新久保の子孫、一堂に

2024年2月6日(火)放送分
担当は中川信子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

宜野座村惣慶区の屋号「新久保」の
子孫がこのほど、宜野座村惣慶区で
一堂に会しました。
初顔合わせとなる親族も多く、
互いに流れる血脈の絆を再認識しながら
感慨無量に懇親しました。
新久保の先祖である伊芸山蔵は1906年に
ハワイへ移民で渡り、
その時に蓄えた財産で惣慶区に建てた
立派な赤瓦の家と石壁は、
沖縄戦で焼失せずに現存しています。
山蔵さんの息子の長徳さんと妻の信子さんの間に、
戦後生まれの一男六女がいます。

今回は12年ぶりとなる愛知県在住の
五女の律子さん家族の沖縄旅行を記念し、
四女の美佐子さんの宜野座村の家で歓迎しました。
当日は親族全員が集うことはかなわいませんでしたが、
子や孫などは皆、社会人、大学生として
全国各地で活躍しています。
これだけの「シンカ」が集まることは
もう二度とないのかもしれないと、
貴重な時間を共有し、
家族の写真を撮影しました。
沖縄が誇る「家族の肖像」が
よみがえりました。

再生