浦添市で「愛の声かけ-ひまわり運動」を展開

2015年1月13日(火)放送分

担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

浦添市青少年健全育成市民会議は、
ヒマワリを青少年健全育成の花として育てる
「愛の声かけ-ひまわり運動」
を展開しています。
東日本大震災や原発事故の被害を受けた
福島から種を譲り受け、
咲かせた花から採れた種を
再び福島に送るという
「福島ひまわり里親プロジェクト」
の交流の一環で、
沖縄と被災地の絆にもなっています。

これまでにヒマワリの種1500袋を
市内の学校施設に配布し、
ウォーキング大会の
「てだこウォーク2015」の時季に
見頃を迎えます。
浦添は「てだこ(太陽の子)」と呼ばれた
英祖王ゆかりの地で、運動の標語は
「太陽(てぃだ)ぬ恵(みぐ)うきてぃ
 一人足(ちゅいた)れー足(だ)れー
 太陽ぬ真光(まひちゃい)に
 肝心美(ちむぐくるちゅ)らさ
 てぃだぬ浦添(うらしー)、
 【太陽の励ましで
  一人一人が
  太陽のようにいきいきと輝き
  太陽の子を育てる
  太陽の浦添市】」
と掲げており、会議の新崎事務局長は
「ヒマワリが常に太陽に向くように、
 子どもたちは大人の方を見ている。
 今こそしっかりと子どもたちに
 向き合うことが大事だ」
として、ヒマワリの成長を
「子どもと大人の関係」に重ねた上で、
ヒマワリの花言葉である
「あなたは素晴らしい」をモットーに、
個性の違う子どもたち一人一人を認め、
悩みに寄り添うよう呼び掛けています。

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