豊崎中学の校歌をかりゆし58前川さんが披露

2024年3月11日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

4月に開校する豊見城市立豊崎中学校の
校歌が7日、伊良波中学校で披露されました。

校歌はかりゆし58のボーカルの
前川真悟さんが作詞、
作曲は前川さんと音楽家の前濱吉郎さんが手掛けました。

琉球音階を取り入れた伸びやかな優しいメロディーで、
地域の風景や歴史、歩み続ける生徒の姿を、
季節や時間の流れとともに描いています。

かりゆし58は豊見城市の観光大使で、
校歌作成に当たり、
前川さんらは豊崎中学校に通う予定の生徒や保護者、地域の人と交流し、
校歌に入れたい言葉を集め、400を超える言葉が集まったということです。

前川さんは歌詞に「八重雲」「虹の橋立」などの造語を入れ
「遊び心を入れた。学校のルールや人との関係の中で自由を出せたらいいな。
かわいがってあげてほしい」と話しました。

前濱さんは、琉球音階を取り入れたことに触れ
「次の世代に歌ってもらいたい曲を意識した」と話しました。

校歌が披露された伊良波中学校は、
生徒のおよそ4割が豊崎中に進学しますが、
その一人の2年生の男子生徒は
「3番まである歌詞のそれぞれ最後の部分が
印象的だった。歌うのが楽しみ」と話しました。

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