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石垣市西部の名蔵湾 西表石垣国立公園に編入

2024年4月11日(木)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

石垣市西部に広がる名蔵湾が3月28日、
環境省指定の西表石垣国立公園に
編入されました。

海域2565ヘクタールが
普通地域として編入され、
西表石垣国立公園は海域と陸域合わせて
12万4720ヘクタールになりました。

名蔵湾は国内最大規模の沈水カルスト地形で、
良好なサンゴ群集などがあり、
環境省は適正な保全管理を図ります。

編入に向け、環境省の中央環境審議会が
2月15日に環境大臣に答申していました。

環境省は5年に1回を目安に、
国立公園の区域や計画を見直しており、
西表石垣国立公園は沖縄の日本復帰に伴い、
1972年5月に指定されました。

2007年に石垣島の一部を編入し、
さらに2012年に鳩間島や波照間島、
2016年に西表島全域を編入しました。

環境省石垣自然保護官事務所の近藤千尋さんは「大規模な開発は届け出が必要になり、 
名蔵湾の保全がより期待される」
と述べました。

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少雨傾向で プールのオープンも延期

2024年4月10日(水)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

少雨傾向で渇水が懸念されていることを受けて、
夏の風物詩のプールにも影響が生じています。

県総合運動公園は
屋内の25メートルプールと、
例年は大型連休に開いている
屋外の50メートルプールについて、
貯水率が回復するまでオープンを延期します。

県総合運動公園が通年でオープンしている
25メートルプールは、
工事のために水を抜いていました。

当初は6日に再開を予定していましたが、
800トンほどの水が必要となることなどから延期を決めました。

25メートルプールは梅雨時までに
ダム貯水率が50%程度まで回復すれば
再開を検討しますが、
50メートルは未定ということです。

県育教委員会は先月、各市町村教委員会や
小中高校の担当者らに水泳授業の開始時期の
変更を依頼しました。

4月4日の通知は水泳授業の開始時期について後日改めて文書で知らせるとしました。

一方、本島内の小中学校では水泳授業を
6月以降に延期する動きがあります。

那覇市の教員は「2週間程度の延期なら
大きな影響はないだろうが、
水不足がさらに続いて水泳授業が減った場合、
子どもたちの泳力低下が
懸念される」と語りました。

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津波警報で県内混乱、宜野湾は一時大渋滞に

2024年4月8日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

津波警報の発表に伴い、
沿岸部などから内陸部に避難する車が集中したため
県内各地で大規模な渋滞が発生し、避難に支障が出ました。

県警によりますと、
地震発生の3日午前9時ごろから正午までに
津波関連で寄せられた110番通報は42件で、
そのほとんどが「避難しようとしているが車が動かない」などという
渋滞関連の通報だったということです。

県警は那覇市内の国道58号や国道330号の一部信号機で、
青信号の時間を調整する渋滞対策を講じました。
高速道路などの利用も規制されました。

西日本高速道路=NEXCO西日本は
津波警報発表中、沖縄自動車道の上下線で
一般道への利用者の流出を規制しました。

宜野湾市大山の国道58号は上下線とも車で埋め尽くされました。
午前9時50分ごろ、
渋滞にはまった沖縄市の39歳の会社員は
極端に車間を詰められ、
普段より道を譲らないドライバーに焦りを感じたということで、
「あのとき想定外の高さの津波が来ていたら、到底逃げられなかった。
車で逃げることは不可能だと分かったことが
今回の教訓だ」と語りました。

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首里言葉の手引書、自費出版

2024年4月5日(金)放送分

担当は赤嶺啓子さんです。

琉球新報の記事の中から紹介します。

那覇市首里金城町の古波蔵保隆さんが
生まれ育った首里の言葉をまとめ、
自費出版した本「首里くとぅば 手引書」が
3月中旬から、県内主要書店で販売されています。

古波蔵さんが市内の学校への寄贈用に自費出版した取り組みを
琉球新報が去年10月23日付の記事で紹介したところ、
「読みたい」「どこで買えるのか」など問い合わせが殺到し、
本を通して首里の言葉や文化、
首里城復興への思いがつながればと、
販売用に200部を発行しました。

価格は税別3500円で収益の全額を
県の首里城未来基金に寄付します。

古波蔵さんは小学校教員を定年退職後、
子や孫の世代にうちなーぐちを継承していきたいと、
10年以上かけて「手引書」を執筆しました。

五十音順に単語をまとめ、
寄せ言、金言=ゆしぐとぅなどを盛り込んだ本の内容や、
思いを紹介する記事が掲載されると、
古波蔵さん宅は朝から激励や問い合わせの電話が鳴りやまず
「予想だにしない人生初めての体験」となりました。

「80歳を超えてまさか人生でこういう事が起きるとはびっくりだ。
楽しみに通った書店で自分の本を取り扱ってもらえ、
夢のよう。人生が大きく変わった」と話し、
今後も首里言葉の継承をライフワークにしていくつもりです。

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今月からも値上げラッシュ バス運賃や電気料金、食品なども

2024年4月4日(木)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

今月から県内一部路線でバス運賃が上がり、
電気料金や食品なども値上げしました。

一気に押し寄せる値上げに
県民は頭を抱えています。

琉球バス、那覇バスの那覇市内線は
20円値上がりし260円、
市外線は初乗りが30円値上がりし190円となりました。

車社会の沖縄ですが、
日常的にバスを利用する県民も多く、
ほぼ毎日、那覇市から南風原町の職場に
バスで通勤する87歳の女性は
「高齢者割引で助かってはいるが、
値上げは大変だ」と感じています。

バスを待っていた西原町在住の
57歳の男性は燃料費の高騰や
運転手不足の状況に理解を示しつつ、
「値上げは致し方ないが、
せめて時間通りにバスが来るなど
サービスのクオリティーは
上げてほしい」と求めました。

食品はおよそ3000品目が
値上がりとなりました。

那覇市内のスーパーで買い物をしていた
71歳の女性は
「いつも買うオリーブオイルがおよそ2倍、
油みそは1・5倍に上がっている感覚で
驚いている」と値上げを体感し、
弁当を購入した別の客も
「弁当は500円で買えていたのに…。
食品の値上げは勘弁してほしい」と
困った表情でした。

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西普天間住宅地区跡地に移転の琉球大学病院 2025年1月6日に 開院

2024年4月3日(水)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

琉球大学はこのほど、2015年に返還された
アメリカ軍キャンプ瑞慶覧の
西普天間住宅地区跡地へ移転する
琉球大学病院を、
来年、2025年1月6日に
開院すると発表しました。

病院周辺を含むおよそ16ヘクタールを
「健康医療拠点」として整備し、
医学部も来年4月に移転させます。

西原町にある現在の病院での外来診療最終日は
今年の12月27日となります。

620床で地上14階、
延べ床面積はおよそ6万9700平方メートルで、
院内には県内初の高度救命救急センターを整備し、
ドクターヘリが使用可能な
ヘリポートを新設します。

沖縄本島全域や県内外の離島から患者を
受け入れ救命医療体制を強化します。

琉球大学の西田(にしだ)睦(むつみ)学長は
西原町の大学内で記者会見し
「地域医療の中核として
貢献したい」と語りました。

日米両政府は2013年、
沖縄本島のアメリカ軍嘉手納基地より
南にある施設・区域の返還で合意し、
西普天間住宅地区は返還後、
不発弾除去や土壌汚染の処理を経て、
2018年に地権者に引き渡されました。

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姉の記憶を絵本で出版、集団自決を語り継ぐ

2024年4月2日(火)放送分

担当は中川信子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。 

渡嘉敷村の新垣光枝さんはこのほど、
去年亡くなった実の姉の悦子さんが伝えた
沖縄戦の記憶と島の悲劇「集団自決」の体験を基にした絵本を作りました。

題名は「エツ子がつないだいのち~死にたくないよう~」で、
沖縄戦当時、国民学校1年生の悦子さんが
体験した1944年10月10日の空襲から始まり、
当時の家庭や学校生活、日本兵の駐屯、
山小屋避難生活などが描かれています。

45年3月26日にアメリカ軍が座間味村に
上陸して沖縄戦が始まりました。

27日には渡嘉敷村に上陸し、
この日の夜、軍の命令で大雨の降りしきる中、
悦子さん家族5人や住民らは「集団自決」に追い込まれ、
父が手りゅう弾で命を絶とうとしました。

周囲の住民らが死のうとする様子を見た
悦子さんが「こわいよ!死にたくないよう!」と
必死に叫んだことで家族が生き延びたことや、
戦後の様子などをつづっています。

新垣さんは「渡嘉敷幼稚園教諭在職中に
姉の悦子が伝えてくれた戦争の記憶と
島の『集団自決』の体験の話を基に、
平和と命の尊さを後世につなげたいとの思いで作成しました。
子どもたちにはこの絵本を基に平和学習、
読み聞かせを今後も続けていきたい」と思いを話しました。

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歌謡フェス、75歳以上の部門で北中城村の瑞慶覧さん優勝

2024年4月1日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

音楽事務所のクラウンミュージックが主催する
「クラウン歌謡フェスティバル2024」が
このほど、東京都内で開催され、
75歳以上が出場するプラチナの部で
北中城村の瑞慶覧朝勇(ずけらん・ちょうゆう)さんが優勝しました。
県内出場者の優勝は史上初めてです。

大会は全国のカラオケ愛好家が所属する
「クラウン歌謡学院」のメンバーが出場し、行われたもので、
朝勇さんは北島三郎さんの「石狩川よ」を歌いました。

本番ではあまり緊張せず、高音を出すことができ、
「結果発表で名前を呼ばれてびっくりした。
鳥肌が立った」と振り返りました。

朝勇さんは次男、三男と共にカラオケで練習する仲で、
ラジオ沖縄で毎週日曜日に放送している
「演歌の花舞台 人生歌あり」にも
「瑞慶覧3兄弟」として出演しており、
「歌うことは一種のアンチエイジングだ。
若返っているような感じがする」と笑みを見せました。

番組でナレーターを務める砂川玄龍(すながわ・げんりゅう)さんは
「声質が良く伸びやかに歌っている。
朝勇さんの歌を聞くと毎回涙ぐんでしまう」と語ります。

今後の目標について朝勇さんは
「大会は我流で優勝した。
今度はボイストレーニングを受けてみたい」と
実力向上に向けて意気込んでいました。

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受水走水で豊作願う親田御願開催

2024年3月28日(金)放送分

担当は赤嶺啓子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

旧暦の1月初干支午(うし)の日の
2月12日、南城市玉城仲村渠区は、
大勢の区民が参加して稲作発祥の地・
受(うき)水走(んじゅはい)水(んじゅ)で
豊作を願う「親(うぇーだ)田(だ)御願(うがん)」を開催しました。

幸喜区長らが、区民と共に中国から飛んできたツルが
稲穂を落とし稲が発芽したという新原(みいばる)区集落西側の
「米地(めじ)」に寄って御願した後、
受水走水に移動しました。

宮古島から訪れた女性たちもそろって
受水と走水2カ所の拝所で拝みを済ませて田植えを開始し、
稲作の会の若者3人が
おでこに米(ヒチ)粉(ジ)を付けて身を清め、
「親田」と呼ばれる田んぼに足を踏み入れて
準備された稲の苗を植えていきました。

田植えが終わると百名ビーチ近くの
祝(ゆーえー)毛(もー)に集まって幸喜区長を先頭に
重箱とビンシー、泡盛を供えて北、西、南、東の順に向かってそれぞれ33回祈る
「三十(さんじゅう)三拝(さんぺー)」の四方杯を行いました。

最後に稲作の祖アマミツが祭られている
ミントングスクへ行って行事が
無事終了したことを報告しました。

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保護者の金銭的負担軽減等のため  「制服リレー」

2024年3月28日(木)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

那覇商業高校はこのほど、
3月1日に巣立った卒業生から寄せられた
制服を新1年生に寄贈する
「制服リレー」を校内の武道場で行いました。

那覇商業での制服リレーの実施は初めてで、
ブラウスやブレザーなど女子生徒用の上着が
36着、ネクタイが6本、学ランが2着、
男性用ズボン2着が寄せられました。

制服リレーは今年1月、ある保護者から
「制服の受け渡しをやっていないか」との
問い合わせをきっかけに、
生徒会が学校側に提案しました。

生徒会では3年生への呼びかけや
新1年生に向けての周知などを担いました。

さらに、家庭クラブの生徒が制服の修繕などを
行ったほか、
教員も自前のハンガーを提供するなど
学校全体で制服リレーの実現に協力しました。

この日は午後2時の開始直後から
ひっきりなしに新1年生やその保護者が訪れ、
制服を手に取り、試着し、
当初、午後4時までを予定していましたが、
開始から1時間程度で
すべての制服がなくなりました。

制服リレーを企画した生徒会は
「制服リレーで保護者の金銭的負担が
軽減でき、卒業生にとっても
せっかくの制服を捨てなくて済む。
自分たちの代から制服リレーを
伝統にしたい」と意気込んでいました。

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