カテゴリー別アーカイブ: 方言ニュース

海洋博公園に「令和」の花文字が設置

方言ニュース4月5日(金)放送分。
今日の担当は糸数正和さんです。
方言ニュース 琉球新報の記事からお伝えします。

本部町の海洋博公園で、新元号「令和」の花文字が来場者を楽しませています。
中央噴水広場前で、今月末まで設置します。

花文字は新元号が決定した今月1日、植物課の職員が発案し、2日に設置しました。
文字部分はシロタエギク、周囲を鮮やかなピンクのベゴニアで彩りました。
あたたかい気候となった昨日は観光客らが多数訪れ、
花文字の前で写真撮影を楽しんでいました。
企画運営課広報係の又吉健太郎さんは
「家族や友人と、新しい時代の幕開けを記念写真に収めてほしい」と話しました。

埼玉県から訪れた福田怜子さん40歳は、
「名前に「怜」、家業の会社名に「和」が入っているので、
新元号に驚いていた。写真が撮れて記念になった」と笑顔を見せました。

友人の玉城花子さんは「いいタイミングで海洋博公園に来られた」と話していました。

再生

石垣市・明石直売所がリニューアルオープン

2019年4月4日(木)
担当 上地和夫先生

商店が少ない石垣島北部で農産物や特産品を取り扱う地域の拠点の一つ
石垣市明石の 明石直売所が建て替えられ、先月25日に開所しました。
これまでのかやぶきから赤瓦ぶきと装いを新たにし、冷蔵設備も導入しました。
地域住民の買い物の利便性向上のほか、島の北部を訪れる観光客の取り込みも狙います。
明石直売所は1997年6月にJA明石支部青年部の有志により設置され
当初は無人販売所として運営されましたが、
途中から有人販売所として農産物などを扱いました。
10年ほど前に運営主体が明石公民館野菜部会に移行したということです。

新たな直売所は瓦ぶきとなり建物の強度が増したほか、
冷蔵設備の導入で生鮮食品を安定的に扱えるようにしました。
また、旧販売所は鍵がなく、閉店後に商品を回収する必要がありましたが、
施錠可能となったことで販売者の負担軽減も図れるということです。
明石公民館の吉川館長は旧直売所が台風で損壊を繰り返した経緯を紹介し
「台風被害の心配がなくなり、ゆっくり販売できる。平久保半島の拠点として頑張りたい」
と意欲を見せました。

再生

那覇市、消費税10%でゴミ袋値上げへ

2019年4月3日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

那覇市は10月の消費税率10%の引き上げなどに伴い、
一部の指定ごみ袋を最大10枚30円上げる方向で 
調整を進めています。

このほど開かれた那覇市環境審議会で料金改定について審議し、
審議会は今月に値上げを正式に答申する見通しです。

那覇市議会6月定例会で料金改定の条例案が可決されると、
10月から導入される予定です。

市は審議会で
大の45リットルが10枚セットで300円から330円に、
中の30リットルが200円から220円に、
中の取っ手月が220円から240円に値上げすることを提案し、
小の20リットルと特小の10リットルの料金は
据え置く方針を示しました。

市は消費税率の引き上げがごみ袋製造費と
卸売指定店への手数料徴収事務委託費にどのくらい影響するかや、
ごみ処理原価に対するごみ処理手数料の割合などを検証し、
各経費が消費税率の引き上げで増額になることや
ごみ収集委託料の増加などを踏まえ、
一部値上げが必要だと判断しました。
再生

観光客参加型のイベントに 平安座島・伝統行事サングヮチャー

2019年4月2日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

うるま市平安座島で
旧暦3月3日から3日間行われる、
島最大の伝統行事サングヮチャーを、
観光客に参加型で楽しんでもらおうと、
今年から行事のシンボルのようなタマンのみこしを
実際に担いでもらうという
新たな試みがスタートします。

以前から観光客らから
担いでみたいという要望はありましたが、
神事用であるため断ってきた経緯がある中、
伝統行事を継承する方策を探ろうと去年12月、
平安座自治会主催で開かれたシンポジウムの中で、
「道ズネーの目玉でもある魚みこしを
観光客に担がせてはどうか」とのアイデアが提案され、
企画につながりました。

神事用のタマンの本みこしは
全長およそ4メートルですが、
新調された観光客用の魚みこしは
全長およそ3メートルで、
使用済みの横断幕を再利用し、
地域住民が制作しました。

廃材などを利用し、
獅子頭やタコ、亀などのみこしも作られました。
行事2日目となる今月8日に、
初めて2匹のタマンが地域を練り歩きます。

平安座自治会の五嶋真智子会長は
「今後人口が減っていく中、行事をこなすだけでなく、
新しい取り組みにもチャレンジし、
住民が関心を持って平安座島を次世代につないでほしい」
と期待を込めました。

再生

玉陵で金武御殿門中会が御清明

方言ニュース  
2019年4月1日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

琉球王国第二尚氏の歴代国王が葬られている
那覇市首里金城町の玉陵(たまうどぅん)できのう、
金武御殿(ちんうどぅん)門中会による御清明(うしーみー)が
執り行われました。

第二尚氏直系24代の尚猛(たける)さん(35)歳が
初めて祭主を務め、
尚家や金武御殿関係者、来賓、一般市民らが、
ニワトリ、豚肉、まんじゅう、
サトウキビなどが供えられた祭壇に向かい、
伝統に従って線香をささげ、
歴代の王を供養しました。

また、祭主と分家にあたる各御殿の
当主らが、正座・合掌・叩頭(こうとう)・起立を
繰り返す「四拝礼」を行った後、親族、
一般による焼香が行われ、
火気厳禁のため、ろうそく、線香、紙銭(しせん)に
火を付けずに進められました。

終了後にあいさつした猛さんは
「これからも毎年祭主を続けていけたら光栄です」と述べ、
協力者、参加者に感謝しました。

金武御殿は第8代尚豊王(しょうほうおう)の
父親の尚久(しょうきゅう)を始祖とする一門で、
廃藩置県後の玉陵の御清明を
担ってきました。

沖縄戦の時を除き欠かさず
行ってきましたが、
去年は実施できず、
2年ぶりの開催となりました。

再生

集団自決を生き延びた祖母に寄り添って

2019年3月29日(木)
担当 糸数昌和先生

琉球新報の記事から紹介します。
きのう、渡嘉敷村で行われた慰霊祭で、
「集団自決」を生き延びた大城シズ子さん(86)歳にぴったり寄り添う姉妹がいました。
大城さんの孫の小学1年の大城侑禾さんと、1年の侑生さんで、
糸満市に住み、普段から大城さんに沖縄戦の話を聞いており、
2人はつらそうな表情を浮かべる祖母を見守りながら並んで焼香し手を合わせました。
大城さんは74年前、「集団自決」で祖母と母と妹を亡くしたということで、
「慰霊祭が近づくと眠れない」と、涙を拭いながら沖縄戦を振り返ると、
侑禾さん「泣いちゃった」としょんぼりし、
大城さんの腕を握って、「話をするときはいつも元気ない。当たり前だよね。
悲しい話を一生懸命話してくれるのも、大事なことだって分かる」
と真剣な表情で話しました。
また、侑生さんも隣で
「分からないことがあるから、もっと戦争のことを知ろうと思う」と話しました。
そして、2人は「おばあちゃん大丈夫だよ。みんなでなら平和にできるよ」
一人だったら無理だから、みんなに教えたらできるかも」と話し、
自信満々に話す2人に大城さんは「頼もしい」と言って笑い、
その表情を見た侑禾さんと侑生さんにも、ぱっと笑顔が咲きました。 
再生

リフト付き車両寄付のため募金活動スタート

2019年3月29日(木)
担当 上地和夫先生

琉球新報の記事から紹介します。
宜野湾市の県自立生活センターイルカは
宮古島にある「自立生活センターまんた」に
リフト付き車両を贈るための募金活動を開始します。

150万円を目標に週2回街頭などで募金活動を行うということで
イルカとまんたのほか自立生活センターインクルーシブ
北部自立生活センター希輝々、石垣市の自立生活センター南十字星の
あわせて5団体で協力しながら活動を進めます。
まんたでは施設利用者を中心にリフト車を使用していますが
車の老朽化が進み利用者から新しい車両を求める声が上がっていました。

要望を知った宮古島出身でイルカ利用者の喜久川拓真さん22歳は
今年2月に募金活動プロジェクトを立ち上げ
毎週月曜日に会議を開き車の下見や集計方法を考案するなど調整を進めています。

脳性まひで車いす利用者の喜久川さんは
「離島では設備が十分でなく車いす利用者が 自由に移動できる機会が少ない」と指摘し
「県民の皆さんに協力をお願いしたい」と呼び掛けていました。

リフト付き車両を贈るための募金活動は8月までに目標達成を目指しています。

募金など詳しいお問い合わせは県自立生活センター・イルカ 098 890 4890

再生

2019年3月27日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

西原町の認可外保育園「こばと保育園」が本年度で閉園し
隣接地に建設中の認可保育所「こばとゆがふ保育園」が
4月に開園することに伴い、
在園児の継続保育が危ぶまれていた問題で
西原町は定員に空きが出たとして
広域から通園する園児25人全員の継続保育を認める決定をしました。

複数の保護者が「保育を受ける権利」を求めて
違法確認を求める訴訟を那覇地裁に提訴していましたが
継続保育が一転して認められたことで係争は消滅することになります。

西原町は町内の待機児童を優先する方針を示していましたが、
園と保護者が密に協力し、子どもの自発性を促す
独自の保育方針の説明を受けた保護者から
辞退者が出たということです。

西原町によりますと広域から通園する園児25人の他、
新たに近隣の自治体から申し込みのあった5人も
新規の認可保育所の在園児として
卒園まで在籍できる見通しだということです。

保護者の一人は「どうなるか全く読めず疲弊していた。
大変うれしい」と話し、こばと保育園は
「継続保育を求めた保護者の取り組みや西原町の配慮のおかげ。
今後もこれまでの保育を続けたい」と述べていました。
再生

野國總管の偉業を後世に 伊波さん研究まとめ、発刊

2019年3月26日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の紙面からお伝えします。

沖縄に甘藷を伝え
民衆を飢えから救った嘉手納町の偉人
「野國總管」の偉業を後世へ継承しようと
元嘉手納町教育長の伊波勝雄さん80歳が
著書「平成甘藷考-野國總管を中心に-」を
まとめました。

伊波さんは、2005年に嘉手納町で開かれた
「甘藷伝来400年祭」の
記念史編さんに携わったのを機に
10年以上に渡って
資料収集や調査研究を続けてきました。

野國總管の功績だけでなく
人間性や洞察力に感銘を受け
教育長時代には、野國總管が体現した
「国際性」や「社会貢献」などの遺徳を
町の教育目標に盛り込むなど 
町独自の教育指針も打ち出してきました。

本書では
野國總管の出自や人物像のほか
甘藷が琉球から鹿児島を経て
全国へと広がる経緯、
野國總管祭や甘藷フォーラムについても
詳細をつづっています。

野國總管が
中国から持ち帰った甘藷の栽培と普及に尽力し
沖縄農業の画期的な発展に寄与した儀間真常や
品種「沖縄100号」の生みの親・松永高元など
18人の功労者についてもまとめています。

伊波さんは
「嘉手納町民の一人として
わが国の甘藷の始祖である野國總管を
多くの人に知ってほしい」と
3年がかりで本を書き上げ、
「本書が嘉手納町の歴史的資料としてだけでなく
教育書としても活用されることに期待したい」
と話しています。
地名や人名には全てふりがなが振られ、
子どもにも読みやすく配慮されています。
再生

届け「ひめゆりの心」 ひめゆり平和資料館でガイド講習会

方言ニュース  
2019年3月26日(火)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

糸満市のひめゆり平和祈念資料館で
このほど、ひめゆりガイド講習会が開かれ、
県内バスガイドや平和ガイド、
通訳案内士ら58人が参加し、
資料館学芸員らの案内で館内や
ひめゆりの塔周辺を回った後、
元学徒の仲里正子さんとの
質疑応答や意見交換も行われました。

この中で、普天間朝佳館長は
「元学徒たちは、
生き残ってしまったことを
ずっと申し訳ないと思って生きてきた。
友達のことが忘れられてしまわないように
との思いで資料館が建てられた」と、
元学徒たちの思いを強調しました。

また、仲里さんは、沖縄戦当時の
自身の経験を振り返り
「昔は情報が入らなかった。
今は情報がたくさんあり、
皆さんは考える力もある。
戦争にならないためにはどうすれば
いいか考えてほしい」と話しました。

元バスガイドで、
現役のガイド21人と共に参加した
バス会社事務員の(49)歳の女性は、
「元学徒や学芸員らが、
命を大切にする心や戦争を否定する心を
持って、30年間ぶれずに資料館を
つくり上げてきたことが心に刺さった。
沖縄のガイドとして、しっかりと事実を
事実として伝えようと
勇気づけられた」と話しました。

再生