沖縄市、来年度から6年生は35人学級に

2017年2月8日(木)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

沖縄県教育庁は小学校6年生で35人学級を来年度、
2018年度から導入する方針を固めました。

小中学校の1学級の児童・生徒定数を
40人未満にする「少人数学級」の一環で、
小学校6年生へ対象が拡大されると、
県内の公立小学校では全学年で
少人数学級が導入されることになり、
県内の公立小学校で一斉に導入する方針です。

県教育庁は少人数学級の小学校6年生への
導入で50学級増が必要と見込んでおり、
教員50人の増員を見込んでいます。

そのため、県議会2月定例会に教員増員を
盛り込んだ、条例改定案を提出する方針で、
「少人数学級の導入で、学習規律の徹底と
きめ細やかな指導を図っていきたい」としています。

県教育庁では2002年からきめ細やかな
指導などを目的に少人数学級の導入を進めており、
県内の各公立小中学校では、
今年度までに小学1年と2年で30人学級、
小学3年、4年、5年、
それに中学1年で35人学級が導入されました。
小学5年での35人学級は今年度から始まっています。
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