月別アーカイブ: 2019年7月

イ・サンジョン先生「観光マーケティングにおける観光ブランドの意義」(後篇)

「万国津梁」とは、「世界の架け橋」を意味する言葉。
沖縄国際大学で日々どのような研究や教育が行われているのかを発信していく番組です。
7月31日の放送では、産業情報学部 企業システム学科のイ・サンジョン先生を迎えてお送りしました。
講義タイトルは「観光マーケティングにおける観光ブランドの意義」(後篇)です。
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ディアーズブレーン代表取締役の小岸弘和(こぎし・ひろかず)さん

ウエディング業界で急成長している企業、東京の㈱ディアーズブレーン代表取締役の小岸和弘さん、ワタベウェディング沖縄の社長もお務めです。
小岸さんは1961年生れ奈良県の出身、86年立命館大学卒後リクルート入社、大手企業の採用広報および組織活性のコンサルティングを担当。
96年よりゼクシィ部門へ。「ゼクシィ全国制覇プロジェクト」を推進。
2001年に脱サラし起業、現在のディアーズ・ブレイン社を設立します。ウエディング業界を対象にコンサルティング業務を開始。04年よりゲストハウス結婚式場運営を開始。07年に台湾に進出。2016年からワタベウェディング沖縄の社長も兼務でお務めです。
小岸さんと沖縄の関りは2001年から、沖縄県内のリゾートウエディング年間1000組に満たない時代に一万組構想を提案していました。コーラルラウンジには三年振りに来てくれました。
二週目の今日は「沖縄リゾートウエディング構想」パートⅡについて語ってもらいたいと思います。

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墓参団がダバオへ、フィリピンでの戦没者慰霊

2019年7月31日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

太平洋戦争中にフィリピンで亡くなった犠牲者を慰霊する
第55回「ダバオ慰霊と交流の旅墓参団」の一行は28日、
フィリピン・ミンダナオ島のダバオ市内にある
旧日本人ミンタル墓地「沖縄の塔」の前で法要慰霊追悼式を開き、
犠牲者を哀悼しました。

子や孫の世代を含めた100人余りの墓参団は、
戦時中に亡くなった人々をしのび、
戦争の惨禍を次世代に語り継ぐ決意を新たにしました。

このうち、フィリピンで生まれ、
戦争で父親と兄弟2人を亡くしたという県ダバオ会の安里勝さんは
これまでに 15回ほど墓参団に参加していますが、
自身も戦時中に砲弾の破片で頭に傷を負い、
1週間ほど生死の境をさまよった経験があります。

安里さんは戦後、家族の供養を続けてきたということで
「父と兄弟らの魂は沖縄に戻っている。
ただ、この地で亡くなった人々が
安らかに眠ってほしいと祈った。
来年以降も元気だったら有志での墓参に参加したい」と語りました。

遺族の高齢化などに伴い、大規模な墓参は今回が最後となりますが、
県ダバオ会は来年以降も希望者を募り、墓参を続けたい考えです。

一行は31日に帰沖します。
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自身のルーツを訪ねて 県系4世・エミリーさん親戚と対面

2019年7月30日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の紙面からお伝えします。

自身のルーツをたどるため
ニューカレドニアから来沖した
県系4世のエミリー・トセイ・ミヤザトさん17歳が
宜野湾市普天間に住む親戚の
上間美代子さん78歳、真境名貞子さん72歳
と対面しました。

「やっと会えたね」、「こんなすてきな日はない」と
歓迎の言葉を掛けられたエミリーさんは涙を浮かべ、
異国の地に住む家族との対面を喜んでいました。

エミリーさんは、
1910年に移民としてニューカレドニアに渡った
旧兼城村出身の宮里長盛さんを曽祖父に持っていますが
それ以外は沖縄のルーツに関する情報が
ほとんどありませんでした。

来沖を機に
琉球新報などで情報を呼び掛けたところ
上間さんと真境名さんが名乗り出ました。
上間さんと真境名さんは
「沖縄の家庭料理を食べさせてあげたい」と
ソーメンチャンプルーやヒラヤーチーを振る舞い、
また宮里家の家系図や
エミリーさんの祖父らが来沖した際の写真を見せながら
親族の思い出話を披露しました。

初めて訪れた沖縄に対しエミリーさんは
「不思議と懐かしさがこみ上げてきた」と
温かなもてなしに感動し
「改めて沖縄のルーツを大切にしたいと思った」
と話していました。

エミリーさんは来月7日まで滞在する予定です。

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2019年7月29日 第459回目の放送分です

7月29日 第459回
うちな~噺家、藤木勇人こと志ぃさーが、秋田出身で沖縄文化に詳しいフリーのしゃべり手、佐々木仁子をアシスタントとして迎え、沖縄ヤマトグチと秋田ヤマトグチで番組内の各コーナーを軽妙につないでまいります。 そして定期レギュラーとして神奈川・東京WEBマガジン、ハブコネクションの釣本大漁編集長にも登場していただき、大和での沖縄芸能情報をピンポイントで届けます。
オキナワンドリーム
ゲストは、女優 満島ひかりさんの人生について伺います。
ヤマトde沖縄酒場
銀座 竹富島 を紹介

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泡盛を飲む割合 東京は27・5%

方言ニュース  

2019年7月29日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

電通沖縄がこのほど、沖縄県民と
東京在住者を対象に実施した
飲酒動向調査によりますと、
泡盛を飲む人の割合は沖縄が
55・8%だったのに対し、
東京は27・5%でした。

泡盛が飲まれない理由について、
東京では52・1%が「泡盛を
よく知らないから」
と回答しました。

飲んでいるお酒は、東京と沖縄共に
ビールの割合が最も高く、
東京ではワインや日本酒、焼酎、
ウイスキーなどが沖縄より高い割合で
飲まれています。

沖縄は泡盛と発泡酒を飲む割合が
東京よりも多かったということです。

泡盛が飲まれない理由は、
東京は「度数が強すぎる」が42・5%、
「一般的な感じがしない」が38・3%、
「お店に置いていない」が32・9%で、
沖縄は「味が好きではない」や
「香りが好きではない」などが
理由に挙がりました。

知っている泡盛の飲み方は、沖縄は
水割りが87・5%と最も高く、
シークヮーサー割りやコーヒー割りなど
幅広い飲み方が上がりました。

東京はロックが最も高い59・2%で、
ストレートの44・2%。
泡盛カクテルは15・4%、
コーヒー割りは6・7%にとどまりました。

電通沖縄は「東京在住者に泡盛が認知されていない。
泡盛の浸透のためにいろいろな飲み方を
提案することも重要になる」と述べました。

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那覇市の小学生、犬や猫の殺処分ゼロを目指して団体を立ち上げる

方言ニュース7月26日(金)放送分。
今日の担当は林京子さんです。
方言ニュース 琉球新報の記事からお伝えします。

那覇市立壺屋小学校5年生の女子児童5人が、
犬や猫の殺処分ゼロを目指して
団体「わんにゃんレスキュー壺屋小」を立ち上げ、募金などに奔走し、
「動物は悪いことを何もしていないのに殺されてしまっている」と、
協力を呼び掛けています。

手作りの募金箱は9月下旬まで、
ペットボックス那覇店やコンビニなどに設置され、
集まった募金は犬や猫の保護・殺処分ゼロを目指す活動を支援する
「ペットリボン基金」に寄付されます。

5人の女子児童本を通して殺処分の問題を知り、
「気持ちが伝わるはずだから」とあえて手書きで作ったポスターには
「あなたの1円が一つの命に変わります」
「この命 灰になるために生まれてきたんじゃない」
などの思いが込められているということで、
メンバーの田仲未莉(みり)さんは
「自分たちが頑張れば殺処分が無くなるのではないか」
と真っすぐなまなざしで語ります。

協力する店舗も積極的で、ペットボックス那覇店は
「小学生とは思えない行動力に応えてあげたい。
店頭で気持ちを込めて募金してくれる人も多い」と感心しています。

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入域観光客数増も、消費額の拡大が課題

2019年7月25日(木)
担当 上地和夫先生

琉球新報の記事から紹介します。
入域観光客数の増加に後押しされて、昨年度の観光収入は前の年度に比べて
5・1%増の7334億7700万円と過去最高を記録しました。
しかし、観光客1人当たりの県内消費額は7万3355円で前の年度を上回ったものの
伸び率は0・7%にとどまりました。
県は2021年度に観光収入を1兆1千億円まで引き上げることを目指しており
目標達成のために、県内消費額の拡大に向けた施策の推進が課題となります。
1人当たりの観光消費額は国内客が前の年度に比べて6・2%の増加だった一方で
外国人は空路客が10・1%減、海路客が5・1%減と、ともに前の年度を大きく下回りました。
中国客が大量の商品を購入する「爆買い」が見られなくなったことや
ビジネスホテルなど安価な宿泊施設の利用が増えていることが背景にあるということで
消費拡大にはマリンレジャーなど体験型の推進と同時に、魅力ある土産品の開発も求められます。
こうしたことを受け、県は滞在日数が長い欧米の観光客や富裕層の誘客で観光収入の上昇につなげる考えで
県文化観光スポーツ部は「中長期的に取り組むべき課題」としており
直通便の誘致など具体的な施策が進むか注目されます。
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イ・サンジョン先生「観光マーケティングにおける観光ブランドの意義」(前篇)

「万国津梁」とは、「世界の架け橋」を意味する言葉。
沖縄国際大学で日々どのような研究や教育が行われているのかを発信していく番組です。
7月24日の放送では、産業情報学部 企業システム学科のイ・サンジョン先生を迎えてお送りしました。
講義タイトルは「観光マーケティングにおける観光ブランドの意義」(前篇)です。
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