キューピッドマークで評判の道路、清掃ボランティア募集中

方言ニュース2020年6月16日(火)
琉球新報の記事から紹介します。

沖縄自動車道豊見城インターチェンジから
タウンプラザかねひで豊見城団地前店までの
県道7号およそ360メートルの道路は
雑草や落ち葉を除去したり、擁壁のつる草を刈ったり、
歩道の花壇の手入れをして道路の環境整備が行き届いています。

その清掃ボランティアを行っているのは
北分譲自治会の吉川朝善さん(79歳)、津波源盛さん(76歳)、
金城國彦さん(76歳)です。

2016年に県緑化推進委員会から緑のボランティアの呼びかけがあり、
自治会がそれに応じる形で始め、
当初はバス停周辺のおよそ50メートルの区間に
花を植えて手入れをするだけでした。

3人はその仕事に慣れてくると、擁壁の上からうっそうと垂れ下がっていたつる草や
コンクリートに張り付いていたオオイタビが通行の邪魔になっているなど
周りの環境が気になり始め、
雑草を刈り取る際に津覇さんが遊び心でハートマークの形にして一部を残すと
妻からの「矢を刺したら面白いのでは」との提案で
「愛のキューピッドマーク」が出来上がり、道行く人の評判となりました。

ところで、今3人の悩みは年を重ねボランティアが
いつまで続けられるかということで、
県緑化推進員会は県道の清掃・植栽の手入れをするボランティアを呼びかけています。
再生