カテゴリー別アーカイブ: 方言ニュース

給食に楚辺ポーポーで、子供たち笑顔

2017年12月15日(金)
担当 糸数昌和先生

琉球新報の記事から紹介します。

読谷村楚辺で昔から受け継がれている楚(す)辺(び)ポーポーがこのほど、
読谷村伊良皆の古堅中学校の給食で振る舞われました。
調理の実演や体験も行われ、子どもたちは
「素朴でおいしい」「初めて作った」などと口々に話しながら、
楽しい給食時間を過ごしました。

生徒は普段よりも早く給食を食べ終え、
出来立ての楚辺ポーポーを食べようと長蛇の列ができ、
全員がポーポーをお代わりするなどおいしそうに頬張っていました。

給食時間の校内放送では
「小麦粉やベーキングパウダーを使う。以前はアブシバレーの時期に食べられていた」など、
楚辺ポーポーの作り方や由来も紹介されました。

企画した松田優子栄養教諭らは
「食育の一環として、ただ給食を食べるだけでなく、地域のことを知り、健康を考える機会にしたいと思って企画した。
 楚辺が発祥なのにポーポーを知らない子どもたちも多い。
 郷土料理なので、実践を通して興味を持ってもらえたらうれしい」
と話していました。

初めて楚辺ポーポーを作った女子生徒は
「自分で作ったポーポーは温かくておいしかった。家でも作れるように頑張りたい」と意欲を見せていました。

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石垣島製糖、今期の操業開始

2017年12月14日(木)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

石垣市の石垣島製糖はこのほど、
2017年から2018年期、
今期の操業を開始しました。

今期は台風被害が少なかったことなどから
砂糖生産量は前期に比べて23・1%増の
1万779トンを見込んでいます。

生産量が1万トンを超えたのは
2009年から2010年期が最後で、
計画通りなら8年ぶりとなります。

原料生産量の増加が見込まれることから、
砂糖生産はさらにさらに増える可能性があるということです。

収穫面積は、植え付けの1年半後に
収穫する去年の夏植えが増加したことから
前期に比べて30・3%増の
1435ヘクタールとなりました。

それに伴い、原料生産量も19・2%増の
9万1815トンを見込んでいます。

取引糖度平均は14・14度で前期を
0・29度下回る見通しです。

今期の製糖日数は来年4月22日までの140日です。

一方、天候に左右されるハーベスターによる収穫が全体の85%を占め、
収穫増も見込まれることから、製糖終了が延びる可能性もあります。

このほど行われた製糖開始式で松林社長は
「サトウキビの生育を見ると、
収穫が10万トン近くまで行くのではと大いに期待している。
今期は豊作の年であることは間違いない」とあいさつしました。
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那覇市内の民泊、取締体制を強化

那覇市観光課が今年度から実施している那覇市民泊施設実態調査で、
旅館業法の許可を得ていない商業民泊業者が7月時点でおよそ200件、
およそ500室あることがこのほど分かりました。

市保健所は4月1日から今月1日まで、
市内の違法民泊業者延べ250件に監視指導し、
27件が営業停止になりました。

これは那覇市議会12月定例会代表質問で坂井浩二氏の代表質問に、
新里博一健康部長が答えたものです。
市保健所には周辺住民から、
「夜通し大騒ぎしている観光客がいる」
「住民の駐車場にレンタカーが無断で停車されている」などの
苦情が相次いでいるということで、新里部長は、
今年から警察とも連携して対応しているとした上で、
「取り締まり態勢を強化していく」と述べました。

一般住宅に有料で客を泊めることができる住宅宿泊事業法、
いわゆる民泊法が来年6月から施行されるのを受け、
県は受け入れを週末などに限定するなど独自の条例案をまとめています。

那覇市は中核都市のため独自で条例を定められますが、
条例制定の是非を含め今後庁内で議論します。

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うるま市・小学校で平和集会 56年前の米軍機墜落

2017年12月12日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

1961年に旧具志川村川崎、
現在のうるま市川崎にアメリカ軍機が墜落し、
2人が犠牲となった事故から56年を迎えた7日、
現場近くの川崎小学校で平和集会が開かれ、
事故で一命を取り留めた
金城善孝さん63歳の体験を踏まえ、
6年生児童が悲惨な事故の様子を発表し、
「金城さんが一生懸命生きて命がつながった。
事故を風化させず、生きていこう」と訴えました。

金城さんから体験を聞いた児童6人は
「普通の生活ができるまで2年かかった」
「退院後もやけどの痕が残り、
バスで化け物を見るような目で見られ悲しかった」
と報告しました。

6年生は谷川俊太郎さんの詩
「生きる」を大きな声で発表し、
下級生に命の大切さを伝えました。
また、金城さんの孫で5年の山入端乙音さんが
「生きていてくれてありがとう。そのおかげで私がいる」
と、金城さんに宛てた手紙を読み上げ、
仕事の都合で参加できなかった金城さんに代わり、
妻の尚美さんが涙で目を潤ませながら手紙を受け取りました。

体験を報告した児童らは
「やけどでまぶたが腫れ、
目が3カ月開かなかったという話が心に残っている。
聞いた話をいろんな人に知ってほしい。
まずは家族に今日のことを話す」
と語りました。
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カラー写真でよみがえった対馬丸の記憶

方言ニュース 
2017年12月11日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

沖縄市の金城園子さん(85)歳は、
カラー写真でよみがえった対馬丸事件の
犠牲者である母親の島袋末さんの
若かりし日の姿対面し、
「こんにちは」と思わず声を掛けました。

対馬丸事件で、
園子さんは当時49歳だった母をはじめ、
姉、弟、妹の4人を亡くしましたが、
戦前の家族の写真は、7年前に他界した
姉から預かった母親の末さんの写真
たった1枚だけで、この夏、対馬丸記念館に複写した写真を提供しました。

徳島大学の佐原理准教授と学生が
対馬丸記念館でモノクロ写真を
カラー化しましたが、
藍色の着物を着た末さんの姿が
パソコン画面に映し出されると、
園子さんは驚いて一瞬、声を失いました。

写真に写る母は20代ごろで
撮影場所など不明ですが、
園子さんが一緒に過ごした頃の末さんとは「ちょっと違う」としながらも
「生きているみたいねぇ」とうれしそうに
写真を見詰め、
園子さんの娘は「母とおばあちゃんの手がそっくり。カラーになって身近になった」
と目を細めました。

園子さんは「親がいないことは
本当にみじめ。
戦争で何もかもを失った。
戦争だけはしないで」
と学生に思いを託していました。

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「GGB演舞団」デビュー

2017年12月8日(金)
担当 糸数昌和先生

琉球新報の記事から紹介します。

平均年齢80歳の演舞団「GGB演舞団」、
具志川厚生園じいちゃん・ばあちゃん演舞団が、去る6日、
うるま市役所で初公演を行い、デビューを果たしました。
「GGB演舞団」は今年4月、
市内の介護老人福祉施設具志川厚生園の利用者で結成されたもので、
初の園外公演には65歳から102歳までのおよそ20人が出演し、
駆け付けた観客はキラキラした手作りうちわを振ったり、民謡を一緒に歌ったりと大盛況で幕を閉じました。

結成のきっかけは小浜島のアイドル「小浜島ばあちゃん合唱団」のKBG84で、
「うちも負けてられん」との声が上がり、
週1回、民謡音楽や「四つ竹」などを練習しているメンバーで演舞団を組織し、「GGB演舞団」と命名しました。
今後は年1回の公演を続けていくということです。

GGBのセンターを担う最年長の山田和子さん(102)歳は、
曲がかかる前から体が動き始め、楽しかったかどうかの問いに
「そうね。分からん」とちゃめっ気たっぷりに答え、会場を沸かせていました。

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チビチリガマに千羽鶴6千羽を寄付

2017年12月7日(木)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

少年たちによる器物損壊事件が起きた
読谷村のチビチリガマでこのほど、
愛知県大府市から訪れた岩城美智子さん(58)ら3人が、
折鶴6千羽を捧げました。

チビチリガマでの器物損壊事件を報じる
新聞記事に触れた岩城さんは
「世代を結ぶ平和の像が破壊された1987年に続き、
沖縄の人がまた傷つけられた」と感じたということで、
すぐに「千羽鶴を届けよう、沖縄とつながって戦争を止めよう」と、
愛知県名古屋市の街頭などで協力を呼び掛けたり、
友人に協力を求めたりして、50人以上が協力して完成させました。

立ち会ったチビチリガマ遺族会の戸那覇会長は
岩城さんらに感謝を伝え、
チビチリガマで起きた「集団自決」の悲劇などについて語り、
「互いに平和をつなぐ懸け橋になり、
世代を超えて平和を願おう」と呼び掛けました。

ところで、チビチリガマを損壊し、
保護観察中の少年4人がきのう、
保護者や保護観察官と共にガマを訪れ、遺族に謝罪し、
納骨堂に折り鶴や花を手向け、手を合わせて追悼しました。
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県勢初メダル 重量挙げの世界選手権 糸数陽一さん

アメリカ・アナハイムでこのほど行われた
重量挙げの世界選手権男子62キロ級で、
去年のリオデジャネイロオリンピック4位の
糸数陽一が銀メダルに輝きました。

日本の男子選手が世界選手権でメダルを獲得するのは1981年以来36年ぶりで、
県勢として世界選手権でメダルを獲得したのは男女を通じて初めてとなります。

優勝したコロンビアの選手とは、トータルで1キロの差でした。
糸数は
「スナッチの1本目の失敗が課題。
また、ジャークの3本目を取ることができずに残念としつつも、
「来年の世界選手権大会でも表彰台に上がり、
2020年の東京オリンピックでは一番高いところを目指します」
と意欲を示しました。

一方、糸数の銀メダルに対し県内の関係者は
「世界2位は意義がある」「メダル獲得は快挙」などと一斉に称賛し、
「東京オリンピックで日本の救世主になる」と期待がさらに高まりました。

県ウエイトリフティング協会の川端会長はネット中継で大会結果を確認し、
「非常にうれしい。日々の努力を継続して行っている証拠だ。
県のリフティング界も盛り上がってくる」と大舞台での活躍を喜びました。

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赤茎ターンム1500キロ収穫 南城市

2017年12月5日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

一部農家の間で「絶滅寸前」といわれる「赤茎ターンム」が
このほど、南城市大里字大城にある
久手堅豊さんの畑で収穫され、
1500キロ以上の赤茎ターンムが、
かごに山積みにされました。

市内の農家らによりますと、
市場に流通しているのは、ほぼ白茎のターンムで、
赤茎ターンムは白茎と比べると香りが強く、
細長い形で、色の違いもはっきりしています。

かつて南城市では、
赤茎ターンムが多く収穫されていましたが、
サトウキビに転換する農家が増え、
次第に見られなくなりました。

久手堅さんは2年前、偶然、
南城市の個人農家が赤茎ターンムを
小規模栽培していることを知り、
「もう一度、当たり前のように
赤茎ターンムを食べられるようにしたい」と考え、
株を少し分けてもらい、
1年目は種芋となる小芋を増やし、
2年目から本格的に栽培を始めました。

3年目となる今年は1500キロを収穫しました。
久手堅さんの収穫した赤茎ターンムは、
市内で既に加工品にも使われており、
今後、赤茎ターンムの安定供給を目指して   
少しずつ規模を拡大していく予定で、
「今回の収穫は、南城・赤茎ターンムの里計画の第一歩だ」
と力を込めました。
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いい夫婦の日に3組のおしどり夫婦がライブ

方言ニュース  
2017年12月4日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

「アイモコ」「しゃかり」「リラキチ」の
3組の夫婦ユニットによる
「いい夫婦の日ライブ」が
いい夫婦の日の11月22日、
国頭村民ふれあいセンターで開かれました。

司会はアイモコが務め、
ユーモアあふれるトークに、
会場は笑いの渦となり、
村内外から駆け付けた多くのファンが
3組の個性あふれるステージを
楽しみました。

ライブはアイモコのアイロウさんと
友人の同級生との間で持ち上がり、
「国頭フォークの会」が協力して、
会場の準備から音響までを担当しました。

コンサートは村内の三線教室による
三線の演奏で幕が開き、
地元のいとこユニットの
「じゅんぺい&さくら」も出演し、
花を添えました。

また、しゃかりのチアキさんの母親で
全盲の桐原好枝さんも会場を訪れ、
盲導犬のルートも紹介されました。

村内から友人4人で来たという
50代の女性は「とても良かった。
またこういう機会があれば行きたい」
と感想を語っていました。

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