月別アーカイブ: 2018年7月

「 南大東村が葉野菜をコンテナ栽培 」
方言ニュース7月19日(木)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

南大東村は今年度からコンテナで葉野菜の水耕栽培を始めました。
村旧東に設置したコンテナは2棟をつないでおり、
面積はおよそ70平方メートルあります。
無農薬で栽培でき、年間を通した生産計画が可能で、
現在はリーフレタスや水菜、小松菜、チンゲンサイの4種を栽培しています。
月曜日から土曜日までの週6日間、1日におよそ200株を出荷し、
年間およそ7トンの出荷を見込んでおり、村内5店舗で
1袋税込み180円で販売するほか、ホテルや飲食店でも使用されています。
村では夏場、日照りなどで葉野菜の栽培が難しく、
台風の影響でフェリーが数週間入港できないこともあり、
村産業課の川満課長は
「野菜をいつも安定的に供給し、給食でも島内産の安心・安全を提供したい」と話しました。
村民アンケートで要望を聞き、将来的にはコンテナを増設したい考えです。
村内でおよそ70年にわたり営業する商店の女性店長は、
台風の影響でレタスを1個700円で販売したこともあるということで、
「水耕栽培の葉野菜は台風に関係なくほぼ毎日入荷するので、
みんなとても喜んでいる。採れたてでみずみずしく、とてもおいしい。
サラダのバリエーションが増えた」と歓迎しました。

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2018年7月18日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

大阪北部地震で小学校のブロック塀の
下敷きになって児童が死亡したことを受け、
県教育委員会が県内の公立幼小中学校、
県立高校、特別支援学校を対象に
ブロック塀の劣化などを調査しました。

その結果、438校で合わせて
2144カ所のブロック塀があり、
そのうち300校917カ所で
建築基準法に定められている塀の高さの超過、
控え壁の補強の欠如などが確認されました。

また、建築基準法に適合・不適合にかかわらず行われた、
ひび割れやぐらつき、傾きなどの劣化調査では、
322校で確認されました。

一方、今回実施されたのは目視調査のみで、
構造計算などはなされておらず、
安全基準を満たしているかどうかの
判断ではないということです。

県教委員会は今後の対応について、
「安全性に疑いのあるブロック塀について、
県立学校は撤去や補強など、速やかな対応をする。
各市町村教育委員会に対しても
児童生徒の安全確保や地域に対する
注意喚起を依頼している」と話しました。

さらに、平敷県教育長は
「安全性に疑いのあるブロック塀の
対応について引き続き市町村と
連携して取り組む」とコメントしました。
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うるま市の闘牛 県内初の文化財指定

2018年7月17日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

うるま市教育委員会はこのほど、「うるま市の闘牛」を
市の無形民俗文化財に指定することを決定しました。
闘牛が文化財に指定されるのは県内では初めてで、
闘牛関係者からは
「長年、文化財に指定されることを望んでいたのでうれしい。
感無量だ」と喜びの声が上がりました。

うるま市闘牛組合連合会は去年の夏、
市無形民俗文化財指定に向け
教育委員会に申請書を提出し、
市文化財保護審議会は歴史の深さや
地域を代表する文化として
広く市民に親しまれている点が評価できると
教育委員会に答申していました。

県外では愛媛県の宇和島や島根県の
隠岐などで文化財指定がされていますが、
県内での文化財指定は例がなかったということで、
うるま市闘牛組合連合会の大城会長は
「先人たちが築いてきた闘牛文化は
観光や若手の育成に大きな励みになる」
と声を弾ませました。

また、県闘牛組合連合会の幸地会長は
「県内18ある闘牛組合の関係自治体でも
文化財に指定してほしい。
今後、県の文化財指定に向けて働き掛けていきたい」と語り、
全県的な動きにつながってほしいと期待しました。
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衆議院議員、石破茂さん

石破茂さんは、昭和32年生まれ(60歳)鳥取県出身。
鳥取で中学まで過ごし、高校から東京暮らしで慶應大学法学部卒業。 卒業後は三井住友銀行入行。サラリーマン時代を過ごします。
昭和61年鳥取県全県区より全国最年少で衆議院議員初当選、以来11期連続当選。
防衛大臣や農林水産大臣、地方創生担当大臣などを歴任。自民党内では政務調査会長や幹事長も務めてきました。
自他ともに認めるポスト安倍、次期総理大臣候補のお一人。今年9月の自民党総裁選に向けてその動向が注目させている。
沖縄県民にとって石破さんと言えば、幹事長時代に県選出の自民党所属国会議員を
記者会見で並ばせて普天間の県内移設承認の会見主導したことで知っていますが、その素顔はどんな方なのか!?
インタビュー前半の今週は「石破さんが考える日本の再生・成長への戦略」を訊きます。

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2018年7月16日 第406回目の放送分です

7月16日 第406回
うちな~噺家、藤木勇人こと志ぃさーが、秋田出身で沖縄文化に詳しいフリーのしゃべり手、佐々木仁子をアシスタントとして迎え、沖縄ヤマトグチと秋田ヤマトグチで番組内の各コーナーを軽妙につないでまいります。 そして定期レギュラーとして神奈川・東京WEBマガジン、ハブコネクションの釣本忠勝編集長にも登場していただき、大和での沖縄芸能情報をピンポイントで届けます。
オキナワンドリーム
ゲストは、  群馬沖縄県人会会長 南国食堂ちむどんどんの伊東 明日香さんの人生について伺います。

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オープニングトーク『豪雨の映像見るたびに胸が苦しい。何か応援することはできないかな。被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。』

7月15日放送分

給食係
「沖縄県内のおいしいお店を紹介」

きしゅへんロックンロール第173回
「スマホ・アプリの活用方法教えて」

掲示係
「街で見かけたおもしろ看板や、地域の話題」

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大宜味村の路上で謎の動物発見

方言ニュース 
2018年7月16日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報ニュースです。

大宜味村津波の路上で、謎の動物が
歩いているのを地元の男性が見つけました。

男性は「中型犬くらいの大きさの
見たことのない動物が歩いていたので、
慌てて写真を撮った」と
当時の様子を語りました。

写真を見た名護動植物公園・
ネオパークオキナワの宇栄原園長によると、
アルゼンチン・パンパ地方の
草原に生息する「マーラ」という
草食動物だということです。

体長50センチから70センチ程度で
長い四肢が特徴です。

動物園などで飼育されていることが多く、
ネオパークでも15年ほど前に
飼育していたということです。

宇栄原園長は
「個人での飼育も許されているので、
飼育下から逃げ出した可能性が高い。
性質はおとなしいが俊敏なので
捕まえるとなると大変」と話しました。

発見者の男性は
「本来いるべき環境ではないだろうから、
早く保護してあげてほしい」と
語りました。

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