県内各地であられ観測

方言ニュース 
2016年1月25日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

寒波の影響で
沖縄地方が記録的に冷え込んだきのう、
県内各地から「あられ」とみられる
氷状の粒の目撃情報が琉球新報社に
数多く寄せられました。

降雪を期待する声も寄せられた一方、
これまで経験したことのない寒さに
多くの県民が厚着をしてしのぐ姿が見られました。

また、海岸では急激な気温の低下のため
仮死状態となり打ち上げられた魚も
確認されました。

きのう、演劇鑑賞のため八重瀬町を
訪れた那覇市の10歳の男の子は
「雪を見たことがないので楽しみ。
どんな感じか見てみたいから、降ってほしい」
と目を輝かせ、男の子の母親は
「学生の頃に県外で初めて見たときは感動した。
子どもたちにも見せたい」
と、ほほ笑んでいました。

一方、国際通りでは、車両の進入を規制し、
歩行者に道路を開放するトランジットモールを
2時間早く取りやめました。

寒さのため、歩く人々が少なく、
曲芸などを披露するパフォーマーの前にも
客が集まらなかったということで、
那覇市国際通り商店街振興組合連合会は
「運営スタッフへの健康も配慮し、
時間を切り上げた」と語りました。
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