特産使ったご当地バーガー誕生 うるま市・中部農林高校

2018年6月19日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

中部農林高校の2年生5人が、
うるま市の特産物を使った
ハンバーガーを開発しました。

10月に鳥取県で開かれる、
ご当地バーガー日本一を決める
「第8回全国ご当地バーガーグランプリ」
に出場することから、
70万円を目標に、旅費や宿泊費を現在、
クラウドファンディング「ユイマ」で募っています。

今回出品するのは、
去年の大会で準優勝に輝いたハンバーガー
「阿麻和利」をバージョンアップさせた
「二代目・阿麻和利」です。

「阿麻和利」を手掛けた
うるま市石川伊波のハンバーガー店の呼び掛けで、
去年から一緒に商品開発に取り組んでいるもので、
高校生チームは主に具材を挟むパンである
バンズの開発を担当しました。

当初は特産のモズクやオクラを生地に
練り込んだバンズに挑戦しましたが、
「生地がベチャッとしてうまく膨らまなかった」
などと苦戦し、試行錯誤を重ね、
イカスミを練り込んだ見た目にもインパクトのある
イカスミバンズを完成させました。

ハンバーガー店の男性店長は
「高校生たちが全国大会という大舞台を経験することで、
挑戦することの大切さや社会に出た時の糧にしてほしい」
と話し、支援への協力を呼び掛けています。
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