2018年8月21日(火)
担当は宮城葉子さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
今月17日の旧暦の七夕に、
富士山山頂で開催された「富士夢祭り2018」に向け、
うるま市の田中淳一さん(53)歳と
沖縄市の上原忠次さん(43)歳らが県内各地を回り、
「夢ハンカチ」およそ300枚を集めました。
富士夢祭りは、暗いニュースが多い現代に、
ハッピーニュースをつくり
日本を元気にしようと2005年から始まり、
全国各地の有志が集めた
多くの人々の夢が書かれた「夢ハンカチ」を
赤い糸でつなぎ、
富士山火口を囲むもので、
県内で夢ハンカチを集めたのは
今回で2回目だと言うことです。
上原さんらは先月7月7日に名護市を目指して
八重瀬町をスタートし、
富士山をあしらったみこしをひきながら
国道330号を歩いて北上しながら
出会った人にハンカチに夢を書いてもらいました。
翌8日には宜野湾市の真志喜大綱引きの
綱作り会場で夢ハンカチを書いてもらい、
富士山頂で奉納する予定の
「鷲の鳥節」も披露しました。
また、先月12日には金武町に、
15日には名護市に到着し、
各地域で出会う人々と交流をしながら
夢ハンカチを集めました。
上原さんは
「おじぃから子どもまで、
ウチナーンチュの夢を富士山頂に届け、
八重山の『鷲の鳥節』を、思いを乗せて歌いたい」
と抱負を語っていました。