勝編集長にも登場していただき、大和での沖縄芸能情報をピンポイントで届けます。
オキナワンドリーム
ゲストは、JR職員(恵比寿駅)で2010年興南高校野球部春/夏連覇メンバーの真栄平 大輝さんの人生について伺います。
ヤマトde沖縄酒場
居酒屋「Can color cafe」を紹介

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知花くららさん 海外視察のエピソード語る

方言ニュース
2018年10月29日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

明日の「世界のウチナーンチュの日」を前に
今月26日、県主催のトークイベントが
那覇市内で開かれ、
国連WFP日本大使として
数多くの国を視察した知花くららさんが
飢餓や紛争など世界が解決するべき課題について
発信しました。

知花さんは「視察のエピソードを
多くの人に伝えることが
私の責務で、このような場を
与えてもらえて
大変ありがたい」と話し、
ふるさと沖縄については
「世界に出て、改めて
沖縄の宝物に気がついた。」
と語りました。

進行役を務めた
琉球大学の宮里大八(みやざとだいや)特命准教授は
一人親家庭などの中高校生を対象に
海外渡航費を支援する
プログラムに取り組んでおり、
「家庭環境が厳しい子供たちにも
海外で視野を広げてほしい。
そこで若い世代が沖縄の良さに気づき
地元の文化を伝えていくことは
ウチナーンチュネットワークを広げていくためにも
大切だと思う。」と語りました。

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