沖縄古民家ごーやー荘 海外客に人気

方言ニュース 
2014年11月24日(月)放送分

担当は糸数昌和先生です。

琉球新報の記事から紹介します。

築40年で、
瓦屋根の沖縄古民家を
そのまま民宿として提供している
ごーやー荘が
アジア、ヨーロッパからの客でにぎわっています。

古民家は5つに仕切られ、定員は13人で、
トートーメーを祭る仏壇もあり、
昔ながらの風情を残しています。

シャワーはありますが、
入浴は近隣の銭湯を案内し、

素泊まりのため、
チンビンなどの軽食は出るものの、
食事も近くのパークアベニューにある
食堂などに誘導しています。

野下(のした)秀(ひで)広(ひろ)代表は
「街からも恩恵を受けているので、
共存を図る上でも町を案内している。
街の散策を通して、歴史、文化も
感じてももらえれば」と話し、
県外に加えて、
海外客からの人気の理由については
「沖縄の風土に触れたい人が
増えているのでは」
と語りました。

また、庭ではバーベキューが楽しめ、
バーカウンターではほろ酔い気分も味わえることから、

野下代表は
「地元の人も入って交流しながら
楽しめる場もつくれたらと考えている」
と話し、
今後の構想も描いています。
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