カテゴリー別アーカイブ: 方言ニュース

ワクワク図書館 大臣賞

2022年5月27日(金)放送分

担当は林京子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

西原町の坂田小学校がこのほど、
子どもの読書活動優秀実践校として
文部科学大臣賞を受賞しました。

坂田小学校は6年生の図書委員が中心となって、
図書館好きの児童を増やすために、
図書館司書の山崎尚子さんの協力の下、
本を借りた児童にクジを渡す
「年末ジャンボ宝くじin坂田小」や、
タブレットを使った写真コンテストなどを
開催するなど、季節ごとにさまざまなイベントを
開催するなどして読書への関心を
高める取り組みを実践し、
児童の読書量を増加させてきました。

図書委員らは西原町役場を訪れ、
崎原盛秀町長に受賞を報告し、
司書の山崎さんは
「子どもたちとの話し合いにより図書館を
ワクワクする場所にしようとなった」
と振り返りました。

また、図書委員らは
「全児童が楽しく本を読める図書館にしたい」
と語り、
「本を読む人も読まない人も楽しめる
図書館にしたい」
と抱負を述べました。

崎原町長は
「図書館を盛り上げようとした皆さんの思いが
国に伝わって取れた賞だと思う」
と喜びました。

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「しまくとぅばを使う」は2年連続最低を更新

2022年5月26日(木)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

県文化観光スポーツ部はおととい、
昨年度のしまくとぅば県民意識調査の結果を
発表しました。

しまくとぅばの使用頻度について
「あいさつ程度以上に使う」と回答した割合は
28.65%と3割を切りました。
2年連続で過去最低を更新し、
前の年の43.2%から
14.6ポイント減少しました。

しまくとぅばが「よく分かる」
「ある程度分かる」と回答した人の割合は、
前の年に比べて14.9ポイント減の
55.3%となりました。

自分の出身地のしまくとぅばを
「知っている」と回答した割合は、
宮古が62.4%と最も高く、
沖縄本島北部と中部がそれぞれ51.3%、
南部が48.6%、八重山が35.6%となっています。

ビジネスや公共の場でしまくとぅばを使うことについて、
肯定的な回答は34.4%、否定的な回答は33.9%、
「どちらともいえない」は31.2%でした。

県はしまくとぅばを話す世代が
年々減少しているほか、
コロナ禍でしまくとぅばの話し相手となる
友人や知人と会う機会が減ったことが
影響していると説明し、宮城部長は
「しまくとぅばを主に話す世代がいる間に、
音声を組み合わせた教材を提供することで、
より慣れ親しんでもらうなど取り組みを進めたい」
と話しました。

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大麻摘発10代が過去最多

2022年5月25日(水)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

大麻取締法違反の去年の摘発件数は150件、
摘発者は149人となりました。
これは県警のまとめで分かったものです。

摘発者は過去10年で最も多く、
このうち、10代は36人で
全体のおよそ24%を占め
過去最悪となりました。

沖縄は摘発者の10代の占める割合で
全国をおよそ6ポイント上回り、
10代の薬物汚染は
深刻な状況にあるとみられます。

一方、去年に県警が押収した乾燥大麻は
およそ1271グラムで、
前の年のおよそ4172グラムから
減少しましたが、大麻から
幻覚成分THC=テトラヒドロカンナビノールを抽出した
「大麻濃縮物」の押収が急増しました。

大麻リキッドなどの「電子たばこ用大麻濃縮物」の
押収量はおよそ17グラム、
大麻ワックスなどの「その他の大麻濃縮物」は
2163グラムで、乾燥大麻の押収量を上回りました。

県内の大麻事情に詳しい男性によりますと、
携行しやすく、臭いが少ないとされる
リキッドやワックスが若年者に好まれる
傾向にあるということで、
「ここ数年、学生や会社員など一般の人が
大麻を持っていることが目に付く」
と話します。

県警は、引き続き薬物事犯の根絶に向けて
取り締まりを徹底し、
総合的な対策を講じていくとしています。

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恩納の戦争学んで

2022年5月24日(火)放送分

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

恩納村史の第3巻に当たる戦争編が
3月に完成しました。
沖縄戦研究でこれまで証言の少なかった
村民の聞き取りを14年かけて行い、
体験者120人の声が集まりました。
執筆者らは
「ぜひ手に取って、その場所を訪ねるなど
学習に役立ててほしい」
と話しています。

恩納村の戦争は、恩納岳を中心とした
「山の戦争」でした。
執筆者の一人で、戦争編専門部会長を務めた
吉浜忍元沖縄国際大学教授は
「中南部の『ガマの戦争』と比べると、
恩納村は山と海岸線という地形に、
他の地域とは異なる特徴がある」
と話します。

また、海岸線には戦争遺跡が集中しています。
「戦争編」には、細長い村の地形を網羅した
大型の空撮写真が付録として収められ、
壕や陣地の場所が一目で分かるようになっています。

一方で、戦争体験者の高齢化に加え、
新型コロナウイルスの流行も重なり、
証言の収集は困難を極めたということです。
それでも沖縄戦当時10代だった村民を中心に、
多様な証言が集まり、着々と戦争の準備が
進んでいった様子がよく分かります。
「戦争編」は村役場と村博物館で3千円で購入でき、
来月12日には専門家が集まるシンポジウムを
予定しています。

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校則を時代に合わせて

2022年5月23日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

那覇市立城北中学校生徒会の代表者5人が
このほど、制服や髪形などの校則を
「現在の風潮に合わせて見直したい」と、
仲盛康治校長らに改善案やそのための
調査計画などをプレゼンテーションしました。

「中学生らしい髪形。ツーブロックは禁止」
などの校則がありますが、
生徒たちの間で「曖昧な内容で、
何が中学生らしいか判断しづらい。
ツーブロックは身だしなみに影響するような
派手な髪形とは言えないのでは」など、
納得できないという声もありました。

そこで「先生も生徒も納得できる、
もっといい校則にしよう」と、先月から
改定に向けた計画を立て始めました。

生徒会メンバーが最も重視したのが、
校則を変えたほうがいいとする「根拠」です。
今後、生徒たちから現在の校則に対する疑問と
変えてほしい規則を挙げてもらい、
それについて地域や周辺の高校、
県内企業はどう感じるのかを調査する予定で、
生徒会長の島袋愛佳さんは
「いろんな人の声をなるべく直接聞いて、
みんなが納得できる校則を一緒に作りたい」
と力を込めました。

仲盛校長は
「みんなが明るく元気になる学校が求められる。
とても頼もしい提案だ。全力で応援する」
とエールを送りました。

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骨は魂と同じ

2022年5月20日(金)放送分

担当は林京子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

沖縄県人会兵庫県本部はこのほど、
故郷の言葉を楽しみながら勉強しようと
ウチナーグチ入門講座を開催しました。

講座は年に数回、開催していますが、
コロナ禍で見合わされていたため、
2年ぶりの開催に24人が参加しました。

今回はゲストに龍谷大学の松島泰勝教授を迎え、
「なぜ京都大学は琉球人遺骨を島の墓に
返還しないのか」と題し、
裁判を起こすに至ったいきさつや
裁判の経過などを語りました。

松島教授は、戦前、今帰仁村の百按司墓から
当時の京都帝大の教授が持ち出した
遺骨の返還を京都大学に求めた、
琉球人遺骨返還訴訟の原告団長を務めています。

松島教授は
「骨は、ウチナーンチュにとって
大切なもので、魂と同じ。
島言葉を継承していこうという運動は、
遺骨の返還にも通じる」
と強調しました。

また、後半は、
ウチナーグチのあいさつ言葉の練習や、
野菜、果物、料理の名前などを当てる
クイズが行われ、会場からは
笑いも起こっていました。

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ホタルのいる環境を守ろう

2022年5月19日(木)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

那覇市壺屋地域でホタル保全活動や
自然を守る取り組みをしようと、
こどもエコクラブ「壺屋じんじんクラブ」が
昨年末に発足しました。

初めての活動として明日、
壺屋町民会館でホタルについて学習し、
会館周辺を散策しながらホタルを観察する
「ホタル学習会+観察会」を開きます。
参加費は無料です。

沖縄自然環境ファンクラブの
藤井晴彦代表が講師を務め、
「ホタルはどんな生き物なのか」
「壺屋にはどんな種類のホタルがいるのか」
などを学びます。

今回の観察会に先駆けて先月28日には、
壺屋町民会などのメンバーおよそ20人が
参加した学習会と観察会が行われました。
観察後には
「ホタルにやさしい環境づくり」をテーマに
ホタルの環境保全について活発な意見を出し合い、
「ホタルの観察記録をつける」
「ホタルマップを作る」 
「ホタルを鑑賞する際には虫よけ剤をつけない
ことなどのルール作りをする」
「子どもたちと一緒に情報を発信する」
などの意見が上がりました。

クラブでは、5歳から中学生までを対象に
クラブ隊員を募集しており、
由利玲子代表サポーターは
「壺屋のホタルの存在をたくさんの
子どもたちに知ってほしい」
と参加を呼び掛けました。

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警察犬競技で沖縄が全国一

2022年5月18日(水)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

日本警察犬協会主催の
第6回全日本臭気選別競技大会で優勝した、
糸満市阿波根のシオン警察犬訓練所の
山内昌靖所長とジャーマンシェパードの
ハインツ・フォン・ヨコハマシゲリはこのほど、
糸満市役所に當銘真栄市長を訪ね、
「あと2回ぐらいは日本一を取りたい」
と意気込みを語りました。

大会には全国からおよそ150頭が出場し、
人のにおいを付けた布を嗅がせて記憶させ、
5枚の布の中から探し当てる
臭気選別の協議で競いました。
ハインツは3歳で、今後は県警の要請を受け、
捜索活動に協力します。

山内所長は
「人間もいろいろな経験を経て充実するのが
40代から70代。
犬も4歳から7歳が一番充実する。
これからが楽しみだ」
と話しました。

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きょうだい7人生年祝い

2022年5月17日(火)放送分

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

一家11人全員が沖縄戦を生き抜き、
親子で守礼門や首里城の復元にも関わった
大城家きょうだい7人の合同生年祝いが
このほど、那覇市内のホテルで開かれました。

7人は那覇市首里山川町出身で、
新型コロナウイルス感染拡大で
長女の島袋裕子さん98歳の
カジマヤーを2年連続で見送ったところ、
ほかのきょうだいも生年祝いが重なることから、
長男の大城孝成さんの95歳の発案で 
合同生年祝いが実現しました。

白寿を迎えた裕子さんは
「感謝でいっぱい。
生きていたかいがあった。
運動して元気を保ちたい」
と話しました。

孝成さんは沖縄戦で徴兵検査を受けましたが、
入隊時期が1945年3月から
半年間延びたことで入隊を免れました。
同級生15人は全員戦死しましたが、
「裕子姉さんが弟たちを引き連れて熊本に
疎開したから助かった。
姉さんがいたから今がある」
と感謝しました。

次男の大城幸祐さん88歳は
瓦職人の父親の後を継ぎ、
首里城の守礼門や北殿、奉神門などの
瓦ぶき作業に携わり、
現代の名工にも選ばれており、
幸祐さんは
「復元されるまで元気に頑張りたい」
と語りました。

首里城の早期再建を願うきょうだいは先月、
県の首里城歴史文化継承基金に
およそ25万円を寄付しています。

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タマネギが高騰

2022年5月16日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

食卓に欠かせないタマネギの価格が、
生産地の不作などにより高騰しています。
沖縄協同青果によりますと、
タマネギ20キロの取引価格は
通常2千円から2500円ですが、
昨今は5500円程度と
2倍以上になっています。
先週は一時的に1万円にまで跳ね上がり、
小売価格にも影響しています。

家計を直撃する状況が長引く中、
「高くて手が出せない」
「献立の幅が狭まった」など、
消費者からは悲痛の声が漏れ聞こえます。

タマネギの高騰は去年の秋以降続いています。
主な原因は全国生産量の65%を占める
北海道が去年、記録的な干ばつと
高温に見舞われ農作物が不作となり、
全国的に引き合いが強まったためで、
長期化する新型コロナ禍の影響で
中国などから輸入品が入ってこないことも
価格を押し上げている要因です。

沖縄協同青果野菜部の野原文彦部長は、
新型コロナの影響で外食産業や
学校給食の需要が例年より少なかった分、
値上げ幅は2倍程度まで収まったとして
「社会活動が通常に戻っていたら
もっと高くなっていたはずだ」
と分析し、最近は佐賀を中心に
九州産の流通が活発に動き出してきたとして
「6月には例年並みの価格に戻るだろう」
との見通しを示しました。

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