八重山地区での水難事故、注意喚起が課題。

「八重山地区での水難事故、注意喚起が課題。」
方言ニュース3月16日(木)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

八重山地区水難防止推進協議会がこのほど、石垣市、竹富町、与那国町の関係者が出席して八重山署で開かれ、去年発生した水難事故の状況報告や課題などを話し合い、今年の活動計画を確認しました。

八重山地区で去年発生した水難事故は11件で、5人が死亡し、市町別では、石垣市が5件、竹富町が4件、与那国町が2件でした。

形態はシュノーケリングが4件と最も多く、釣りをしている最中の事故もありました。
3市町の担当者らは
「危険な場所が釣りの穴場スポットとなり事故が起きた。
未然防止へ注意喚起のたて看板を設置した。観光客が増え、
自治体が海水浴を想定していないビーチへの立ち入りが増えている」
などと報告し、注意喚起が課題となっている現状などを説明しました。

八重山署の前田署長は
「夏場だけでなく、それ以降も4件発生している。
警察としてもしっかり取り組んでいきたい」と話しました。

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