カテゴリー別アーカイブ: 方言ニュース

那覇の波の上ビーチでも海開き

方言ニュース 
2018年4月2日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

那覇市唯一の遊泳ビーチ、波の上ビーチできのう午前、海開きが行われました。

青空の下、
多くの家族連れや観光客らが訪れ、
海に入った子どもたちは
「水が少し冷たい」と話しつつも、
水しぶきを掛け合い、
海水浴を楽しんでいました。

海開きは若狭地域の子どもたちでつくる「若狭ちむどんどん太鼓」のエイサーで
幕を開け、
天妃小学校4年の大城友伽さんと
若狭小学校3年の板良敷杏美さんが
「2018年、波の上ビーチ海開きを
宣言します」と元気よく声を響かせました。
そして、ビーチを管理する
「ナハ・シー・パラダイス共同企業体」の
白石代表理事が
「安全に楽しんでいただきたい。
皆の施設なので、
安全にきれいに使ってほしい」
とあいさつしました。

祖母とビーチを訪れた豊見城市の3歳の女の子は、
前の日から水着を着て、
海開きを楽しみにしていたという
海に入った後「楽しかった」
と笑みがこぼれました。
また、家族や友達と訪れた那覇市の5歳の女の子は
「海に入るのが楽しみだったけど、ちょっと寒かった」
と話し、浜辺で真っ白な砂に埋まり、
日なたぼっこを楽しんでいました。

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石垣島の学生寮値上げで地域に戸惑い

2018年3月29日(木)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

高校がない石垣島周辺離島や石垣島北部など
遠隔地の生徒のために設置されている学生寮の寮費を、
県立八重山商工高校と県立八重山農林高校が
来月から月額1万円程度値上げすることが
このほど、分かりました。

八重山商工の寮費は2万8千円から3万8千円に、
八重山農林は2万5千円から3万5千円になる予定で、
両高校は「定員に対して入寮生数が少ないため」
と説明している一方で、
保護者からは戸惑いや憤りの声が上がっています。

寮の定員は八重山商工が32人、八重山農林が52人で、
今年度はそれぞれ17人と11人が入寮していましたが、
両校とも入寮者が大きく増加する見込みはなく、
新年度の入寮者数はまだ決まっていないため、
値上げ幅は変動する可能性もあります。

息子が入寮する石垣市の55歳の男性は
「なんの相談もなく、値上げ幅も大きい。
通学時間には路線バスも通っておらず、
送迎にも片道1時間ほどかかる。
市街地に親戚もいないので入寮を
続けるしかない」と声を落としています。

今回の寮費値上げへの対応について
県教育委員会県立学校教育課は
各学校の判断との認識を示した上で
「情報を収集している段階だ」と述べるにとどめました。
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県内ではしかが発生

方言ニュース3月28日(水)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

県地域保健課は今月23日、
県内では2014年以来となる麻疹、
はしかの患者が確認されたと発表しました。

はしか患者と接触した場合、はしかに感染する可能性があり、
接触後は7日から21日間の健康観察が必要となるということで、
県は、24日から来月9日までの期間に発熱、
発疹などの症状が現れた場合は、
事前にはしかの可能性を連絡した上で
「医療機関の指示に従い、受診してほしい」と呼びかけています。

患者は台湾から来沖し、17日から本島内に滞在する30代の男性で、
観光でモノレールやレンタカーを使い、那覇市や糸満市、
北谷町、うるま市、名護市などを移動しました。
19日に発疹が現れて中部の医療機関を受診して入院し、
検査の結果、はしかであることが分かりました。
男性は現在、保健所の健康観察の下で療養しています。

県によりますと、はしかは感染力が非常に強く、小児が感染すると、
肺炎や中耳炎、脳炎などの合併症を引き起こす場合があります。
第一期の1歳と第2期の小学校入学前の2回、
はしかの定期予防接種が定められており、
県地域保健課は「4月から小学校に入学する子どもで、
予防接種がまだの場合は今月中に受けてほしい」と呼びかけています。

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祖父からのランドセル 姉妹見守り12年

2018年3月27日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

那覇市の古堅千里さんと美空さん姉妹は
祖父から贈られたランドセルを12年間、
大切に使い続けました。
美空さんはこのほど、那覇市立城東小学校を卒業し、
千里さんは来月、県内の大学に進学しますが、
姉妹は、大好きだった亡き祖父への感謝を胸に
それぞれ新たな学びの場へ羽ばたきます。

ランドセルは、千里さんが小学校に入学する際に、
石垣島に住む祖父の博さんが贈ったもので、
博さんは、姉妹の行事や発表会の度に島から会いに来て、
成長を見届けました。

また、博さんは2人を「ちっち」「みく」と呼び、
会うとポンポンと頭を優しくなでるなど、
穏やかで静かでしたが、
2011年4月、72歳の時、がんで他界し、
翌年、千里さんは小学校を卒業しました。

母親の里香さんは、それほど傷んでいないランドセルを手に、
小学校入学を控えた美空さんにどうするか尋ね、
「じいじも本当は美空に買ってあげたかったはず」
との母親の言葉に美空さんは使い続けることに賛同しました。

さらに6年間、使われたランドセルは肩ひもの一部や
内側の部分がぼろぼろになりましたが、
叔母の手作りカバーがかけられていた表部分はきれいなままで、
里香さんは思い出に
この部分で姉妹のネームカードを作りたいと考えています。

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娘のように愛情注いだ桜 困難乗り越え 立派に育つ

方言ニュース  
2018年3月26日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

与那原町板良敷で美容室を営む
東恩納實さん(66)歳が育てている
桜の鉢植えが、「盆栽のようだ」
「鉢植えとして一級品ではないか」と、
客の間で話題になっています。

桜は23年前、
娘の美樹さんの名前を付けて、
現在まで大切に育ててきたもので、
東恩納さんは「盆栽には疎いから」
と言いながらも、
「娘を思いながら育ててきた桜。
気持ちが木に伝わったようでうれしい」
と話しました。

桜の木は1995年、
美樹さんが町主催の成人式に出席した際に、式典の中でプレゼントされたもので、
50センチほどの細い枝のような桜を
2本、持って帰ってきました。

桜を植えた翌年、台風の風にあおられて
一度折れてしまいましたが、
「元気になってくれ」と願いながら
世話を続けたところ、
折れた部分から
若木が生えてきたということで、
23年目の今では「たくましい幹と枝だね」
と客がうなるほどになりました。

東恩納さんは「いつか娘が人生の転機を
迎えたときに、
この桜を贈るつもりだ」と話しました。
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戌年4世代家族

琉球新報も記事から紹介します。
宜野湾市内で学校制服を仕立てている志良堂敏子さん(71)歳を筆頭に、
娘、孫と3世代続いて戌年だった家族に、新しい戌年のひ孫が加わりました。
孫の玉城夢乃さんがこのほど長男の琥頑(こうが)ちゃんを出産し、
4世代目のいぬ年となったものです。
琥頑ちゃんが退院するときには、実家からいなくなっていた愛犬のマリーも戻ってきたということで、
志良堂さんは
「偶然の偶然。犬のようにわんわんわんわん、明るくてにぎやかな家庭だよ」と
笑顔を見せました。
戌年が4世代続いていることを気にしていなかったという志良堂さんですが、
美容師をしている娘夫婦も、夢乃さんの双子の姉妹も戌年で、
美容師をしている娘が客から「珍しいよ」と指摘されて、気付いたということです。
戌年3世代目の玉城さんは琥頑ちゃんに「優しくて頼りになる人になってほしい」
と目を細め、ひ孫まで続いた戌年に、
志良堂さんは「5代続くよう、96歳まで生きないといけない」と話し、
琥頑ちゃんの成長を祈っていました。
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糸満市が市内小中学校のクーラー設置率を100%へ

2018年3月22日(木)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

糸満市の安谷屋教育長は開会中の市議会定例会で、
市内の小中学校のクーラー設置率について、
来年度から2022年度までの5年間で
100%にする考えを明らかにしました。

小学校は来年度から3年間で、
中学校は2021年度から2年間で整備する計画です。

市教育委員会によりますと、
去年12月時点のクーラー未設置の普通教室は
10小学校の150室、中学校6校の73室で、
来年度は西崎小学校と校舎を改築する米須小学校に新設し、
喜屋武こども園は古くなったクーラーを更新します。

また、光洋小学校、兼城小学校、
西崎中学校の図書室などのクーラーも更新する予定です。

総事業費は公立幼稚園と子ども園も含めて
およそ6億4600万円を見込んでおり、
整備は文部科学省の補助事業を活用します。

市は来年度当初予算案に関連予算
およそ9850万円を計上しました。

一方、クーラーの維持管理にコストがかかることから、
市教育委員会はコスト削減のための利用マニュアルをつくって、
維持費の削減に勤めていく考えです。

糸満市の安谷屋教育長は
「長年懸念されていたことを確実に進め、
子どもたちの教育環境を整えていきたい」と話しました。
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未成年飲酒での救急搬送、43人にのぼる

「未成年飲酒での救急搬送、43人にのぼる」
方言ニュース3月21日(水)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

飲酒がらみで救急搬送された未成年者が
去年1年間で少なくとも43人いたことが、
琉球新報が県内救急医療機関へ行った
アンケート調査でこのほど分かりました。

低年齢から飲酒できる環境があり、
飲酒によって県内の少年少女の身体に
危険が及んでいる実態が浮かび上がりました。

18歳と19歳で22人、51%を占めていますが、
中学生以下に相当する15歳以下も12人、28%いました。
このほか、17歳が6人、12歳以下が4人、
13歳、15歳、16歳がそれぞれ3人、
14歳2人で、男女別では男性が26人、
女性が17人となっています。

交通事故や意識障害などで命にかかわる事例もあり、
路上で倒れていたのを通行人が発見し、通報した事例もありました。

搬送理由はアルコール中毒が30人で、
飲酒運転に伴う事故などの事件・事故が9人、その他が4人でした。
福岡県の救急医療機関でも勤務経験がある県立南部医療センター・
こども医療センターの梅村救急救命センター長は
「県外では飲酒がらみで10代が搬送される事例はまれだ。
小中学校の年齢ではほとんど聞かない」と述べ、
搬送数自体の多さや、低年齢層も一定数いることが沖縄の特徴だと指摘しました。

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津堅島の歴史をわかりやすく 笠原さんが冊子制作

2018年3月20日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

うるま市勝連津堅島出身で、
横浜市に住む笠原光子さん66歳が
このほど、津堅島の歴史や観光地を紹介した冊子
「かさはらみつこの津堅島歴史散歩ガイド
津堅の始まりは琉球王国につながる」
を完成させました。

故郷の津堅島に
「何か恩返しできないか」と思い立ち、
歴史の調査や観光地を巡り2年かけて作り上げたもので、
千冊を自費出版し、
市教育委員会や津堅島活性化を目指す市民団体
「びてぃ島応援団」に寄贈しました。

笠原さんは津堅島で10歳まで育ち、
故郷を離れた後も、津堅島の活性化のために
「自分は何ができるのか島民が元気になる方法はないか」
と活動し続けてきました。

活動する中で、観光客が津堅島に来た際、
「ガイドブックのようなものがあれば、島民が観光客に
地域の歴史や行事を説明できるんじゃないか」と思い、
ガイド本の作成を始めました。

歴史散歩ガイドには、島の偉人や伝統行事、
津堅島の歴史などが細かく記されており、
笠原さんは
「津堅島の歴史を調べれば調べるほど
興味深いものばかりだった」と
津堅島の歴史の奥深さを強調しました。
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殺処分予定の犬を家庭犬に… 思い込めて小学生がしつけ

方言ニュース  
2018年3月19日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

県内の児童福祉施設の子どもたち6人が
去年10月から殺処分予定の犬を
家庭犬にするためのしつけに取り組み、
およそ5カ月間世話をした
2匹の犬にメッセージを書き込んだ
バンダナをプレゼントし、
首に巻きながら
「幸せな家族に出会えますように」と、
名残惜しそうに頭をなでました。

児童福祉施設の子どもたちが殺処分予定の
犬を譲渡するために、
しつけを施す試みは
全国でも初めてだということで、
現在、複数の人が犬の引き取りを希望しています。

子どもたちはこれまで施設内外で家庭犬に
必要な「待て」や「伏せ」などの動作を教えました。

最初は嫌がっていた犬のふんの片付けも、
最後は全員が何のためらいもなく
できるようになったということで、しつけを手伝った訓練士の女性は
「初めはめんどくさそうにしたり、
声掛けもできなかったりした。
でも最後は、訓練後も犬からなかなか離れようとしなかった」
と振り返りました。

ムードメーカー役の小学4年の男の子は「幸せな家庭にもらわれるなら
さみしくない」と言い切った一方で、
「また会いたい」とつぶやき、
複雑な心境をのぞかせていました。
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