月別アーカイブ: 2017年12月

宮城弘岩(みやぎひろいわ)さん【株式会社沖縄物産企業連合取締役会長】

沖縄羅針盤
毎週日曜日 午後4時半~5時 放送中
12月31日放送分

今週のコーラルラウンジは、株式会社沖縄物産企業連合取締役会長の宮城弘岩(みやぎひろいわ)さんとラウンジ常連客で沖縄大学地域研究所特別研究員の島田勝也さんのおしゃべりをお聞きした後、番組パーソナリティーの富田めぐみと島田さんで宮城さんの提言についてお話する特別編です。

今回は大晦日の放送。今年1年を振り返ります。

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那覇市中心市街地で飲酒絡みのトラブルが増加

「那覇市中心市街地で飲酒絡みのトラブルが増加」
方言ニュース12月27日(水)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

近年、飲食店の新規出店が急増している那覇市牧志など市中心市街地で、
飲酒絡みのトラブルによる警察出動、救急出動が増えています。

警察出動件数は10月末時点で6120件に上り、去年の6160件に迫る勢いです。
こうした事態に危機感を強めるなは市場振興会の新里理事長はこのほど、
新規に出店した飲食店の店主らを集め、
「襟を正していこう」とトラブル防止に向け注意を呼びかけました。

「第1回意見交換会」には、新規出店の店主らおよそ35人が出席し、
新里理事長は那覇市の久茂地、松尾、牧志、壺屋、安里での警察出動件数がここ数年、
飲食店の新規出店に伴い急増していると説明し、飲酒絡みの傷害事件や路上寝のほか、
酒を飲んだ客が騒いだり、イスやテーブルを路上にはみ出して置く
通行障害などでの通報が相次いでいると話しました。

新里理事長は
「ゆるい空気感を断ち切るのは店の責任。飲み過ぎているようなら、
『きょうはこれぐらいにしてください』と言うなど、注意してほしい」
と協力を呼びかけました。

一方、県警はこのほど、那覇市の国際通りで、
年末・年始総合警戒督励巡視を実施し、池田本部長を先頭に、
観光客や県民でにぎわう繁華街で防犯などを訴えました。

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中部農林高校女生徒2人 全国大会で敢闘賞

2017年12月26日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

中部農林高校3年の銘苅桃香さんと才木凛音さんが
先月、栃木県で開かれた
第55回技能五輪全国大会のフラワー装飾競技に出場し、
金、銀、銅に次ぐ「敢闘賞」を受賞しました。

中部農林からのフラワー装飾部門の入賞は3年連続です。
競技はデッサン、花束、ブライダルブーケ、
テーブルデコレーションの4種目で、
合計300分の制限時間内での完成度を競うもので、
2人は園芸科学科のフラワー専攻に所属し、
放課後午後8時ごろまで学校で練習を重ねてきました。

才木さんは
当日は練習より花の開きが小さいなど、
予想外のトラブルがありましたが、
別の植物で対応するなど
「何とか時間内に仕上がり、最後まで諦めなくて良かった」
表彰を受けるときはうれしくて涙が出た」と感想を話しました。

また、銘苅さんは
「まさか賞が取れると思っていなかった。
出場が決まり、チームで一丸となって取り組み、
チームワークが学べた。今後も生かしたい」と抱負を語りました。
担当の伊集和康教諭は
「大会を通じ、技術も心も成長した。
自信を持って卒業してほしい」と激励し、
与那嶺国彦校長は
「大会では年上の人が多い中、
農業高校で3年間身に付けた技術の成果を出した。すごい」
と褒めたたえました。
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2017年12月25日 第377回目の放送分です

12月25日 第377回
うちな~噺家、藤木勇人こと志ぃさーが、秋田出身で沖縄文化に詳しいフリーのしゃべり手、佐々木仁子をアシスタントとして迎え、沖縄ヤマトグチと秋田ヤマトグチで番組内の各コーナーを軽妙につないでまいります。 そして定期レギュラーとして神奈川・東京WEBマガジン、ハブコネクションの釣本忠勝編集長にも登場していただき、大和での沖縄芸能情報をピンポイントで届けます 。
オキナワンドリームは、年末恒例の総集編をお送りします。

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バス利用促進に向け 高校生が座談会

方言ニュース 
2017年12月25日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

沖縄の慢性的な交通渋滞の緩和のため
若い世代にも自動車から公共交通への
利用転換を図ってもらおうと、
高校生らによる意見交換会が開かれ、
高校生自らが、どうしたらバスを
利用しやすくなるかアイデアを出し合い、
直接バス事業者に提案しました。

意見交換会は県が初めて開いたもので、
このほど那覇市内で開かれた
「高校生によるバス利用に関する座談会」には、
5つの高校の1、2年生15人と、
バス事業者やPTA、県の担当者ら
およそ40人が参加しました。

生徒らは3つのグループに分かれて、
高校生がバスに「乗る理由」
「乗らない理由」について、意見を交わし、
乗る理由としては「車で送迎する親が大変」「友達とのおしゃべり」、
乗らない理由では「定刻通りに来ない」
「本数が少なく時間がかかる」
などの声が上がりました。

また、生徒らは、
高校生がバスを利用しやすくなる
アイデアとして、
バス事業者に「部活や教科書で
リュックサックも大きくなっているので、荷物置き場を作ってほしい」
などと提言しました。

バス通学をしている高校2年の女子生徒は「親の送迎で通学して、
バスの乗り方を知らない同級生も多い」と話しました。
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アジアチャイルドサポート井戸建設700基に達する

2017年12月22日(金)
担当 糸数昌和先生

琉球新報の記事から紹介します。

アジア各地で自費活動を行う
認定NPO法人アジアチャイルドサポートの
ミャンマーで実施している井戸の建設が、先月、11月で700基に達しました。
アジア地域で井戸を建設する「命の泉事業」は2003年に開始し、
ミャンマーでは2006年から始めました。
資金は全て寄付で賄っており、総建設数は千基近くに及びます。
建設は現地業者に発注し、現地スタッフの指導で住民による井戸管理委員会を設置して、
管理を継続できる仕組みを構築しています。
700基目はミャンマー南西部の村にある小学校の敷地内に建設され、
小学校の校長から「枯れることのないきれいな水が得られるようになり、子どもたちが健康的に成長することができる」
と感謝が伝えられたということです。
現地では水道の整備が遅れており、
濁った川水や雨水を生活用水として活用して飲んだ子どもが下痢になり、
命を落とすこともあるということで、
アジアチャイルドサポート宮國直樹主任は
「寄付のおかげでここまで井戸を建設できたことに、現地の住民に代わって感謝申し上げる。
 ただ、今でも井戸は足りないので今後とも支援をお願いしたい」
と話しています。

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観光客向けに那覇―本部間の高速船事業を検討中

2017年12月21日(木)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

内閣府が募集する沖縄観光を後押しするための事業計画
「沖縄観光ステップアップ戦略2017」に、
沖縄観光コンベンションビューローを中心とする6つの県内企業や団体が、
本部―那覇間を結ぶ高速船での海上輸送案を提出しています。

那覇港に寄港するクルーズ船客を中心に、
沖縄美ら海水族館に近い本部港まで片道1時間で結びます。

選定されれば来年度中ごろにも実証実験が始まり、
料金は3500円程度を予定しています。
事業提案は、滞在時間が限られているため
那覇近郊にしか足を運べなかったクルーズ船客を、
観光地として最も人気のある美ら海水族館に誘導するもので、
香港―マカオの海上輸送で使われている船種の採用を検討し、
フェリー船で通常2時間ほどかかる航路を1時間に短縮します。

那覇港のクルーズ船寄港回数は今年が224回、
来年は288回といずれも過去最多を見込んでおり、
旺盛な観光需要を取り込むと同時に、
国道58号など北部までの道路渋滞を
緩和する効果も期待できます。

内閣府は来年度初めまでに事業提案を選定した後、
実証実験を行う事業者を募集します。
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教職員への平和学習研修会の実施を働きかける

県平和祈念資料館友の会、県観光ボランティアガイドの会、
沖縄市平和ガイドネットワークの3団体は合同で、
市町村や県へ教員対象研修の実施を働き掛けています。

このうち、沖縄市平和ガイドネットワークはこのほど、
北谷町役場で野国町長、川上教育長らと教職員への平和学習研修会の実施について、
1時間にわたり意見交換しました。

沖縄市平和ガイドネットワークはこれまでに読谷村、
中城村、北中城村、西原町にも要請しています。

顧問の照屋盛行(せいこう)さんは
「教員の戦争に対する知識の乏しさから生徒への指導が十分に行われていない。
指導者である教職員たちへの研修は喫緊の課題だ。
地域が主体となって教職員の研修を取り組んでほしい」と訴えました。

これに対し、野国町長は
「チビチリガマの事件では特に戦争に対する知識のなさを感じ、
危機感を覚えた。町づくりのためにも歴史を学ぶことは大切だ」と述べました。

また、川上教育庁は語り部の高齢化や現場の多忙化、
地域の学習資源の活用などの課題を挙げた上で、
「社会の変化とともに平和教育の見直しも必要だ」と語りました。

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園児らがアコウ植樹 名護市にアグーの森誕生

2017年12月19日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

名護市民会館前のアグー像前に、
沖縄らしさを演出する
「アグーの森」が生まれました。
去る5日には、植樹祭が開かれ、
名護市の星のしずく保育園の園児ら
17人がアコウの木を植樹しました。

園児ら一人一人が、
スコップを片手にアコウの木を植え、
40年後にはアグー像前に
アコウの大木が広がるように仕立てましたが、
6歳になる岸本愛羽(あうる)ちゃんは
「埋めたところが楽しかった」
と話しました。

アグーの森は、植物空間演出家の多田弘さんと
彫刻家の濱元朝和さんが手掛けたもので、
「子どもたちと幼樹を植えることで
沖縄の風景をつくり、代々見守っていくこと」が目的です。
また、来年1月8日まで沖縄本島北部で開催されている
「やんばるアートフェスティバルヤンバルニハコブネ」の
一環で行われました。

多田さんは
「今の沖縄には外来種が増え、
沖縄本来の木がどんどん減っている。
今の子どもたちの手で、沖縄の資産を
未来に残していってほしい」と話し、
濱元さんは
「失われつつある沖縄らしさを改めて表現し、
緑ある森をつくっていけば環境は良くなる」
と語りました。
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2017年12月18日 第376回目の放送分です

12月18日 第376回
うちな~噺家、藤木勇人こと志ぃさーが、秋田出身で沖縄文化に詳しいフリーのしゃべり手、佐々木仁子をアシスタントとして迎え、沖縄ヤマトグチと秋田ヤマトグチで番組内の各コーナーを軽妙につないでまいります。 そして定期レギュラーとして神奈川・東京WEBマガジン、ハブコネクションの釣本忠勝編集長にも登場していただき、大和での沖縄芸能情報をピンポイントで届けます 。
オキナワンドリーム
ゲストは、 一般社団法人 東京馬主協会専務理事 瀬谷 隆雄さんの人生について伺います。
東京井戸端ユンタク
テーマは、沖縄の泡盛・大和の日本酒

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