月別アーカイブ: 2015年2月

「なんじょうナイトツーリズムモニターツアー」開催

2015年2月17日(火)放送分

担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

新たな観光の在り方を探る
「なんじょうナイトツーリズム
 モニターツアー」がこのほど、
南城市で開かれました。

観光客が地域へ足を運び、
郷土料理や芸能文化を味わいながら、
地域の人々と触れ合う地域交流型の
観光メニュー化を目指しているのもので、
県内外から18人が参加し、
那覇から南城市つきしろへ
バスで移動し、地域の人々と
交流を楽しみました。

参加者は、バスでは市の歴史や文化を学び、
公民館では料理体験、沖縄の歌と踊りを
楽しむ芸能鑑賞なども行われ、
最後は全員でカチャーシーを踊り、
自然と笑顔がはじけていました。

長野県から参加したある夫婦は
「沖縄の郷土料理を味わい、
 歌三線も聞かせてもらった。
 沖縄の人々との会話も楽しむことができて
 いい経験になった」
と満足そうに話しました。

つきしろ自治会の新城会長は
「機会があれば受け入れ態勢を整え、
 観光客をもてなしたい」
と語っていました。

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2015年2月16日 第228回目の放送分です

本土に広がる沖縄をお伝えするラジオ番組、東京で録って沖縄で放送という画期的(?)な放送スタイルでお送りするこの番組、パーソナリティはうちな〜噺家(はなしか)の藤木勇人。アシスタントは、かりゆし寄席でもお馴染みのシーサー玉城、しゃもじです。本土に広がる沖縄を伝えるインタビュー番組。
東京で初めてペルー料理店を出店した移民一世新垣善 博さんをご紹介。ゆんたくテーマは、沖縄の弁当・ヤマトの弁当。
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日常生活に島くとぅばを 「東方うちなーぐちぬ会」結成

方言ニュース  
2015年2月16日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

日常生活にしまくとぅばを取り入れ、
多くの市民に普及していこうと、

南城市内の老人会やデイサービス施設、
子ども会などで講座を開催し、
活動を広げているグループが、
地域で話題になっています。

しまくとぅば駐在員として知られる
与那原警察署久手堅駐在所の
小渡錫幸さんを中心となって、
このほど、
「東方(あがりかた)うちなーぐちぬ会」を結成したもので、

初回の講座では、
小那覇舞天さんが作詞した
那覇ハーリー見物同行記、

先月の勉強会では
「泊阿(とぅまいあー)嘉(かー)」を読み上げ、
しまくとぅばを学びました。

また、「くとぅば」の語呂合わせで、
毎月18日には、
玉城中央公民館で勉強会を開きます。

回を重ねるごとに会員も増え、
地域の民生委員や保健師、主婦、
市議会議員など、30人の会員がいます。

小渡さんは「会場に入ったらできるだけ、
しまくとぅばを使うように会則も作った。
市内の児童たちに教えて、
沖縄の文化を広めていくことが
大きな目標」と
抱負を語っています。

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