カテゴリー別アーカイブ: 方言ニュース

玉城デニー知事、しまくとぅばについて意見交換

玉城デニー知事はこのほど、しまくとぅば連絡協議会の池原稔会長らと県庁で意見交換し、しまくとぅばについての認識を問われ、「沖縄文化の基礎になっている。県民のアイデンティティーで、シマへの愛情だ」としまくとぅばを交えながら思いを込めて語りました。また、玉城知事は「生まれジマの言葉を忘れることは、生まれ故郷を忘れる」という沖縄のことわざを紹介しながら、沖縄の肝ぐくるや祖先への思いだと説明し、普及継承の必要性を示しました。さらに玉城知事はしまくとぅばに関連して制定を目指す「琉球歴史文化の日」については今年度中を目指し、その後はイベントなどで啓発する考えを示しました。一方、連絡協議会はしまくとぅばを話せる人が3割程度に減少しているとして行政の取り組みを求め、アメリカハワイ州のように第2公用語にすることや学校教育での普及を提案しました。これに対し、玉城知事は公用語化について「その方向性は必要だと思う」との認識を示す一方、地域ごとにくとぅばが異なるため実施を困難視し、学校教育での導入は「学校教育家庭特例制度」を有効活用し、各市町村で取り組む必要があると話しました。
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国際通りでゴミの不法投棄増加

2019年5月22日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

那覇市の商店街や国際通りで
ごみの不法投棄が深刻な問題となっています。

水上店舗の入居事業者でつくるガーブ川中央商店街組合のごみ捨て場には
昨年から組合員以外の事業所ごみや家庭ごみの不法投棄が増えており、
国際通りではタイヤや家電なども捨てられ
観光客らが座るベンチのそばにごみが捨てられたこともあり
那覇市国際通り商店街振興組合連合会は
「この状況が悪化すれば修学旅行生や観光客が来なくなる」と危惧しています。

ガーブ川中央商店街組合のごみ捨て場への不法投棄は
飲食店から出たとみられるごみが多く、
市は飲食店が営業許可を得るために受ける食品衛生講習会で
ごみ回収業者と契約するか自ら処理施設に運ぶよう周知していますが
順守が徹底されていないのが現状です。

4月にごみ捨て場に鍵付きの扉を設置したことにより若干改善しましたが、
扉の前で不法投棄が続いています。

国際通りに不法投棄されたごみは道路を管理する県南部土木事務所が
道路法に基づき撤去を促すシールを貼り、
その後1週間をめどに歩行者らに影響が出ないよう片付けています。

通り会や警察と連携し不法投棄した者を特定して
引き取らせた事例もありますが、
それでも不法投棄は後を絶ちません。

市廃棄物対策課は不法投棄があった場合、
近隣事業所のごみ処理状況を調査・指導しており、
4月18日から5月15日に調査で事業所を訪問した件数は53件に上り
対応に追われています。
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宜野座出身・石井海音介さん ハワイ開催のフラ大会日本予選で優勝

2019年5月21日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の紙面からお伝えします。

3月16日に東京で開催された本場ハワイの国民的なフラ大会
「クィーンリリウオカラニ ケイキフラ コンペティション」の
日本予選大会・男子ソロ部門で、
宜野座村の石井海音介(かいのすけ)さん11歳が優勝しました。

「マスターケイキフラJAPAN2019」の称号を手にし
本大会出場も決めており、
日本予選優勝と本大会出場は県内では初めての快挙です。
海音介さんは、
「とてもうれしい。かなり緊張したが、間違えずに踊れてよかった」
と笑顔で話していました。

ケイキはハワイ語でこどもを意味しており、
リリウオカラニはハワイ王国最後の国王で唯一の女王の名前で
女王は「アロハ・オエ」の作詞・作曲者としても知られています。

海音介さんは3歳から、
母親の優衣さん38歳の指導の下でフラを始め
ステップや指の使い方、二人三脚で練習を積んできた
7年が栄冠をもたらしました。

「大会前の1ヵ月はステップばかりだった。きつかった」
と笑う海音介さんに優衣さんは
「基礎ができていないと意味がない」
と師匠の厳しさをのぞかせていました。

大会では在来のハワイアンソングではなく
優衣さんが沖縄への思いを込めて
作詞・作曲したオリジナルソングを踊り
衣装も県産にこだわり、シャツはフクギ染めで
ズボンは琉球藍染め、
レイはやんばるで採ったシダなどでつくったということです。

本大会はハワイで7月25日に開かれます。
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県が初の大型マグロ「採捕停止命令」

琉球新報ニュース
2019年5月20日(月)
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の紙面からお伝えします。

県は2019年度の大型クロマグロの漁獲量が
県が管理する「知事管理量」の95%となる
108・3トンを超える可能性が高いとして
沖縄近海でのクロマグロの水揚げと
その流通販売を禁止する
「採捕停止命令」を出しました。

効力は18日に発動しており
漁期が終わる7月31日まで
クロマグロの漁獲はできなくなります。

国際的な資源保護のため
本年度の沖縄近海の漁獲可能量が大きく減り
漁期を2カ月以上残して
今期のクロマグロ漁が
終了することとなりました。

県がクロマグロの
採捕停止命令を出すのは
初めてとなりますが
一方で県内漁業者からは
経営の影響を訴え
漁獲可能量の拡大を求める声も
上がっています。

国は太平洋クロマグロの
資源管理に関する基本計画で
2019年度に国の管理する
「大臣管理量」として362・6トンの
国内全体の漁獲枠を設定しており
これと別に都道府県ごとに配分する
「知事管理量」として
沖縄近海では重さ30キロ以上の
大型クロマグロを127・2トン
30キロ未満の小型クロマグロを
0・1トンまでしか
水揚げしてはいけないと制限を設けています。

2018年度4月から7月の
沖縄近海の知事管理量は190トンで
県漁連によりますと
はえ縄漁を中心とした
県内漁業者のクロマグロ漁獲量は189トンで
県による採保停止命令はありませんでした。

クロマグロはIUCN(国際自然保護連合)によって
絶滅危惧に指定されています。
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食堂が地域コミュニティーの場に

与那原町オリオン通り入り口にある「まるはな食堂」では、
朝の登校時間前に「いただきます」の子どもの声が響きます。

おなかと心を満たす手伝いをしたいと、
オーナーの花城勇栄さん(49)歳と、
息子の翔輝さん(31)歳が朝6時から7時半まで、
朝ご飯を100円で提供しているもので、
ご飯にみそ汁、おかずも付きます。
「兄弟が多くてご飯が足りず、給食が楽しみだった」と
幼少期を振り返る勇栄さんは与那原町出身で、
7人兄弟の長男に生まれました。

「空腹だった体験もあって、子ども食堂を開こうと数年前から考え始めた」ということで、
食堂の店長である息子の翔輝さん(31)歳と一緒に、定休日を取らず開店しており、
勇栄さんは「赤字だよ。でも子どもの笑顔を見るのが目的だからこれでいいんだ」と
ほほ笑みます。高齢者向けに割引きメニューも提供もしており、
午後3時からは子どもの勉強室としても開放していることから、
自然と高齢者と子どもたちの交流が生まれます。
「子どもを助けるためには地域の結束がなくちゃいけない。
ここが地域コミュニティーの場になればいい」と話し、
翔輝さんも「地域のためにここまでする父を尊敬している。一緒に頑張りたい」と力強く話しました。

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東京競馬場で沖縄フェス開催

沖縄の食や物産が並ぶ
「おいでよ!美味いよ!春の沖縄フェス2019in東京競馬場」の2日目が12日、
東京都府中市の東京競馬場で開かれました。
琉球新報の沖縄フェアは去年続いて2回目で
この日はジーレースのビクトリアマイルも行われたこともあり
競馬場には去年の沖縄フェアの2日間の5・5%増となる7万6125人が集まりました。
競馬場コース内の特設会場には、ソーキそばやタコライス、石垣牛のステーキなど
沖縄グルメの店が並び、新規の3店を含む14店舗が出店しました。

石垣市出身で、2年連続で出店した南風花食品の仲筋信夫社長は長年、
関東圏を中心に35年にわたって沖縄そばの製麺を続けていますが、
イベントではソーキそばが主流な中、
「ソーキそばだけではなくて『中身そば』もある。いろいろな味があるのを知ってほしい」
と多様な沖縄の食文化の紹介にも力を入れています。
食の出店のほか、レースの合間に特設舞台で
沖縄出身のアーティストらの歌も披露され、ファンが声援を送っていました。

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県が外来種のタイワンスジオ買い取り発表

2019年5月15日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

県環境部はこのほど、
沖縄本島中部に生息する特定外来種の
ヘビ「タイワンスジオ」を買い取ると発表しました。

生息状況や食性を調べることが目的で、
県による買い取りは昨年度に続き2度目です。

買い取り額は1匹5千円で、100匹に達し次第終了となります。

買い取り期間は8月30日までで、
捕獲従事者としての事前登録が必要です。

タイワンスジオは哺乳類や鳥類を補食することから、
県は希少な在来生物や生態系に被害を及ぼす恐れがあるとして、
生態調査をしています。

体長は1・8メートルから2・7メートルあり、
灰黄色や黄褐色で、目の後ろや尾に黒い筋があります。

ハブの頭が三角形頭なのに対し、
タイワンスジオノア頭の形は細長で毒はありません。

昨年度には県が91匹を買い取っていますが、
捕獲数が最も多かったのはうるま市で35匹、
恩納村が21匹と続きました。

捕獲された場所は道路や民家周辺、
畑や草地、家畜小屋などでした。

捕獲者登録や買い取りに関する問い合わせは
県環境科学センターとなっています。
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心優しき男性は医師 財布無くした高校生助け、優しさの連鎖

2019年5月14日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

与那国島でのおじの葬式に参列するため
那覇空港に向かう途中で財布をなくした
沖縄工業高校2年の崎元颯馬さんが、
航空券の代金6万円を貸してくれた
男性を捜していたことについて、
この男性がこのほど、見つかりました。

埼玉県内の病院に勤める
猪野屋(いのや)博医師・68歳です。
先月24日の早朝、
航空券を買うお金が入った財布をなくし、
崎元さんがモノレール車両内でうなだれているところに
声を掛け、事情を聞いた猪野屋さんは
「うそをついているかもしれない」と一瞬思いましたが、
「だまされてもいい」と6万円を手渡し、
出発便へ急がせました。

勤務先などで
「先生、だまされていますよ」と言われたものの、
崎元さんが捜していると知ったときに
「やっぱり正直者だったんだ」と涙が出ました。
猪野屋さんは母親が沖縄出身で、
首里高校を卒業後、新潟大学に進学し、
医師としては県内の病院に勤務経験もあり、
今月20日から沖縄を訪れ、
崎元さんらと面談する予定です。

猪野屋さんは
「沖縄の人たちはやっぱり優しい。
それが分かっただけで今回のことは満足」
と声を震わせ、崎元さんも
「私も将来他の人に同じような優しさを
分け与えられるような大人になりたい」と話しました。
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外来種のヘビ「タイワンスジオ」 県が買い取り

方言ニュース  
2019年5月13日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

県環境部はこのほど、
沖縄本島中部に生息する特定外来種のヘビ
「タイワンスジオ」を買い取ると発表しました。

生息状況や食性を調べることが目的で、
県による買い取りは昨年度に続き2度目です。

買い取り額は1匹5千円で
100匹に達し次第終了となります。

買い取り期間は8月30日までで、
捕獲従事者としての事前登録が必要です。

タイワンスジオは哺乳類や鳥類を補食することから、
県は希少な在来生物や生態系に被害を
及ぼす恐れがあるとして、生態調査をしています。

体長は1・8メートルから2・7メートルあり、
灰黄色や黄褐色で、
目の後ろや尾に黒い筋があります。

ハブの頭が三角形頭なのに対し、
タイワンスジオノア頭の形は細長で、
毒はありません。

昨年度には県が91匹を買い取っていますが、
捕獲数が最も多かったのはうるま市で35匹、
恩納村が21匹と続きました。

捕獲された場所は道路や民家周辺、
畑や草地、家畜小屋などでした。

捕獲者登録や買い取りに関する
問い合わせは
県環境科学センターとなっています。
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令和初日、新たな命が誕生。

「令和初日、新たな命が誕生。」

方言ニュース5月10日(金)放送分。
今日の担当は林京子さんです。
方言ニュース 琉球新報の記事からお伝えします。

「令和」へと改元された今月1日、県内各地では次々と新たな命が誕生し、
「平成」から令和にかけ、時代をまたいで分娩の痛みに耐えた母親や、
母親の胎内にいる赤ちゃんに新時代で対面を呼び掛け続けた家族など、
各地の病院で、さまざまな命のドラマが繰り広げられました。

このうち、沖縄市内の産婦人科医院では午前0時9分、
うるま市の会社員仲村渠博之さんと
恵理さん夫妻の次男の翔茉(しょうま)ちゃんが誕生しました。
体重2984グラムの元気な男の子で、命名に当たり
「新しい未来に向け、自分の好きな道で羽ばたいていけるように」
との願いを込めました。

恵理さんは妊娠中に体調を崩すことがたびたびあり、
入退院を繰り返し、「無事に出産ができるのか」との不安が尽きない中で
出産の時を迎えましたが、無事わが子との対面を果たし、
元気な産声を聞いた時には「思わず涙が出た」ということです。

「令和」初日の誕生になったことに、
博之さんは「この日を選んで生まれてきてくれた」とにっこりし、
生まれたばかりの愛息の寝顔をいとおしそうに見つめていました。

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