米須小の赤ちゃんヤギ「ホッシー」と命名

2017年8月18日(金)
担当 糸数昌和先生

琉球新報の記事から紹介します。

雌のヤギ2匹を飼っていた糸満市の米須小学校でこのほど、赤ちゃんヤギが生まれ、
想定外の出来事に児童や教諭らは驚きながらも、
新しい命の誕生を喜びました。ハッピーが出産した雄の子ヤギの名前は児童から公募しました。

全校朝会で生徒が挙手をし、「ホッシー」に決まり、
ホッシーはすぐに学校のアイドルになり、児童からかわいがられています。
命名した4年生の玉城幸里さんは「星のようにキラキラ輝くように名付けた」と笑顔で語りました。

実は母ヤギのハッピーには放浪癖があり、学校を抜け出して行方不明になり、
駐在所に捜索願を出したこともありました。
今年1月にも脱走し、雄ヤギがいる近所のヤギ小屋で発見されたということで、
幸地校長は「脱走した時に恋が成就したのかもしれない」と推測し、
児童にも説明しました。

ヤギの草を集めるのは大変ですが、地域の協力を得ながら世話をしているということで、
飼育委員で6年の山城達也君と吉原咲羽さんは
「ハッピーは子どもを産んでから、ゆったりして言うことを聞くようになった。
ホッシーも元気に育ってほしい」
と話しています。

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