南城市こどものまち宣言が発表される。

方言ニュース6月4日(金)放送分。
今日の担当は林京子さんです。
方言ニュース 琉球新報の記事からお伝えします。

子どもに優しいまちづくりを目的とした「南城市こどものまち宣言」がこのほど、発表されました。

宣言文はおととしに策定委員会を立ち上げ、市内の小中高校生らが主体となってつくり上げました。

宣言文は7つで、「なん」「じょう」「し」「こども」「の」「ま」「ち」の文言に合わせて、子どもたちが考えた1100の言葉を選び、つなぎ合わせており、地域の絆を深め、子どもたちの自己肯定感を育む内容が記されています。

宣言の発表に当たり、瑞慶覧長敏市長は「市内に住む全ての子どもたちが、自分の夢や希望を思い描く街にしていきたい」意気込みを示し、宣言文づくりに参加した玉城中学校3年の宮國真央さんは「自分たちが編み出した言葉をつなげるのは難しかったが、宣言文が完成して良かった」と満足げに語りました。

市は、宣言を踏まえて3つの視点である「つなぎ・つながり」「体験機会・人材の育成」「誰一人取り残さない社会」を重視した「子どものまち推進施策」を進めます。

発表会見では子どもたちが主体となって製作した発表動画が披露され、動画は南城市のユーチューブチャンネルで公開されています。

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