国頭中学校野球部とOBチームが交流試合を行う

方言ニュース10月9日(金)放送分。
今日の担当は林京子さんです。
方言ニュース 琉球新報の記事からお伝えします。

国頭中学校野球部と野球部OBチームの交流試合がこのほど、国頭村内で行われました。

ことしは新型コロナウイルス感染防止対策で、ほとんどの大会が中止になる中、3年生にとっては8月の国頭地区中学校夏季野球大会が最後の大会になる予定でしたが、急きょ中止となりました。

そのため父母会、OBや地域の人が協力して「3年生さよなら交流試合」として開催しました。
試合は村代表選手をそろえたOBチームが、5人のピッチャーでつなぎ、3対1で勝ちましたが、生徒たちは、久々の試合にガッツあふれるプレーで、充実感漂う表情を見せました。

保護者会の宮城会長は「試合ができる環境を与えてくれた皆さんに感謝し、これからの学校生活に生かして、元気に頑張ってほしい」と話しました。

これに対し、野球部主将の大城紫青さんは「中体連やその他の試合が中止になって、野球ができる機会が少なくなった。今回、国頭のチーム、先生、保護者の皆さんが企画してくれたことに、あらためて感謝の気持ちでいっぱいです」と試合への思いを話しました。

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