カテゴリー別アーカイブ: 方言ニュース

勝ち取ったのは卒業証書と二つのベルト

方言ニュース10月4日(金)放送分。
今日の担当は林京子さんです。
方言ニュース 琉球新報の記事からお伝えします。

仲里健太さん(23)歳はこのほど、
本部町備瀬の広域通信制の八洲(やしま)学園大学国際高校で開かれた前期卒業式で、
「まさか卒業できるとは思っていなかった」と、
卒業証書を手に少し照れながら喜びました。

仲里さんは祖父母に育てられ、小中学時には野球に熱中し、
自転車で十数キロ離れた練習場に通いましたが、
試合に出られず自暴自棄になり、恐喝や暴行に走り、
15歳と18歳の時に2度、少年院に入りました。

2度目の少年院送致が決まった時に「変わるのは自分。やり直す」と誓い、
少年院時代の恩師に勧められ高校卒業を目指して八洲学園に入学しました。
そして、ボクシングに打ち込み、おととし12月にライセンスを取得しました。
学園の平安山智子教諭は仲里さんと初めて会った時のことを
「高齢の人と楽しそうに話していた。漢字の成り立ちだとか、ことわざとか。
難しいことをよく知ってると驚いた」と振り返り、
「少年院にいた頃に辞書とか広辞苑ばっかり読んでいたから。
もともと知らないこと、分からないことを調べるのが好きだから」と笑いました。

ボクシングのプロライセンスと高校卒業と2つのベルトを勝ち取った仲里さん。
「次は自分が恩返しする番だ」と、チャンピオンベルト獲得に向けて意気込んでいます。
再生

県内観光産業実態調査、新規参入で競争激化

方言ニュース  2019・10月・2日(水)
琉球新報の記事から紹介します。

県観光スポーツ部はこのほど、
昨年度の県内観光産業実態調査の結果を発表しました。

それによりますと、
1事業所当たりの従業員数は前の年に比べて0・5人増の48・8人で、
外国人が在籍していると答えた企業の割合は
前の年に比べて23ポイント増の48・5%に増えました。

従業員の平均月額給与は前の年に比べて7千円増の21万1千円で、
正規社員は9千円増の25万4千円、
非正規社員は2千円減の13万9千円でした。

このうち、日本人は8千円増の21万3千円、
外国人は9千円減の16万4千円と差が出ました。

1事業当たりの従業員数48・8人のうち
日本人は0・3人減の46・9人、
外国人は0・7人増の1・8人で、
外国語対応可能な従業員数は0・6人増の4・1人でした。

一方、観光に携わる県内企業の景況感では、
観光産業全体の景気を「良い」と捉えている事業者が多かったものの、
多くの事業者が自社の売上高や利益については「悪い」と答えました。

県観光スポーツ部は
「新規参入の中で競争が激化しているのも要因の一つ」だと分析しました。

再生

ボウリングが生きがい 104歳ボウラー・前原さん

2019年10月1日(火)

琉球新報の紙面からお伝えします。

全国長寿ボウラー番付で
2年連続横綱にランクインしている
104歳の前原信光さんの長寿を祝う
「記念親睦ボウリング大会」が
敬老の日の先月16日に
北谷町桑江にある北谷ボウルで開かれ、 
親睦大会では前原さんが始球式で
見事ストライクを出すと
会場は拍手に包まれていました。

100歳から5年連続でお祝いを主催している
北谷スポーツセンターの米須義明社長が
激励のあいさつを述べ、
花束やケーキを贈られた前原さんは
「45歳からボウリングを始めて
今も週2回通っている。
ボウリング仲間とおしゃべりするのが楽しい」と話し、
「足が動くうちは続けたい。
120歳まで続けて記録をつくりたい」
と抱負を述べていました。

長寿の秘訣は「食べ過ぎないこと」と話し
好きなものを聞かれて
「ステーキがおいしい」
と笑顔で話していました。

また80歳以上のボウリング仲間10人へ
前原さんからお米と記念のタオルが贈られ
全員で記念撮影もしていました。
再生

沖縄電力が総合防災訓練を実施

方言ニュース  
2109年9月30日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

沖縄電力はこのほど、地震と津波の被害を
想定した総合防災訓練を実施し、
広い地域で震度5強を観測し、
津波によって全ての発電所が停止したことに
より本島全域が停電した状況からの
電力復旧を確認しました。

訓練は沖縄本島南東沖でマグニチュード
8・2の地震が発生した想定で行われました。

浦添市牧港の本店は底海抜地帯に位置するため、
午前9時すぎに大津波警報が発表されると
多くの社員が海抜12メートル以上の
坂の上や建物の上層階に避難しました。

また、非常災害対策本部には各発電所や
支店などから被災状況が逐一報告されました。

一方構内の鉄塔では、地震に伴い発生した
火災で 鉄塔の一部と送電線が
破損した状況を想定し、
作業員が損傷した部分を手作業で外して地上に降ろし、
修復して再設置する訓練を行いました。

千葉県を中心に被害を出した台風15号では
最大で64万戸が停電するなど、
災害時の電力復旧に関心が高まっており、
砂川防災室長は
「訓練を通じて各部署の連携を高め、
改善を続けていきたい。
近年は台風が近海で発生し
従来よりさらに迅速な判断が
必要とされるケースも多く、
事前準備をよりしっかりしたい」
と話しました。
再生

八重山病院で実施してきた巡回診療が終了

方言ニュース9月27日(金)放送分。
今日の担当は林京子さんです。
方言ニュース 琉球新報の記事からお伝えします。

県立八重山病院が石垣島北部の住民を対象に
伊原間診療所で実施してきた巡回診療がこのほど、
患者数の減少などにより終了しました。診療所は廃止となります。

長年診療所を利用してきた住民らは
現在地でおよそ50年間患者を診てきた診療所の廃止を惜しみつつ、
通算でおよそ20年にわたって巡回診療を担当した
今村医師(67)歳に花束を手渡し、
診療所や今村医師への感謝を口にしました。

一方で住民からは、今後は遠く離れた市街地の
医療機関に通院せざるを得なくなることに不安の声が漏れ、
島北部で医療を受けられる体制整備を行政に求める声が相次ぎました。

別の医院への紹介状を渡された(75)歳の女性は
「今村医師は義父母の往診までしてくれて、おかげで在宅でみとることができた。」

また、子供が幼少時から利用していると話し、
「免許もなく、バスの本数も少なかったので近くにあって助かった。
 診療所からなくなるのは命が消えるような思いだ。
せめて月1回でもいいから開いてほしい」と求めました。

再生

大宜味村役場建て替え計画進む

大宜味村では、老朽化が進む村役場の
建て替えに向けた計画が進んでいます。

新庁舎建設検討委員会はこのほど、
新庁舎の建設場所として現在役場がある大兼久と、
塩屋の埋め立て地「結の浜」の2つの案を宮城村長に答申しました。

今後、役場内部の検討委員会で場所を絞り込み、決定します。

村総務課は、場所によって計画の進捗も変わるとして、
明確な建設時期などは「分からない」としていますが、
早く進めば2021年度には建て替え工事に着手する予定としています。

村役場の現庁舎は1972年に完成し、築47年になります。

新庁舎建設検討委員会は村内の各種団体長や議員などの委員で構成され、
昨年度に発足し、5回の検討委員会を開きました。

委員会の結果、建設場所として大兼久と塩屋の結の浜の2つの案が上がり、
7月31日に村長に答申しました。

委員会で実施したアンケートでは、
駐車を広くするなどの利便性や防災機能を重視してほしいとの声が上がりました。

再生

絶滅した鶏!? 琉球地鶏ファートゥヤー検証会

2019年9月24日(火)

琉球新報の紙面からお伝えします。

絶滅したとみられている琉球地鶏
「ファートゥヤー、(ファードゥイ)」の検証会が
このほど、うるま市高江洲の
照屋寛得さん(99)歳宅で開かれました。

検証したのは今帰仁村にある
「高田農場」代表の高田勝さんが
沖縄本島北部で捕獲した鶏の3世代目の成鶏です。
大正生まれで戦前の動物をよく知り、
琉球競馬ンマハラーの監修もした照屋さんは
「確かにファードゥイとよく似ている。
 昔は皆が欲しがった」と証言しました。

県指定天然記念物の地鶏の
「チャーン」より一回り小さく、
チャーン保存委員会前会長の又吉賢光さん(77)歳も
「色もきれいで、『華鶏』を
ファードゥイと呼んでいたのではないか」と仮設を立てました。

また、高田さんは
「琉球では鶏(天)、豚(地)、魚(海)の供物を
季節の変わり目や通過儀礼行事の時などに神に供えていた。
今でも豚と魚は健在だが、鶏だけが置いてきぼりになった」
と話しました。

さらに、検証する意義について高田さんは
「このタイプの鶏は本当に珍しい事象だ。
日本鶏の地鶏や野生の鶏を知った上で、
類似点とその地域独特の特徴などから判断する必要がある」
と語りました。

高田さんは研究機関にDNAのゲノム解析も依頼中です。

再生

基幹急行バス 明日から運航

方言ニュース  
2019年9月23日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

沖縄市のコザから那覇バスターミナルを結ぶ
基幹急行バスが明日運行を開始するのを前に、
お笑いコンビのゆうりきや~の
山田力也さん扮する「わった~バス党」の
あさとゆうこ党首らがこのほど、
基幹急行バスを走らせる琉球バス交通、沖縄バス、
東陽バスの3社にロゴサインを手渡しました。

ロゴサインは目に付きやすい赤字に白字で
「基幹急行」と記され、速さを連想させる
3本の白い線を走らせており、
前方乗車口付近と停車バス停に
貼るということです。

車体前後の電光掲示板にはピンク色で
系統番号を表示します。

3社を代表して琉球バス交通の小川吾吉社長は
「基幹急行バスが公共交通機関の速達性の向上と
利用者の利便増進につながってほしい」と話しました。

また、玉城デニー知事は19日の定例記者会見で
通常運行と比べて
平日の昇り便で12分、
下り便で10分ほど時間短縮の効果があると述べ、
「定時速達性が求められており、
バスレーンの延長など、
さらに取り組みを進めていきたい」と意気込みました。

基幹急行バスは明日、
琉球バス交通が先行運行を開始し、
東陽バスと沖縄バス加えた本格運行は
来月1日を予定しています。

1日に上り16便、下り12便運行します。

再生

北大東小中学校で今年も「先輩高校生に学ぶ会」が開かれる。

方言ニュース9月20日(金)放送分。
今日の担当は林京子さんです。
方言ニュース 琉球新報の記事からお伝えします。

北大東小中学校でこのほど、小学校6年生と中学生、
それに保護者が参加して、卒業した高校生から体験談を聞く
「先輩高校生に学ぶ会」が開かれました。

島の子どもたちは、進学のため15歳で親元を離れ
自立した高校生活を送らなければならないことから、
先輩の高校生の体験を聞いて、進路決定や心構えを
育成しようと村学力向上対策委員会が毎年開催しているもので、
今年は県立離島児童生徒支援センターで寮生活をしながら
学校に通っている高校2年生の男子生徒2人が発表しました。

2人は柔道部で練習に励んでいることや、
自転車で通学し放課後はボクシングジムでの練習後に
帰宅するという充実した生活を話し、高校の特色、
勉強と部活動を両立させている話を在校生らは興味深く聞いていました。

また、在校生からは「友達はすぐにできたか」
「勉強はついていけるか」「部活動や寮生活は」
「高校に入って困ったことや悩みは」などの質問が出され、
2人は「友達もすぐできた。部活は入ったほうがいい。寮の雰囲気もいい」
などとアドバイスしていました。

再生

「特別の教科道徳」に向けた研修会が開催

2019年9月19日(木)
担当 上地和夫先生

琉球新報も記事から紹介します。
「特別の教科道徳」に向けた幼小中合同研修会がこのほど、伊江村の西小学校で開かれ
村内の3つの学校の教職員が参加し、仲舛真弓教諭の授業を参観しました。
研修会は授業実践を通して、教師の専門性を高め
今後の授業改善に資することが目的で
5年生を対象に「礼儀」という内容項目で
日本の心とかたち~真・行・草~を題材に授業を進めました。
お辞儀の仕方を題材に対応する相手によって違い
言葉だけではなくお辞儀という形で気持ちを表し
時と場をわきまえた角度や礼儀作法
真心を持って接することの大切さがあることを伝えました。
児童らは、授業の中で真のお辞儀、行のお辞儀、草のお辞儀を実演し
お辞儀の形が心の形として表れることを学びました。
このうち、松川夕奈さんは
「お辞儀は角度が深くなればなるほど尊敬の気持ちを表していることがわかった。
これからはただ礼をするのではなく気持ちを込めて意味を持ってお辞儀をしたい」と発表しました。
一方、授業を参観した後の全体会合では「考え、議論する道徳の授業であったか」という視点で、
グループでの協議や発表が行われました。
再生