泡盛を飲む割合 東京は27・5%

方言ニュース  

2019年7月29日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

電通沖縄がこのほど、沖縄県民と
東京在住者を対象に実施した
飲酒動向調査によりますと、
泡盛を飲む人の割合は沖縄が
55・8%だったのに対し、
東京は27・5%でした。

泡盛が飲まれない理由について、
東京では52・1%が「泡盛を
よく知らないから」
と回答しました。

飲んでいるお酒は、東京と沖縄共に
ビールの割合が最も高く、
東京ではワインや日本酒、焼酎、
ウイスキーなどが沖縄より高い割合で
飲まれています。

沖縄は泡盛と発泡酒を飲む割合が
東京よりも多かったということです。

泡盛が飲まれない理由は、
東京は「度数が強すぎる」が42・5%、
「一般的な感じがしない」が38・3%、
「お店に置いていない」が32・9%で、
沖縄は「味が好きではない」や
「香りが好きではない」などが
理由に挙がりました。

知っている泡盛の飲み方は、沖縄は
水割りが87・5%と最も高く、
シークヮーサー割りやコーヒー割りなど
幅広い飲み方が上がりました。

東京はロックが最も高い59・2%で、
ストレートの44・2%。
泡盛カクテルは15・4%、
コーヒー割りは6・7%にとどまりました。

電通沖縄は「東京在住者に泡盛が認知されていない。
泡盛の浸透のためにいろいろな飲み方を
提案することも重要になる」と述べました。

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