月別アーカイブ: 2019年2月

桃原 千英子先生「国語科教育とアクティブ・ラーニング」(前篇)

「万国津梁」とは、「世界の架け橋」を意味する言葉。
沖縄国際大学で日々どのような研究や教育が行われているのかを発信していく番組です。
2月6日の放送では、総合文化学部 日本文化学科の桃原 千英子先生を迎えてお送りしました。
講義タイトルは「国語科教育とアクティブ・ラーニング」(前篇)です。
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大正時代の給食はおいしい!? 渡嘉敷で給食テーマに試食会

2019年2月5日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

渡嘉敷小中学校はこのほど、
渡嘉敷村の座間味村長らを招き、給食試食会を開き、
学校給食が始まった明治から現在までの
各時代の献立を紹介しました。

これは村学校給食調理場の
玉城恵子栄養教諭が企画したもので、
「昔の学校給食について知ろう」がテーマです。
明治、大正、昭和の給食を調理再現し、
平成の給食も提供し、大正時代の給食献立では、
「五色ご飯、揚げ豆腐、白菜のごま和え、
栄養味噌汁、牛乳」を提供しました。

座間味村長ら招待者は脱脂粉乳、瓶入り牛乳、
現在の県産100%生乳を味の違い、
においや色を確認しながら味わいながら、
「みんなで一緒に食べると楽しくておいしいね」
と話し掛け、児童生徒は、
おいしそうに残さず食べていました。

このうち、小学6年の男の子は
「お母さんの作る食事も学校の給食も
同じようにおいしい」とにっこりし、
小学5年の男の子は
「大正時代のおにぎり給食がおいしかった。
お代わりできたらいいな」
と笑顔を見せていました。

また、玉城教諭は
「学校給食は昔と違い、子どもたちが望ましい食習慣や
食に関する正しい知識、実践する力を身につけるための
重要な役割を担っている」と強調しました。
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2019年2月4日 第434回目の放送分です

2月4日 第434回
うちな~噺家、藤木勇人こと志ぃさーが、秋田出身で沖縄文化に詳しいフリーのしゃべり手、佐々木仁子をアシスタントとして迎え、沖縄ヤマトグチと秋田ヤマトグチで番組内の各コーナーを軽妙につないでまいります。 そして定期レギュラーとして神奈川・東京WEBマガジン、ハブコネクションの釣本大漁編集長にも登場していただき、大和での沖縄芸能情報をピンポイントで届けます。
オキナワンドリーム
ゲストは、天文学者の嘉数悠子さんの人生について伺います。
ヤマトde沖縄酒場
高円寺 一夜を紹介

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きょう「立春」 各地で夏日

方言ニュース  
2019年2月4日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

きょうは二十四節気の起点「立春」です。

暦の上では寒さが明けて
春が始まる日とされ、
きのうの沖縄地方は宮古島市や
石垣市のほか那覇市でも25度の
夏日に達なりました。

こうした中、北中城村荻道ではきのう、
ヒマワリとオオゴマダラの郷まつりが開かれ、
地域外からも多くの人が訪れ、
鮮やかな黄色の花を楽しみました。

那覇市内の31歳の男性は27歳の妻と
6カ月の長男と満喫し、
「去年も妻の妊娠中に来た。
今回は3人の思い出になった」
と笑みを浮かべました。

一方、浦添市のみのり幼稚園では1日、
きのうの「節分」の日を前に
豆まきが行われ、
突然大きな音をたてて現れた赤鬼と青鬼が
園児らを追いかけ回し、絶叫が響きました。

園児たちは小さい手に豆を握りしめ「鬼は外、福は内」と
泣いたり笑ったりしながら、
元気よく豆を投げ鬼を追い払いました。

「泣かなかった」と涙目の伊波良都君は
「鬼をやっつけた、
大きくなったらお相撲さんになりたい」
と誇らしげに話し、
「自分の心の中の鬼も追い払って」
と園児に声を掛けた友利綾先生は
「インフルエンザ菌も吹き飛んだはず」
と健康祈願も忘れませんでした。

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渡嘉敷村の村花『ケラマツツジ』が見頃を迎える。

「渡嘉敷村の村花『ケラマツツジ』が見頃を迎える。」
方言ニュース2月1日(金)放送分。
今日の担当は糸数正和さんです。
方言ニュース 琉球新報の記事からお伝えします。

渡嘉敷村の村花「ケラマツツジ」が満開となり、見ごろを迎えています。
渡嘉敷島の野山や山里付近に数多く自生するケラマツツジは、
ケラマ諸島に由来し、島の名物の一つです。

1月から5月頃までの長期間直径7~10センチの真っ赤な花を枝一面に咲かせます。
阿波連(あはれん)照山(てるやま)園地(えんち)とその遊歩道に植樹されている
2千本余りも満開となり、花見に訪れる住民や観光客らを喜ばせています。

京都から去年10月に村内へ移住した女性は
「南国の独特の真っ赤な大きな花びらは、目に鮮やかで心も体もほっとした気分になる」と目を細めました。

ケラマツツジは2月2日の「とかしきマラソン」のコース沿道を彩るということで、
大会関係者は「つつじを眺めながら眼下にひろがるケラマブルーの海も楽しんでほしい」と話しています。

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