カテゴリー別アーカイブ: 方言ニュース

浦添市が印鑑登録証明発行で性別記載不要の条例改正

2017年3月29日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

浦添市議会は今月24日に開いた本会議で、
印鑑登録証明書の発行に際し、
申請があった場合には男女の別を
記載しなくても良いとする条例改正案を
全会一致で可決しました。

浦添市によると、県内初の取り組みということです。

浦添市は性の多様性を認め合う
「レインボー都市宣言」をことし1月1日付で行っており、
その一環で、自動交付機については、
システムの改修が必要なことから
当面は窓口での受け付けに限定しての対応になります。

他府県でも同様の取り組みが広がっており、
印鑑登録証明書の登録用紙に
性別を記載する項目がない自治体もあります。

また、23日に答申があった
第3次浦添市男女共同参画行動計画案では、
他の各種証明書にもできるだけ
取り組みを広げることを盛り込みました。

国の事務処理要領では、
印鑑登録証明書で「男女の別」が登録事項となっていますが、
一方で国は去年12月、印鑑登録証明書と住民票の写しに
性別を記載しなくても「差し支えない」と通知しています。
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浦添商業高 2代にわたる生徒から恩師へサプライズ

2017年3月28日(火)

担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

恩師に感謝を伝えようと、
浦添商業高校の比嘉藤子教諭と
情報処理科2年6組の29人はこのほど、
6組の担任で新年度から
他の学校に移る中石エリ子教諭にサプライズで
「思い出新聞」を贈りました。浦添商業で20年前、

中石教諭の教え子だった比嘉教諭は、
「今になって初めて先生の思いが分かった」
と感謝を胸に生徒らと新聞づくりに取り組み、
2代にわたる教え子からの思いがけないプレゼントに、
中石教諭は「教師冥利に尽きる」
と顔をほころばせました。

国語科の中石教諭は、
自称「生活態度などをがみがみ言う母親タイプ」で、
高校時代はウーマクーだったという比嘉教諭は教員となり、
母校に赴任した4年前に中石教諭と再会し、
「同僚ではあるが自分にとっては先生」と
職場の悩みを聞いてもらっているうちに、
人前で見せない涙もこぼすこともあったということです。

比嘉教諭は生徒たちを
「予想以上の作品を創り上げた。
まだまだ出していない力がある」とたたえ、
「自分がそうだったように数十年後に
結果が出ることもある。だからこそ教員はやめられない」
と恩師と生徒たちに囲まれて
満面の笑みを浮かべていました。

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被災地に日本一早い沖縄の新茶を届ける

方言ニュース 
2017年3月27日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

東日本大震災で今も避難生活を続ける
人たちにお茶の葉を届けようと、
国頭村奥の一番茶を収穫、包装して贈る
「『日本一早い沖縄・奥の新茶を
東北・被災地の皆さんに飲んでもらおう!』
プロジェクト」がきのう、
国頭村奥の茶畑や奥集落センターで開かれ、
県内各地から親子連れなどおよそ30人が参加し、
被災者に思いを寄せながら
一つ一つ茶葉を摘んでいきました。

今回で4回目の開催で、
お茶は地元団体を通して宮城、岩手、福島の
3県の人たちに送られます。

奥区の糸満区長によりますと、
ことしの茶の生育は
例年より10日ほど遅く、
来月、4月に入ると収穫のピークを迎えるということです。

西原町から家族5人で訪れた(5)歳の男の子は
「採るのが楽しい。
小さい若葉を5個分採るんだよ」
と話しながら、
さらによい葉を選んで摘んでいました。

また、那覇市から家族4人で参加した男性(36)は、4歳の息子の横で、
「被災地の人々がおいしいお茶を飲んで
笑顔になってほしい」と、
思いを込めながら
初めての茶もみに挑戦していました。
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高嶺小の4人、お年寄りを助ける

2017年3月24日(金)
担当は、糸数昌和先生です。

琉球新報の記事から紹介します。

糸満市立高嶺小学校の児童4人が
先月9日の夕方、糸満市大里で道路に倒れて動けなくなっていた女性のお年寄りを助けました。
女性を助けたのは4年の玉那覇盛音(せおん)君、伊敷佑(たすく)君、
上原祐(ゆう)太(た)君、1年の伊敷侑(あつむ)君の4人です。

女性は、南城市奥武の大城サダ子さん(79)歳で、
糸満市大里の知り合いに魚を届けに行き、知り合いの家の前で転んで立ち上がれなくなっていたところ、
下校途中の児童が大城さんを見つけましたが、起こすことできず、通り掛かった車を呼び止めて助けを求めました。

大城さんを運転手が後ろから抱きかかえて起こして車の中に座らせ、
大城さんは車の中で落ち着きを取り戻し、孫のような4人を
「礼儀作法もよく、素晴らしい。とてもしっかりしていて涙が流れた」と感謝しました。

4人は『おばあちゃんが「助けて」と叫んでいたので持ち上げたが、
駄目だったので車が通るたびに大きな声で「助けてください」と叫んだところ4台目で止まってくれた』と話し、
「おばあちゃんを見てびっくりした。車が止まってくれるか心配だったが、止まってくれたのでよかった」
と笑顔を見せていました。
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北農高内に貴重な生物が多数生息

「北農高内に貴重な生物が多数生息」
方言ニュース3月23日(木)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

名護市にある北部農林高校の敷地内にある水路で、
絶滅危惧種の淡水魚タウナギや沖縄在来のドジョウが
多く生息していることが分かりました。

生物研究部の生徒5人らと沖縄美ら島財団の共同研究、
調査で判明したもので、研究は琉球大学の新聞「琉大ジャーナル」にも掲載されました。

また、研究では分子解析も実施し、
両種が沖縄在来のものであることが分かりました。
沖縄在来のドジョウとタウナギは水田や池、
沼の減少や観賞用としての乱獲で、
その数が減ってきましたが、
校内にある水路ではそれらの外的脅威に
さらされることがなかったため、
およそ半世紀、生息環境が結果的に守られ、
多くのタウナギやドジョウが生息しています。

調査の報告書の中で校内の水路に関して
「このような高い密度で両種が発見された報告はなく、少なくとも県内で、
これまでに類をみない高密度な生息域といえる」とまとめています。

生物研究部の1年の女子生徒は
「校内の水路に貴重な生物が多数生息していることに驚いた」と話し、
今月に卒業した3年の女子生徒は
「泥だらけになりながらも生物を採取するのは大変だったが、良い思い出になった」
とほほ笑みました。

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サークル合唱団が結成10年の節目にコンサート

2017年3月22日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

本部町が主催する公民館講座をきっかけに
サークルの合唱団「うたごえ・もとぶ」が結成されて
今年で10年目になり、
10年の節目として初めてのコンサートがこのほど、
町中央公民館で開かれ、350人余りの観客が応援に駆け付けました。

うたごえ・もとぶは、
「歌を通して、心も体も健康に、ハーモニーを大切にする」ことを
モットーに活動してきました。

会員31人の中には今年88歳のトーカチを迎える
具志堅キヨさんもいて、元気に歌っており、
「10周年をみんなと一緒に迎えることはとてもうれしい。
歌うことで体も元気になり気持ちも若くなれる」と
コンサート終了後にうれしそうに話しました。

プログラムは3部構成で、
「あのすばらしい愛をもう一度」や、
ピアノ独奏に独唱、重唱も行われ、
ゲスト出演した町内の音楽グループ「ピージャーズ」の演奏や、
カザフスタン出身のオルジャス・グアンバイさんが
女性の音域まで出せる歌声でヘンデル作曲のオペラ
「リナルド」の中から「私を泣かせてください」を熱唱しました。

オリジナル曲の「さくら」も合唱しました。

町内の具志堅に住む安里啓子さんは
「コンサートを聴いて元気が出た。
歌はいいもんですね」と笑顔で話していました。
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沖縄戦の悲劇を繰り返さない 全学徒隊の碑、建立

2017年3月21日(火)

担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

沖縄戦で「学徒隊」として戦場に駆り出された、
旧中等学校全21校の名を刻んだ「全学徒隊の碑」が
このほど、糸満市の平和祈念公園に建立されました。

背景には「学徒隊を忘れないで」という
元学徒の熱い思いがあったということで、
戦時中、那覇市泊にあった昭和高等女学校の
同窓生の吉川初枝さん89歳と上原はつ子さん88歳は
「これだけ多くの学校の学生が
動員されたことを伝えたかった。合同の碑できてよかった」
と話しています。

2人は5年ほど前、学校の思い出を話していた時に
学徒隊の話になり、
『今は元学徒がいるが、そのうちいなくなるだろう
という話になった。「ひめゆり」のように知られていれば別だが、
多くは忘れられてしまうのではないか。
どうにかして残さないと思った』ということで、
その後、県と県議会に建立を要請し、何度も足を運びましました。

語り部もする2人には、
すでに石碑前での証言を求める依頼が来ているということで、
吉川さんは
「亡くなった人も喜んでいるだろうと言われた」
とほほ笑み、上原さんは
「合同石碑が、多くの人が訪れる平和祈念公園にできてよかった。
これからも経験を伝えていきたい」と話しました。
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奄美大島宇検村で「対馬丸」慰霊碑の除幕式

方言ニュース 
2017年3月20日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

1948年8月にアメリカの潜水艦の
魚雷攻撃によって沈没した
疎開船「対馬丸」の慰霊碑の除幕式が
19日、鹿児島県奄美大島の宇検村(うけんむら)の
船越(ふのし)海岸でおこなわれました。

沖縄県内からは遺族らおよそ100人が
出席し、海に向かい犠牲者に
祈りを捧げました。

対馬丸の慰霊碑は那覇市若狭の
「小桜の塔」と、
撃沈現場に近いトカラ列島の悪石島に
ありますが、
多くの犠牲者が漂着した奄美大島には
慰霊碑がなかったため、
遺族や生存者からは
「どこに向いて祈ったらいいか
分からない」という声がありました。

慰霊碑の建立に関係者からは
「遺族が慰霊する場ができた。
対馬丸を後世に伝える場にしてほしい」と
願いました。

対馬丸に乗船し、救護された
平良啓子(けいこ)さんは
「奄美大島の人たちの情けは忘れない」と
話しました。

また浦崎唯昭(いしょう)副知事は
「多くの人が慰霊碑を訪れ、
平和の尊さを発信し続けることを願う」と
述べました。
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八重山地区での水難事故、注意喚起が課題。

「八重山地区での水難事故、注意喚起が課題。」
方言ニュース3月16日(木)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

八重山地区水難防止推進協議会がこのほど、石垣市、竹富町、与那国町の関係者が出席して八重山署で開かれ、去年発生した水難事故の状況報告や課題などを話し合い、今年の活動計画を確認しました。

八重山地区で去年発生した水難事故は11件で、5人が死亡し、市町別では、石垣市が5件、竹富町が4件、与那国町が2件でした。

形態はシュノーケリングが4件と最も多く、釣りをしている最中の事故もありました。
3市町の担当者らは
「危険な場所が釣りの穴場スポットとなり事故が起きた。
未然防止へ注意喚起のたて看板を設置した。観光客が増え、
自治体が海水浴を想定していないビーチへの立ち入りが増えている」
などと報告し、注意喚起が課題となっている現状などを説明しました。

八重山署の前田署長は
「夏場だけでなく、それ以降も4件発生している。
警察としてもしっかり取り組んでいきたい」と話しました。

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無資格ガイド、県が実態調査へ

2017年3月15日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

訪沖外国人観光客が急増する中、
通訳案内士など外国語で
旅行案内をするのに必要な資格を持っていない
「無資格ガイド」について、
県が実態調査する方針であることがこのほど、分かりました。

通訳案内士からは無資格ガイドが横行し
観光業への影響を懸念する声が上がっており、
県は調査方法も含めて検討します。

有償で外国語での観光案内を行うには
通訳案内士、地域限定通訳案内士、特例通訳案内士の資格が必要で、
違反すると通訳案内士法により50万円以下の罰金が定められていますが、
有資格者らによると、取り締まりは行われていないということです。

一方、1月に那覇市の若狭バースに
大型クルーズ船が相次いで入港した際、
下船した訪沖観光客を迎えたのは160人の県外から来たとみられる
無資格ガイドだったということで、有資格者らは
「無資格者は観光客を買い物に連れ回すのが仕事。
沖縄観光の教育を受けておらず、
観光客が伝統や文化に触れることができなくなる。
無資格者が安価にガイドをすれば、
せっかく資格をとっても正当な対価を受け取れなくなり、
ガイドの質の低下につながる」
と懸念しています。
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