県産キクが彼岸用として全国へ出荷される

方言ニュース 
3月17日 放送分
今日の担当は 上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します

県産キクが彼岸用として全国へ出荷される

彼岸用のキクが需要のピークを迎える中、JAおきなわは今月13日未明、
JAL=日本航空の臨時便で羽田空港に県産キクを輸送しました。

JALの臨時便2便や定期便、船舶などを活用し全国へキクを出荷します。
JAおきなわのこの彼岸の期間のキク類出荷計画は、前の年の同じ月に比べて、
14%減の12万3000ケースで、このうち、全体の96・1%を占める
11万8285ケースが今月20日までに関東を中心に全国市場へ出荷されます。

今期は天候に恵まれ高品質で順調に出荷しているということで、出荷量は前の年より
減少しているものの、JAおきなわは「キク類の価格を安定させるため、
出荷本数を控えている」と安定価格維持に努めています。

出荷を前に那覇空港貨物ターミナル内で開かれた出荷式でJAおきなわ花卉部の
上洲部長は、「品質の高い商品を送り、利用者の満足度を高めていく。全国1位を誇る
沖縄県の責任産地としての義務を果たしていきたい」と意気込んでいました。

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