方言ニュース
2017年9月18日(月)放送分
担当は糸数昌和さんです。
琉球新報ニュースからお伝えします。
第62回沖縄全島エイサーまつりが 最終日を迎え、
沖縄市のコザ運動公園陸上競技場では
市内外の14団体が出演しました。
各団体は力強く躍動感あふれる演舞で 観客を魅了しました。
沖縄市松本子ども会で幕を開け、
100人以上の大所帯で 圧巻の演技を見せた中の町青年会や
およそ180年前の型を今に伝える嘉手納町千原エイサー保存会など、
各団体の個性あふれる踊りが 会場を盛り上げました。
大トリは2年ぶりに 沖縄市園田青年会が務め、
曲の間の切れ目がない 特徴的な演舞を披露し、
力強いバチさばきで締めくくりました。
久保田と東の青年会に孫がいる沖縄市の68歳の男性は、
「孫の応援が楽しみで毎年来ている」と 2日間連続で会場に足を運びました。
全ての演舞が終了すると「唐船ドーイ」が 鳴り響き、数千人の観客と出演者が
演舞場になだれ込み、
カチャーシーを 乱舞して感動を分かち合いました。