本部町をまちおこし ピンクトップメンバーら

2015年11月24日(火)放送分

担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

本部町にピンクのタンクトップ姿でまちづくりに励む男たちがいます。
その名も「ピンクトップ」で、
本部町の20代後半から40代の男性有志19人で構成し、
イベント会場の清掃や、舞台出演などを通して本部を盛り上げています。

リーダーの岸本恵樹(けいじゅ)さんは
「おじさんたちもここまでできる。
若い人にも地域活動に参加してほしい」
と意気込んでいます。

結成は2013年で、岸本さんがタレントのキャンヒロユキさんから
ピンク色のタンクトップをもらったのがきっかけでした。
本部町を代表するヒカンザクラの色でもあったため、
タンクトップをトレードマークにしましたが、
特に若い人にも地域活動に親しんでもらおうと、
あえて奇抜な格好を選びました。

町内のイベントを中心に活動しながら、本部のPRに努め、
ひそかに本部ゆるキャラの座を狙っています。
1日には、ピンクトップのメンバーで砂浜で海に感謝する
「海閉め」の儀式を行いましたが、
メンバー最年長で親子で参加する城間哲(てつ)さんは
「義務的なまちおこしではなく、楽しみながらやっている。楽しいよ」
と笑顔で話しました。
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