琉球料理に関する知識の普及・促進をめざし 琉球料理保存協会設立

2019年8月13日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

琉球料理の普及・継承を目指す
一般社団法人「琉球料理保存協会」が
このほど県庁で記者会見し、
今月21日に設立総会を
那覇市内で開催すると発表しました。

琉球料理保存協会は今年1月に設立され、
琉球料理に関する知識の普及を促進するため、
料理講習会の開催や県民への広報活動を行います。

会見には、副理事長で
かりゆしグループオーナーの
平良朝敬氏ら理事8人が出席し、
理事長に就任した
琉球料理研究家の安次富順子さんは
「琉球料理は他に類を見ない沖縄に
根付く独特の食文化だ」と指摘し、
「欧米食の流入などによって
琉球料理離れが進んでいる。
この流れを止めて沖縄に伝わる食文化の
進展に寄与するために会を立ち上げた」
と設立の意義を強調しました。

また、既に県認定の「琉球料理伝承人」ら
46人が正会員になっているとし、
安次富さんは
「より広く賛同者を募りたい」と呼び掛けました。

会員の年会費は個人5千円、法人2万円で、
問い合わせは事務局、
電話098(943)2336となっています。

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