海浜遭難事故者 微減

 方言ニュース   
2020年9月30日(水)
きょうの担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

第11管区海上保安本部はこのほど、
7月1日から先月8月31日までの
マリンレジャーに伴う海浜事故者数を
発表しました。
それによりますと、
事故者数は前の年の同じ時期の40人から
26人に、
死者、行方不明者数は9人から7人に
それぞれ減少しました。
事故者数は、シュノーケルを利用した遊泳中は
7人、ダイビング中は6人、釣り中は5人、
SUP=スタンドアップパドルボード中は
3人などと続き、
SUPや釣り中の事故者は
前の年の同じ時期よりも増加しました。
ダイビング中やシュノーケルを利用した
遊泳中の死亡や行方不明者も増加しました。
また、台風通過前後の強風などの影響による
事故も相次ぎました。
先月9日に恩納村の万座毛沖で、
台風の接近を知らずに釣りに行った
男性2人が遭難し救助される事例など、
台風の影響による事故者は7人でした。
保安本部は海に行く前に警報や注意報などを
確認するなど基本的な安全対策の徹底を
呼び掛けています。
         (了)

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