方言ニュース
2017年12月25日(月)放送分
担当は糸数昌和さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
沖縄の慢性的な交通渋滞の緩和のため
若い世代にも自動車から公共交通への
利用転換を図ってもらおうと、
高校生らによる意見交換会が開かれ、
高校生自らが、どうしたらバスを
利用しやすくなるかアイデアを出し合い、
直接バス事業者に提案しました。
意見交換会は県が初めて開いたもので、
このほど那覇市内で開かれた
「高校生によるバス利用に関する座談会」には、
5つの高校の1、2年生15人と、
バス事業者やPTA、県の担当者ら
およそ40人が参加しました。
生徒らは3つのグループに分かれて、
高校生がバスに「乗る理由」
「乗らない理由」について、意見を交わし、
乗る理由としては「車で送迎する親が大変」「友達とのおしゃべり」、
乗らない理由では「定刻通りに来ない」
「本数が少なく時間がかかる」
などの声が上がりました。
また、生徒らは、
高校生がバスを利用しやすくなる
アイデアとして、
バス事業者に「部活や教科書で
リュックサックも大きくなっているので、荷物置き場を作ってほしい」
などと提言しました。