カテゴリー別アーカイブ: 方言ニュース

沖縄盲学校の生徒が南部農林高校で畜産・農業体験

「沖縄盲学校の生徒が南部農林高校で畜産・農業体験」
方言ニュース11月30日(金)放送分。
今日の担当は糸数正和さんです。
方言ニュース 琉球新報の記事からお伝えします。

沖縄盲学校の幼稚部と小学部の園児・児童14人がこのほど、
豊見城市の南部農林高校を訪れ、畜産や農業について学び、
子どもたちはニワトリや豚、牛などと触れ合ったり、
芋の収穫体験をしたりしながら、命の大切さを感じた様子でした。

沖縄盲学校は毎年、南部農林高校で同様の取り組みを実施しており、
最初は怖がってニワトリを触れなかった児童も、
高校生や先生たちが励ますと最後は優しく触れられるようになり
「雄より雌の方が小さい」など、気付いたことをうれしそうに話しました。

また、児童から「なぜこの学校に進学したの」などの質問が挙がると、
高校生たちは「動物がとても好きだからこの学校に決めた」と丁寧に答え、
「ニワトリの寿命はどのくらいか」の質問には
「毎日卵を生めるのがおよそ2年か3年で、
その期間が終わったらウートートーして食べる」と答えていました。

小学部5年生の男子生徒は
「雌と雄のニワトリの鳴き声が違うことに驚いた」と語り、
子どもたちを案内した生物資源科畜産資源コース3年の男子生徒は
「みんな好奇心旺盛で、触ったり声を聞いたりして気付くことが多いと感じた」と話しました。

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「CAFÉ YAESE DREAM」オープン

2018年11月29日(木)
担当 上地和夫先生

八重瀬町友寄の県立やえせ高等支援学校産業科の2年生と3年生およそ10人がこのほど
八重瀬町役場で「CAFÉ YAESE DREAM」をオープンし
アイスコーヒーやカフェラテなどのほか、生徒たちが学校で焼いたマフィンやクッキーも販売し、多くの人でにぎわいました。
やえせ高等支援学校産業科では、接客や食品加工などについて学んでおり
去年から校内を中心にカフェを開いていますが
なじみの顔ぶれが多い校内だけでなく、初対面の客との接し方も実践しようと
今月、11月は3回の校外カフェを予定しています。
3年の喜納良太さんは
「校内は慣れているが、校外はセッティングも時間がかかり緊張する。
みんなで話し合って役割分担も明確にしたので、今日はうまくいくと思う」と話し、丁寧に接客していました。
当銘成美教諭は
「初対面のお客と想定外の事態が起こった時、どう対処するか
自分たちで考える学びの場にし、良い経験を積んでほしい」とカフェの意義を語りました。
あす午前11時30分からは、JAファーマーズマーケット南風原「くがに市場」でカフェを開く予定です。

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県内小中学校、特別支援学校で虫歯全国最多

2018年11月28日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

第33回保団連医療研究フォーラムが
このほど、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開かれ、
県保険医協会の照屋正信理事が
県内の学校歯科検診について報告しました。

この中で照屋氏は、2016年度の小中学校と特別支援学校の検診で
「要受診」とされた児童生徒のうち
71・9%が未受診だったことを説明し、
要受診者率や未受診者率と、
子どもの貧困率に正の相関性があると解説しました。

沖縄の未受診者率は調査した
18府県のうち福岡と並び最下位でした。

また、2017年度の調査では、
沖縄の12歳児の虫歯の平均本数が全国で最多でした。

虫歯が10本以上あるなど「口腔崩壊」
と呼ばれる状態の生徒は学校全体の42・7%に上りました。

照屋氏は養護教員から、
「保護者が忙しすぎて治療に連れていけない」
「保護者に経済的余裕や時間的余裕がない」
といった声が上がっていることを紹介しました。

照屋氏は子どもの虫歯罹患率について、
失業率や離婚率、育児放棄や児童虐待などの要因が
いくつも絡み合っていることが示唆されるとし
「貧困率を下げることが状況の改善につながる」と述べた上で
「親の意識を高めることも重要だ」と指摘しました。
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街中の梵字を探して うるま市の古堅さん自費出版

2018年11月27日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

うるま市在住の元教諭・古堅宗久さん82歳が
県内の屋敷内や街角にある梵字(ぼんじ)が刻まれた石碑に
焦点を当てた写真集「梵字碑」を自費で出版しました。

梵字は古代インドの文字で碑は
魔除けやご利益を求め、建てられたとみられており
梵字碑は本島だけではなく
多良間島や粟国島でも確認されています。

古堅さんは1年前に粟国島で梵字碑に出会い
当初は刻まれた文字の意味も分かりませんでしたが
調べを進めるうちに、
梵字は一文字ごとに仏や真言を表していることがわかり
街中の文化財として興味を持ったという事です。

古堅さんは
「普段、何気なく歩く石碑の歴史や
文化を感じるきっかけにしてほしい。
およそ300年前に建立されたと伝えられる物もあり
街を散策しながら歴史が深い梵字碑に
目を向けてもらえたら」
と話していました。

写真集「梵字碑」は
県内各地にある梵字33点の写真と
解説文が収録されていて100冊限定で
税込み1000円となっています。

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末吉公園で「ノロ殿内」跡が発掘

方言ニュース 
2018年11月26日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

旧末吉村、現在の那覇市首里末吉町の末吉公園で
祝女の屋敷「ノロ殿内」跡が発掘されたことについて、
末吉村最後のノロの故新城カメさんの娘で、
殿内で生まれ育った新城初子さん(96)が
当時の暮らしぶりを語りました。

ノロは世襲制で代々家系で
受け継がれます。

初子さんは18歳まで殿内でカメさんと
祖母のカナさんと3人で暮らし、
ヤギ、豚、ニワトリを飼い、奉公人の男性が数人いたということで、
「16世紀ごろに造られたとみられる殿内はかやぶき屋根で、
家には井戸がなく、毎日近くの湧水に水をくみに行くのが
私の仕事だった」と話します。

しかし、沖縄戦を前に状況が一変し、
初子さんは親戚を頼りにカメさんと大阪へ疎開し、
神様を祭っている神屋を守るため沖縄に残ったカナさんは
戦争の犠牲となりました。

殿内も全て消失し、終戦後、沖縄へ戻ったカメさんが
ノロを引き継ぎましたが、
ノロの風習・文化は次第に希薄になり、
初子さん自身も拝み方も習わないまま、
カメさんは90歳まで活動を続け、引退し、
末吉ノロはカメさんの代で途絶えました。 

殿内跡は記録保存され、
撤去される予定となっており、
初子さんは「ノロは琉球王府時代から続く
沖縄の大切な信仰文化」として、
殿内跡の保存を求めています。
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ハワイ捕虜沖縄出身戦没者の手紙を県立図書館に寄贈

方言ニュース
2018年11月23日(金)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事からお伝えします。

ハワイ捕虜沖縄出身戦没者慰霊祭実行委員会はおととい、
沖縄戦でアメリカ軍の捕虜となった県出身者が
移送先のハワイの県系人にあてた手紙のコピー16枚を
那覇市の県立図書館に寄贈しました。

寄贈式では、
ハワイ捕虜沖縄出身戦没者慰霊祭実行委員会の
高山(たかやま)朝光(ちょうこう)共同代表と
渡口(とぐち)彦信(ひこしん)共同代表が
図書館を訪れて手渡し
「多くの県民に当時の状況を
知ってほしい」と話しました。

手紙には県系人から受けた
支援に対する
感謝の言葉などが綴られています。

元捕虜の渡口さんは
「物資と心のケアの両面で
支援があったことは、
非常にありがたかった。
今でもその恩は忘れない」と話し、
手紙には悲惨な戦争を
再び起こしてはいけないという思いも
込められていると語りました。

寄贈された手紙は
来月開館する県立図書館の移民資料コーナーでの
展示が検討されています。

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「沖縄戦で米軍の捕虜となった県出身者の手紙が県立図書館へ寄贈」

方言ニュース11月23日(金)放送分。
今日の担当は糸数正和さんです。
方言ニュース 琉球新報の記事からお伝えします。

ハワイ捕虜沖縄出身戦没者慰霊祭実行委員会はおととい、
沖縄戦でアメリカ軍の捕虜となった県出身者が
移送先のハワイの県系人にあてた手紙のコピー16枚を
那覇市の県立図書館に寄贈しました。

寄贈式ではハワイ捕虜沖縄出身戦没者慰霊祭実行委員会の
高山(たかやま)朝光(ちょうこう)共同代表と
渡口(とぐち)彦信(ひこしん)共同代表が図書館を訪れて手渡し
「多くの県民に当時の状況を知ってほしい」と話しました。

手紙には県系人から受けた支援に対する感謝の言葉などが綴られています。
元捕虜の渡口さんは
「物資と心のケアの両面で支援があったことは、非常にありがたかった。
今でもその恩は忘れない」と話し、
手紙には悲惨な戦争を再び起こしてはいけないという思いも込められていると語りました。寄贈された手紙は来月開館する県立図書館の移民資料コーナーでの展示が検討されています。

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秋の風物詩、フーヌユイの日干し始まる

2018年11月22日(木)
担当 上地和夫先生

琉球新報の記事から紹介します。
国頭村の秋の風物詩となっている、
フーヌユイ、和名がシーラの日干しが国頭村宜名真で始まっています。
25日に宜名真漁港内で開催される「フーヌユイまつり」で特産として販売される予定で、
フライ、天ぷら、魚のあら汁もあるということで、漁師や住民は準備の真っ最中です。
地域の伝統漁法で水揚げされたフーヌユイは地元の漁師や区民によって3枚におろされ、
およそ1時間塩漬けした後、風通しの良い場所ですだれ状にして2日間日干しにします。
作業は15日から始まっており、およそ3トンの水揚げを目標にしています。
まつりでは600グラム入り1500円のパックと、
300グラム入り500円のパックを合わせて3千パック販売する予定で、
宜名真区の山入端区長は
「まつりで伝統の日干し・フーヌユイを広くアピールし、活性化につなげたい。
多くの方に宜名真区に脚を運んでもらい、まつりを楽しんでほしい」
と呼びかけています。

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渡嘉敷、座間味でイノシシ被害深刻化

2018年11月21日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

渡嘉敷島、座間味島で外来種のイノシシによる
家畜や農作物への被害が深刻化しています。

農作物のほかウミガメの卵が食い荒らされた跡も確認され、
渡嘉敷村では家畜のヤギも襲われています。

問題のイノシシは十数年前に食肉用として渡嘉敷島に持ち込まれ、
飼育していたものが逃げ出し繁殖しているとみられ、
一部は豚と交配してイノブタ化しているということです。

一方、座間味島では、渡嘉敷から海を渡ったイノシシが
島内で繁殖しているとみられます。

渡嘉敷村は昨年度までに664頭を捕獲し
300頭以上が生息していると推測しています。

両村はわなを仕掛けるなど駆除に取り組んでいますが、
繁殖力が強く駆除が追い付いていないのが現状で、関係者は
「わなを設置するにも限界があり、
効果的な駆除方法も見つかっていない」
と頭を抱えています。

沖縄国際大学の宮城邦治名誉教授は
「天敵もおらず、イノシシは島の生態系のトップに君臨していて、
駆除が追い付いていない。
生態系の攪乱が非常に懸念される」と指摘しました。

一方、県は今年度から現地調査を始めましたが、
結果がまとまるのは早くて年末になる見通しで、
両村は今後、追加調査や県の実態調査を踏まえ、
連携して駆除方法や規模を再検討する予定です。
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中3池原さん最優秀賞 与那原・兄弟小説大会

2018年11月20日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

与那原町東浜でこのほど
初めて開催された「兄弟小節大会」で、
西原町立西原中学校3年の池原輝飛さんが
最優秀賞に選ばれました。

池原さんは幼い頃から大好きな
祖母の金城悦子さんが弾く
三線の音色を聞いて育ったということで、
「おばあちゃんに受賞を伝えたい」と話し、
喜びの涙を流し、会場で応援した金城さんも
「あんなに小さかったのに。立派だった」
と涙で孫の成長を喜びました。

「物心ついた頃には、もう民謡も三線も身近にあった」
という池原さんは、
父方の祖母が踊りをしていたことから、
3歳でかぎやで風を祝いの席で踊りました。

三線は母方の祖母の金城さんが
よく家で弾いていたということで、
「おばあちゃんが弾く三線の音が好きだった」
と言う池原さんは、
幼稚園に通っていた頃から金城さんに三線を習い始め、
小学5年から金城さんが通う南城市の三線教室に入りました。

池原さんは、最近ではさまざまな三線大会に出場し、
優秀な成績を収めており、金城さんは
「大会前の前に必ず私にどんな風に弾きたいと話して、
着たい着物をリクエストする。
期待通りの着物を用意しているのが最近は楽しい」と笑います。

受賞後、池原さんは金城さんに「最優秀だったよ」と報告し、
金城さんは「見てたから知ってるよ」応えましたが、
目元には涙がにじんでいました。
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