月別アーカイブ: 2020年2月

知的障がい者教育・福祉・就労研究大会が開かれる

第53回知的障がい者教育・福祉・就労研究大会がこのほど、県総合福祉センターで開かれました。大会は、県手をつなぐ育成会が主催して開かれたもので、会の田中寛理事長による基調講演や障がい当事者の意見発表、シンポジウムが行われ、150人が参加しました。このうち、意見発表では、うるま市手をつなぐ育成会の吉村五月さんらが、現在の生活や将来の夢について発表しました。吉村さんは小学校時代から今もなお、周りからの心ない言葉に苦しみ、「障がいに関することはレベルが高くて難しい。いいことないから生きていたくない。もう死にたいよ」と、自身の障がいと向き合う中で感じる苦しさを打ち明けました。それでも前を向こうとパソコンの使い方を習い、今回の発表原稿は自身で作成し、「自立して生活し稼げるようになりたい。こんなこと言ったら笑われるかもしれないけど、歌手にもなりたい」と語りました素直な気持ちを表現した発表に、涙を流す来場者もいました。一方、田中理事長は、保護者による障がい者への虐待防止について講演し、「本人の同意なく、障害年金を貯金したり、子どものために使わなかったりすると経済的虐待になる」と指摘しました。
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イヒョンジョン先生「沖縄における韓国語教育の役割とは」(後篇)

「万国津梁」とは、「世界の架け橋」を意味する言葉。
沖縄国際大学で日々どのような研究や教育が行われているのかを発信していく番組です。
2月26日の放送は、産業情報学部 企業システム学科のイヒョンジョン先生を迎えてお送りしました。
講義タイトルは「沖縄における韓国語教育の役割とは」(後篇)です。
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県内の特殊詐欺被害額増加。件数は減少

方言ニュース2020年2月26日(水)
琉球新報の記事から紹介します。

2019年の県内の架空請求や
振り込み詐欺など特殊詐欺の認知件数は
前の年と比べて6件減った19件で、
被害額はおよそ17万円増えたおよそ2013万円となり、
2年ぶりに被害額が増加に転じたことが
今月21日までに県警のまとめで分かりました。

全国的には減少傾向にありますが、
県内では近年横行する「電子マネー」を要求する手口などの詐欺が
被害額を押し上げました。

県警が2019年に認知した特殊詐欺19件のうち、
コンビニエンスストアなどで簡単に購入できる
電子マネーを要求するなどの架空請求が最多の16件、
被害額はおよそ1266万円で、
被害は高齢者にとどまらず若年層にも広がっています。

また、警察官や金融機関の職員を装って暗証番号を聞き出し、
キャッシュカードを盗んだ後に現金を引きだす
「キャッシュカード盗」が新たに加わり、
県内では1件59万円の被害が発生しました。

県警は、「相談があっても被害届を出さないケースもあり、
実際は数字以上の被害があるとみている。
電話やメールで電子マネーなどを要求されたら詐欺だと思い、
周りの人や警察に相談して欲しい」と呼び掛けています。

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北中城村村長 新垣邦男さん

新垣さんは北中城村村長とともに沖縄県町村会会長もお勤めです。
1956年生まれ、那覇市首里の出身。御両親が北中城村に移転され現在は
北中城村が本家です。
日本大学を卒業後、北中城村役場の職員として公務員生活を開始、2004年の村長選挙で初当選。
現在は4期目を務めています。一昨年前からは沖縄県町村会会長も務められ、県内外を精力的に飛び回っておられます。今回は対談では、北中城村長としての話から沖縄全県的な話題に及びます。

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木製家具や遊具を保育園へ寄贈 美里工生制作

2020年2月25日(火)

琉球新報の記事から紹介します。

美里工業高校建築科の3年生はこのほど、
課題研究として制作した木製の家具や
遊具をうるま市の前原どろんこ保育園に寄贈しました。

ブロック遊び専用のテーブルや
収納付きのベンチ、ままごとキッチン、
園の建物を精密に再現した模型など、
工夫を凝らした作品が並び、
園児らは楽しそうに遊んでいました。

美里興業高校は3年生の授業で課題研究を設け、
各生徒が年間を通して作品を制作します。
生徒らは事前に園側の要望を聞き取り、
制作にあたったということで、
園児は高校生から新しい家具や遊具が紹介されるたび、
歓声を上げて喜びました。

園児は組み合わせて使う棚も、
横に倒してみんなで入り、遊具に変えていました。
園や高校の職員らは「子どもの発想は柔軟だ」
と温かく見守りました。

ミニカーを収容する棚は
タイヤとハンドルがついていて、
棚自体が乗って遊べる遊具になり、
園児は高校生に押してもらって
「園内ドライブ」を楽しみました。

滑り台を制作した寺田優心さんは
「作り手の喜びを感じることができた」
と優しい笑顔を見せました。

保育士を目指しているという屋良百音さんは
「思っていた以上の反応でびっくり。うれしかった」
と目を細めていました。
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2020年2月24日 第489回目の放送分です

2月24日 第489回
2010年10月よりスタートして今年で10年目に突入した個々の番組。沖縄は益々ヤマトで元気です。2020年よりは、アルゼンチン3世ながら、100パーセント沖縄の血を継ぐ演歌歌手、大城バネサを新メンバーに迎えて、目指せ紅白を応援するべく「アリーバ!バネサ」の新コーナーもスタート。ぜひお聴き下さい!
オキナワンドリーム
ゲストは、おきなわたいむ研究所の琴宮あゆみさんの人生について伺います。
アリーババネサ
バネサと岐阜自慢をテーマにお話します。

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長寿の秘訣 「おばあの漬物」学ぶ

方言ニュース  
2020年2月24日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

まるまる伝授、おばあの漬物。
大根を黒砂糖で漬けた沖縄伝統の漬物「地漬」の
講座がこのほど、
浦添市の浦西公民館で開かれました。

講師を務めたのは市内に住む
ことしカジマヤーを迎えた
松田喜代さん(96)歳で、
地元の女性らおよそ20人が参加し、
長寿の秘訣を学びました。 

講座は合わせて3回開かれ、
塩もみした「荒漬け」、
白砂糖を入れた「塩抜き」を経て、
最終回の11日は「本漬け」に挑戦しました。

二つ折りにした大根をバケツから取り出して、
布巾で水蒸気を拭き取り、続いて瓶の中に入れ、
黒砂糖で漬けていきました。

松田さんは「途中で泡が出てきたら、
黒砂糖が足りていない」と助言しました。

松田さん自身、
子供の頃から地漬けを食べていましたが、
実際に着けはじめたのは
80歳を過ぎてからでした。

毎年20キロから30キロ分の大根を漬け、
「食べたい時に食べる」ということで、
講座には3年前に漬けた大根も持参し、
試食した豊里ハルさん(76)歳は
「香りがまろやかで、普通の甘さではない。
おいしい」と驚いていました。

漬け方を他人に伝授するのは初めてという
松田さんは「経験を重ねて、
ぜひ成功させてほしい。
後々まで地漬けが続いていけばうれしい」
と話しました。
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サンバの日

赤瓦ちょーびんのぐぶりーさびら 
毎週日曜日 午前9時~9時30分 放送中
2月23日放送分
フリーのガイドで
元沖縄観光コンベンションビューローの
歴史文化コーディネーターを務める赤瓦ちょーびんが
独特の語り口で沖縄の歴史、文化、民俗についてご紹介します。
今回は、『サンバの日』
を、お送りします。
「沖縄のなーんだ」の、コーナーでは、
『豊見城のシーサー』を、
お送りします。

赤瓦ちょーびんホームページ始めました。

https://沖縄歴史観光.com
番組同様、歴史 風俗 イベント等 満載です。
赤瓦ちょーびんの 画像も ありますよ。
ちょーびんへの 質問コーナーも
随時 募集中です。
お待ちしています。
番組へのご意見、ご感想、リクエストはこちらまで
aka@rokinawa.co.jp
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