小学校の壁画をクリエイターがデザイン  

方言ニュース

4月17日 放送分
今日の担当は
伊狩典子さんです。

小学校の壁画を
クリエイターがデザイン

琉球新報の記事から
紹介します。

地球を飛び出す子供たち、
さまざまな楽器を演奏する
かわいらしいサル、
本を読むクマなど、
このほど落成を迎えた
沖縄市の美里小学校新校舎の壁画には、
子どもや動物の
キャラクターなどが、
ポップなタッチで描かれ、
学校関係者や児童たちからは『楽しい』『かわいい』
『わくわくする』と大好評です。

壁画を描いたのは、
デザイン事務所のクリエイターの友寄司(ともよせ・つかさ)さんとエノビケイコさんで、
子どもたちの感受性が
豊かに育ってほしいという
願いを込め、
長く残るものであることから、
手を一切抜かずに取り組んだということです。

壁画はコンクリートの壁画に
特殊な油性ペンキで何度も塗り重ねて描かれており、
デザインなどの試行錯誤を
重ねて、
3年かけて制作されたもので、
図書館や視聴覚室の他、
各学年の教室や、
トイレの案内表示なども
手書きで仕上げられています。

エノビさんは
『元気になり、気持ちが明るくなる自由な感じをイメージした。』
と話し、
友寄さんは
『とにかく絵から
何かを感じ取って、
将来は地球を飛び出すくらいの活躍をしてほしい』と子どもたちに期待していました。

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