月別アーカイブ: 2017年8月

一日で学べる認知症予防&健康教室が開かれる

「一日で学べる認知症予防&健康教室が開かれる」
方言ニュース8月30日(水)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

琉球新報胡屋・久保田・安慶田販売店はこのほど、
琉球新報中部支社で健康教室認定インストラクターの青木慶哉さんを招き、
「一日で学べる認知症予防&健康教室」を開きました。

この中で、青木さんは、認知症になりにくい人の生活習慣を
食事法と運動、睡眠、ストレスへの対処、知的活動の5つの観点から説明しました。
食事法では糖分を控えることや、ココナツオイルや青魚など
認知症に役立つ食べ物を紹介し、
「糖分は過剰摂取すると老化を進める。
ご飯1杯分の糖分を含むビールより赤ワインを飲むなど、食べ物を意識することが大事だ。
楽しみながら脳が求める食事をしてほしい」と話しました。

また、認知症予防ツールとして新聞を取り上げ、
金口木舌などのコラムを時間を意識しながら、
声に出して意味を考えて読むことで、
脳の活性化や機能チェックができるとなどと紹介しました。

75歳の夫と参加した73歳の女性は
「大変面白かった。新聞のコラムを声に出して読む訓練はぜひやってみようと思った」
と話し、夫は
「食事には日頃から気を付けているがより詳しく知れた。
ビールを飲むができるだけ赤ワインを飲むようにしたい」と笑顔を見せました。

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出演者が語る 写真展「大琉球写真絵巻」プレイベント

2017年8月29日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

来月5日から那覇市民ギャラリーで始まる
写真家の石川真生さんの写真展「大琉球写真絵巻」を
周知し盛り上げようと、このほど、
若狭公民館でプレイベントが開かれました。

「大琉球写真絵巻」は、
沖縄の歴史的場面を友人、知人らが演じ、
その様子を一連の写真として紹介する企画で、
今回は出演した人たちが、
シーンを作り上げるまでの
石川さんとのやり取りなど撮影秘話を
リレートーク形式で披露しました。

去年発生した
アメリカ軍属女性暴行事件をテーマにした作品で、
被害者の母親役を務めた山城珠代さんは
「私がやっていることが良いのか悪いのか
今も答えは見つからない。
でも、風化させてはいけないという思いがあり、
それは真生さんも同じ」と語り、
別の作品でアメリカ兵役を演じた
写真家の石川竜一さんは
悩みながら撮影に臨み、
「僕の知らない人たちの記憶を体験させてもらい、
考えさせられた」と感謝を伝えました。

先月にがんの手術を終えたばかりの
石川さん本人も駆け付け、
笑ったり涙を拭ったりしながら
それぞれのトークに耳を傾けていました。

石川さんを支援しようと、あさって31日まで
クラウドファンディングで
治療費や写真展の費用も募っています。
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2017年8月28日 第360回目の放送分です

8月28日 第360回
うちな~噺家、藤木勇人こと志ぃさーが、秋田出身で沖縄文化に詳しいフリーのしゃべり手、佐々木仁子をアシスタントとして迎え、沖縄ヤマトグチと秋田ヤマトグチで番組内の各コーナーを軽妙につないでまいります。 そして定期レギュラーとして神奈川・東京WEBマガジン、ハブコネクションの釣本忠勝編集長にも登場していただき、大和での沖縄芸能情報をピンポイントで届けます 。
オキナワンドリーム
ゲストは、沖縄民謡サンシンサークル 美ら唄クラブ 和光 隆信さんの人生について伺います。
東京井戸端ユンタク
テーマは、沖縄のアメリカン・大和のアメリカン

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潮平小学校の児童 ポスターで交通事故防止を呼びかけ

方言ニュース
2017年8月28日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

糸満市の潮平公民館前の坂道から
国道331号の潮平交差点に向けての
旧県道82号、那覇糸満線で、
今年4月以降、児童と走行中の車が
接触する事故が相次いでいます。

いずれも大きなけがはありませんでしたが、
潮平小学校の通学路でもあることから
児童の安全を確保しようと、
潮平自治会と民生委員らはこのほど、
道路沿いにポスター50枚を掲示し、
ドライバーと児童に
注意を呼び掛けています。

ポスターは、潮平小学校が作成した
「事故多発 あぶない」「とまれ あぶない」
「徐行 あぶない」の3種類で、
民生委員らは、ドライバーと児童の
両方の目に入りやすい高さと場所を
考えて掲示しました。

民生委員らは
「これまでも事故はあったものの、
今年は連続しており、
通学路でもあることから、
いつ大きな事故が起こるか分からない」と話し、
「子どもが横断歩道を渡っている時に
一時停止せずに曲がるドライバーもいる」
と運転手のマナーの悪さを指摘します。

金城会長は「ポスターの効果が少しでも
出てほしい。今後も事故の根絶を
目指してみんなで協力していきたい。」
と安全運転を呼び掛けました。

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オープニングトーク『ナンブ祭り楽しかったね~』

オープニングトーク『ナンブ祭り楽しかったね~』

8月27日放送分

給食係
「沖縄県内のおいしいお店を紹介」

きしゅへんロックンロール第128回
「信ちゃんついにきしゅへん!auNAHAで話を聞いてみよう!①」
※au沖縄セルラーからのお知らせは放送日時点の情報です。

掲示係
「街で見かけたおもしろ看板や、地域の話題」

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三浦大典(みうらだいすけ)さん【株式会社情報通信総合研究所上席主任研究員】

沖縄羅針盤
毎週日曜日 午後4時半~5時 放送中
8月27日放送分

今週のコーラルラウンジは、株式会社情報通信総合研究所、上席主任研究員の三浦大典(みうらだいすけ)さんとラウンジ常連客で沖縄大学地域研究所特別研究員の島田勝也さんのおしゃべりです。

三浦さんは1968年生まれ。東京都のご出身です。

1992年に早稲田大学教育学部を卒業後、情報通信総合研究所に入所。以降、公共分野におけるICTの利活用についての調査研究・コンサルティングを手掛けていて、最近は、地方創生を掲げる国の施策とも連動して全国の地方自治体を支援しています。

今回は、昨年から三浦さんが中心となって手掛けた「沖縄全島フリーWi-Fi共同実証実験」の結果報告に寄ってもらいました。この取り組みは、那覇市と沖縄市、沖縄観光コンベンションビューロー、沖縄大学などが中心となって行われ、興味深い成果が出ています。

さらに話題は「今後、ITによって社会がどう変化するのか」について、ざっくばらんな議論となりました。

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庭で白ヘビ発見、飼い主は誰?

2017年8月25日(金)
担当 糸数昌和先生

琉球新報の記事から紹介します。

糸満市武富の長嶺初男さんの自宅の庭で
去る23日に、体長78センチの目が赤く白いヘビが見つかりました。
ペットとして飼っていたとみられ、
長嶺さんは「この辺はハブはいるが、白いヘビは見たことがない。
縁起物で御利益があるかもしれないが、飼い主がいたら返したい」と飼い主を探しています。
長嶺さんはこの日の夕方、
飼い犬のジョイが庭で激しくほえていたことで白いヘビに気付き、捕獲しました。

ヘビは全身は真っ白で目が赤く、
突然変異で白くなったのかと思いましたが、
沖縄こどもの国に確認すると「目が赤いので突然変異ではなく、ペットとして飼われていたのではないか」
と説明されたということです。

珍しいのでみんなに幸せになってもらおうと、
地域の先輩たちにも見せたということで、長嶺さんは
「目が赤くてかわいい。かっこうも上等なので、飼い主は大事に飼っていたはずだ。早く飼い主が見つかってほしい」
と話しました。

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ハウス栽培に適したゴーヤーが開発される

「ハウス栽培に適したゴーヤーが開発される」
方言ニュース8月23日(水)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

ハウス栽培に適したゴーヤーの新品種3種が開発されました。
従来の品種に比べて表面の突起が丸いのが特徴で、
箱詰めして発送する際も突起がぶつかって実を傷つけることが減り、
関係者は「沖縄独自のゴーヤーとして県外出荷の拡大が期待できる」と話しています。

開発されたのは夏秋期の栽培に適した「夏の訪れ」、
1年を通して栽培できる「ハウス・アバシー」、
冬春期の栽培に適した「沖誉れ」の3種類で、
県内の民間企業が初めて独自でゴーヤーの品種を開発しました。

県産ゴーヤーは県外でも需要が高まっているものの、県外への出荷では、
輸送中にゴーヤー表面の突起がぶつかって傷むなどの課題がありましたが、
新品種は突起を丸くすることで傷むものを減らす目的で開発されました。

また、従来品種は夏場にハウス内で育てると高温の影響で収量が落ち、
表面が一部黄色くなって過熟になりやすいなどの課題もありましたが、
「夏の訪れ」「ハウス・アバシー」は夏場のハウス栽培でも多収穫できます。

両品種を試験栽培した男性は
「販売先からのクレームもなく、栽培するのが難しかった時期にも安心して出荷できる」
と語っています。

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