2022年3月10日(木)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
財務省はおととい、
沖縄の日本復帰50年を記念する一万円金貨と
千円銀貨を発行すると発表しました。
金貨は表に首里城正殿と琉球舞踊「四つ竹」、
銀貨は表に首里城正殿と県鳥のノグチゲラ、
県花のデイゴが描かれており、
ともに裏面は「紅型」の模様をあしらっています。
沖縄の記念貨幣は1975年の
海洋博記念100円貨幣、
92年の復帰20年記念500円貨幣、
2012年の沖縄復帰40周年の千円貨幣と
500円貨幣の発行以来4度目です。
銀貨は初めて両面にカラー印刷を施すということです。
地方自治体関係で金貨を発行するのも初めてで、
式典が行われる5月15日から、
造幣局がオンラインとはがきで
申し込みを受け付けます。
発行枚数は金貨が2万枚、銀貨が5万枚で、
税込みの販売価格は金貨が15万3500円、
銀貨が1万1700円となります。
金貨は直径26ミリと10円玉程度の大きさで、
重さは15・6グラム、銀貨は直径40ミリで
500円玉より大きく、重さは31・1グラムです。