県産マンゴー生産好調

2019年7月17日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

県農林水産部はこのほど、
県産マンゴーのことしの生産量は
前の年に比べて10%増の
1959トンになるとの予測を発表しました。

平年に比べて13%の増加となります。

去年9月から10月にかけて襲来した台風24号と25号の影響で
マンゴーの木の枝が被害を受けたことや、
冬場の気温が高かったことで開花や枝の育成が遅れました。

しかし開花後の3月中旬、
平年より気温が高い日が続いたことで順調に着果を始め、
前の年を上回る生産量につながったとみられます。

県園芸振興課果樹班の浦崎直也班長は
「台風や冬場の高気温で生産への影響を心配したが、
生産者の肥培管理などの努力が実を結んだ」と話しました。

各地区の生産量予測について、
いずれも変えの年に比べて、
北部地区は16%増の540トン、
中部地区は10%増の110トン、
南部地区は16%増の492トン、
宮古地区は2%増の650トン、
八重山地区は9%増の167トンの見通しです。
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