消費拡大狙って泡瀬漁港で日曜セリ市

2024年2月9日放送分

担当は赤嶺啓子さんです。

琉球新報7日付20面の記事から紹介します。

沖縄市漁業協同組合は1月21日、
泡瀬漁港で「泡瀬漁港日曜セリ市」を
開きました。
魚介類の消費拡大を狙った取り組みで、
今回が2回目の開催となり、
普段は仲買人のみが参加できる競りに、
市内外からおよそ80人が足を運びました。
競りには沖縄三大高級魚と呼ばれる
アカジンミーバイやマクブーのほか、
タコやマグロの切り身など300匹が並び、
参加者は売り主のかけ声に合わせて
1キロ当たりの値段を競いました。
開始序盤は消極的だった参加者から、
回を重ねるごとに声が上がるようになり、
最終的にはテンポの早い声が
響くようになりました。
セリ市を企画した組合の仲村渠理事は
「競りの雰囲気と、
おいしい魚を味わってほしい」と述べ、
白熱する会場を笑顔で見守りました。
エビすくいコーナーも設置され、
家族で宜野湾市から訪れた7歳の児童は
「魚がたくさんいて、
楽しかった」と目を輝かせていました。 泡瀬漁港日曜セリ市は毎月第3日曜日の
朝9時から開かれますが、
2月18日はおきなわマラソンが
開催されるため休みとなります。

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