カテゴリー別アーカイブ: 方言ニュース

方言ニュース  
2020年8月11日(火)
きょうの担当は宮城葉子さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
国指定天然記念物のリュウキュウヤマガメがこのほど、南風原町立中央公民館の裏で
発見されました。
中央公民館の清掃員の女性が公民館裏側で洗濯物を干していた時に見つけたもので、
ギザギザした甲羅のある珍しい小さなカメがいるのでほかの職員を呼びました。
その後県内の保護施設に連絡し、預けましたが、「公民館裏手の黄金森に、天然記念物が生息しているのかと
最初は職員一同驚いた」と振り返ります。甲羅の長さは5センチから7センチほどで、
生まれておよそ1年しか
たっていないということです。  
リュウキュウヤマガメは沖縄本島北部や久米島、渡嘉敷島などに生息しており、
生息地から人為的に運ばれ、
放したのではないかと推測され、珍しいと思って捕って飼うケースや、密猟するケースがあり、
県外や海外で見つかったこともあります。  
今回見つかったリュウキュウヤマガメは生息場所が不明のため、放つことができず、
環境省那覇自然環境事務所は
「生息地によって遺伝子の配列が異なるため、
そのカメがいた生息地以外に放てば生態系に影響を及ぼしてしまう。
人間による病原菌などが付着している恐れもある。
天然記念物などは絶対に捕らないでほしい」と話しています。
         

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県内の警備員数 増加傾向 女性警備員不足も

方言ニュース   
2020年8月10日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

県内の警備員数は
2015年以降増加傾向にあり、
今年は7千人を超える勢いで推移しています。

県警備業協会によりますと、近年、
観光客数の増加に伴うホテルの建設ラッシュで、
工事現場での交通誘導などで
警備員の需要が増え、
大型商業施設の相次ぐ出店なども
全体の警備員数を押し上げています。

15年末に5456人だった警備員数は
右肩上がりで推移し、
昨年末は28・1%増の
6988人となりました。

一方、大型商業施設や空港では
女性警備員が不足しており、
県内の各警備会社が人材確保に
乗り出しています。

県内警備会社大手の
東洋ワークセキュリティ沖縄は
女性管理職登用や制服の刷新などで
女性警備員の募集に力を入れており、
高原社長は「女性であれば、
空港でのボディチェックなど、
男性と女の旅行客両方の保安検査ができる」
と女性警備員の必要性を語ります。

去年9月に管理職に登用された
那覇空港国内線保安警備部のハリソン翼班長は
「警備員はどうしても外で交通誘導する男性の
イメージが大きい。
実はそうではなく、
時間を柔軟に調整できる業務もあり、
ぜひ多くの女性に注目してほしい」
と強調しました。
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伊江村立西小学校と名護市立名護小学校の生徒らがZOOMで交流授業を行う

それぞれの住んでいるところを知ってもらおうと、伊江村立西小学校の5年生22人と名護市立名護小学校の5年生124人はこのほど、ビデオ会議システム「ZOOM」を使用して交流授業を行いました。

国語の授業の一環として行われたもので、自分たちの地元の魅力を調べ、伝えあうことを目的としています。

西小学校の花城大教諭が2年前に名護小学校に勤務していたことから交流授業が実現しました。

名護小学校の児童はオリオンビール工場やひんぷんガジュマル、カンヒザクラやネオパークなどを紹介し、西小学校の児童は島ラッキョウやフェリー、葉たばこ、黒糖などを紹介しました。

また、発表した児童は場所や商品などを選定した理由を述べ、聴いている児童らは画面にくぎ付けとなっていました。

西小学校の島袋杏樹さんは「お土産で売られているイエソーダを紹介することができた。名護市のことを知ることができ、ひんぷんガジュマルを見てみたい」と話しました。

一方、名護小学校の与儀絢世さんは「名護の魅力が伝わってうれしかった。イエソーダを初めて知ったので、いろんな種類を飲んでみたい」と感想を述べていました。
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 方言ニュース   2020年8月5日(水)
琉球新報の記事から紹介します。
きょうの担当は上地和夫さんです。

新型コロナウイルスの感染拡大による県の緊急事態宣言を受け、
県内各地の県営公園で遊具がロープなどで囲われ、使用が禁じられています。
屋内施設や駐車場も閉鎖され、利用がウオーキングなどに限られている公園もあります。
市町村管理の公園も一部で遊具使用が禁止され、市町村が管理する体育館や野球場、
グラウンドなども多くが閉鎖されました。このうち、沖縄市の県総合運動公園は
遊具の使用禁止を含めた全施設閉鎖となっており、きょうから駐車場も閉鎖します。
期間は「当面の間」としています。  芝生で子どもを遊ばせていた沖縄市の
(45)歳の男性会社員は「感染を防ぐには仕方ない面もある。2週間ぐらいだろうから我慢するしかない。きょうが遊び納め」
と寂しそうな表情で話しました。  
 県総合運動公園の福島所長は「消毒などは毎日入念に行ってきたが、県の基準に従って閉鎖した。15日以降に警戒レベルが引き下げられれば、高齢者など感染リスクの高い人を守りながら早めに開けたい。利用者の年齢や目的、運動の種目によって密にならない方法はある。免疫力を高めるには運動も大事だ」と話しました。
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 方言ニュース  
2020年8月4日(火)
琉球新報の記事から紹介します。

多良間中学校はこのほど、夢や目標に向かって努力する大切さを学ぶことなどを目的に、ディアマンテスのボーカルのアルベルト城間さんによるキャリア講話を開きました。
城間さんは、祖父が名護市屋我地出身のペルー日系3世としてペルーで生まれ育った
自身の半生について、歌を交えながら語り、「沖縄に来た時、100パーセント見た目もウチナーンチュなのに、
日本語がしゃべれず苦労した」と振り返りました。
また、「コンドルは飛んでいく」を歌い、「アルバイト先の居酒屋で、ペルーから
来たならこの曲を歌ってくれと言われ、一生懸命練習して沖縄に来て初めて歌った思い出の曲だ」と笑いました。
そして、14歳の時に家にあった加山雄三のレコードで日本の歌に出合い、日系人の全米のど自慢大会での優勝が
きっかけで歌手を目指したことも懐かしそうに話しました。
その上で、城間さんは「一生懸命遊んで、楽しいことを見つければ夢は広がる。
やってみたいことは何でもトライする。やってみなければ
分からないことがいっぱいある。世界は広い。多良間を愛して成長してほしい」
と語り掛け、子どもたちに勝利をつかんでほしいと
最後に「勝利の歌」を歌って
エールを送りました。
         (了)

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波照間でサトウキビ干ばつ被害

方言ニュース    
2020年8月3日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

竹富町の波照間島では6月9日を
最後にまとまった雨が降っておらず、
サトウキビの干ばつ被害が広がっています。

水分の蒸発を抑えるため葉が内側に巻かれる
「ロール現象」が発生しているほか、
株出しや夏植えが一部枯れ始めています。

ため池に十分な水もなく、思うように散水も
できない状況だということで、
波照間製糖の担当者は
「ここまで雨が降らないのは
およそ40年ぶり」と話し、
生育状況を懸念しています。

6月は9日に101・5ミリの
降水量があったものの、
それ以降は6・5ミリしか雨が降っておらず、
7月に入っても少雨傾向は続いています。

今期の生産量は1万1900トンの見込みでしたが、
干ばつの影響で1万トンを割る可能性が高く、
担当者は「春植えもあまり伸びていない。
今後の状況が続けば生育に影響する」
と話します。

また、与那国島でも干ばつ気味になっています。
与那国島では今期4500トンを
計画していますが、
少雨が続けば減収につながりかねません。

JAおきなわさとうきび振興部の
担当者によりますと、
現在は農家の希望を受けて、
タンク車で散水作業を行っています。
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糸満市の黒糖職人・前田さんの黒糖作りへの情熱

かつては県内各地に存在した黒糖工場も白砂糖の需要増加などで1970年代から減少し、現在は8工場のみです。

工場の減少と共に黒糖職人も減り、その数は実態がないほど少なくなっていますが、糸満市新垣に工房も持つ前田英章さん(69)歳は、サトウキビ栽培から黒糖製造まで手掛ける黒糖職人の1人で、完成した黒糖は「珊瑚黒糖」として販売します。

前田さんは「いくら技術があってもこの味は出せない。心を込めた料理だよ」と目を細めます。製造工程も、搾汁機でサトウキビを搾り、釜で煮詰め、固めるという昔ながらの方法で、「『畑』ではなく、サトウキビ一本一本と向き合わなければ」と語ります。

また、前田さんの祖父は「シーゾー」と呼ばれる熟練の技術を持つ黒糖職人で、祖父の姿を思い出して黒糖作りも試行錯誤を重ねました。

「サトウキビは沖縄の伝統的な産業だが、決して華やかではないと」と語り、黒糖の持つ栄養素などから、健康資源としての可能性に期待する前田さん。

後継者育成に積極的に取り組んでおり、「若い人には沖縄の産業発展につながる働きをしてほしい。でもあと20年は工房に立つ」と、黒糖作りへの情熱はまだまだ冷めません。
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今月の台風発生なし

方言ニュース   2020年7月29日(水)
琉球新報の記事から紹介します。
担当は 上地和夫さんです。
今月の沖縄地方は、湿った空気の影響で各地で大雨が確認され、先月12日に梅雨明けしたものの、各地で天気が崩れる日が続きます。
沖縄気象台は「降水量が平年の2倍から3倍となっている所もある」とします。
今月1日から20日までの降水量は那覇で平年のおよそ2・5倍の209・5ミリ、
久米島は3・1倍と
各地で平年を上回りましたが、与那国島だけが平年値の70・6ミリより
少ない23・5ミリでした。
梅雨が明けても雨が降る原因として、日本の南にある太平洋高気圧が強く南西へ張り出していることが影響しており、梅雨前線を北へ押し上げる力がないため日本列島付近で停滞したままになっています。
また、今月7月の台風の発生は23日時点でゼロで、
このまま台風が発生しない状態が続けば観測史上初めてとなります。
これも太平洋高気圧の影響で
下降気流となったため台風の発生が抑制されたと考えられます。
太平洋高気圧を回り込む湿った空気の影響で大気の状態が不安定となれば、
場合によっては災害の恐れも出てきます。
来月8月から10月の降水量は、ほぼ平年並みか多くなる見通しです。
               (了)

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二足の草鞋、若者が奮闘

方言ニュース   2020年7月28日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。
空手のスポーツ推薦で沖縄大学国際コミュニケーション学科4年の比嘉康太さんが、
KOOTOのアーティスト名でクレヨンで描いたイラストを発表しています。
異色の二足のわらじをはく比嘉さんが
大切にする価値観は「多様性を認め合うこと」や
「固定観念に縛られないこと」で、
空手の腕前を磨きつつ
大切な価値観を伝えるため、
絵を通して保育園児と
交流する活動も始めました。
高校時代に組み手の県大会で優勝経験もある比嘉さんは、
去年3月、練習中に膝帯を負傷し、入院を余儀なくされました。
入院中にインスタグラムに投稿したところ、高評価を得てアーティスト活動を始めました。
まさに「けがの功名」でした。新型コロナウイルスによる自粛期間中、人種差別の問題にも接し、
「何かできることはないか」
と考えていたところ、
「クラスの子どもが葉っぱを緑色に塗らない」
と悩む保育士の言葉を聞き、
保育園での絵の交流を思い立ちました。
今月13日、宜野湾市のおひさま保育園を訪ね、
5歳児のクラス全員と1枚の絵を描き、
カラフルな動物が集まる動物園に仕上がりました。
比嘉さんは「固定観念に縛られず、自分から行動して挑戦することが大切だと
伝えたい」と話しました。(了)

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わしたショップ 壁面に首里城と沖縄の海

方言ニュース   

2020年7月27日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

銀座わしたショップ本店は、
沖縄の元気を首都圏で発信しようと、
23日から入居ビルの壁面に焼失した首里城正殿と
沖縄の海の大型画像を掲示しています。

店頭では首里城焼失時に使われていた瓦が展示され、
地下の展示コーナーにはオキナワグラフの
提供で焼けた首里城の以前の復元の様子を
写真で紹介しています。

マンゴーの試食も提供され、
訪れた客は在りし日の首里城の様子を
思い起こすように眺めていました。

掲示は来年3月22日まで続け、
首里城再建に加え、
新型コロナウイルスで需要が減少している
沖縄の物産や観光への支援を呼び掛けます。

この日は併せて、店頭で募っていた
首里城復興支援募金233万円を
県東京事務所の上間所長に贈呈しました。

既に贈呈した分と合わせて、
銀座本店からの募金は1400万円、
わしたショップ全体では
2318万円となりました。

前田店長は、壁面の画像掲示について
「首里城再建に多くの方から励ましの言葉や
募金をいただき、
そのお礼の意味も込めている。

また新型コロナウイルスの感染者が
増えてきているが、
また沖縄の観光も忘れないで、
という思いも込めた」と話しています。
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