月別アーカイブ: 2016年12月

フリー

12月30日(金)
テーマ「フリー」
担当は小橋川結子アナウンサー

※2016年最後の放送。
 今年一年ポッドキャストをお聴き頂きありがとうございました。

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「今年の自分に満足ですか?」

12月30日のアンケー島!

「今年の自分に満足ですか?」

A「はい。満足しています」68%
B「いいえ。もう少し頑張れたかな」32%

ティーサージ的沖縄の普通はAでした!

※「ティーサージ・パラダイス」
2017年1月2日(月)、3日(火)は特別編成のため休止となります。ポッドキャストの配信もございません。ご了承ください。

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発掘人骨から分かる宮古島の歴史

2016年12月28日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

宮古島市教育委員会の今年度の公開活用事業文化講座
「最新の研究が解き明かす宮古の歴史」が
このほど、宮古島市中央公民館で開かれ、
元琉球大学助教の土肥直美さんが
宮古島の人骨調査から判明した調査結果を講演しました。

この中で、土肥さんは、
市内平良の外間遺跡から出土した人骨のミトコンドリアDNAを分析すると、
男性は北アジアに多いG1タイプで、
女性は沖縄に特に多いM7aタイプが検知されたと説明し、
「M7aは母方からしか由来しない。
もしかしたら宮古が発祥なのかもしれない」と話しました。

また、土肥さんは、外間遺跡から出土した男性の人骨は
身長が高めで体形はガッチリしていたとし、
「一般的に貝塚時代の人は海によく出ていて、上半身がガッチリしている。
農耕時代になると、下半身がガッチリする傾向だ。
外間の人は上半身がガッチリしていたので、
海の仕事をしていたのかもしれない」と予測しました。

さらに、土肥さんは近年の宮古島の発掘状況について、
グスク時代の人骨の出土が増えきていると説明し、
「グスク時代が始まる直前の遺跡が出てきており、
今、宮古からワクワクするような
人類史の発見が見つかっている」と強調しました。
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名護市真喜屋で体験宿泊施設オープン

2016年12月27日(火)

担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

名護市真喜屋で古民家を改修した宿泊施設が
このほど完成しました。
宿泊施設の名称は
「真喜屋古民家宿『とくすけやー』」です。

10年前ごろから空き屋だった
築60年になる故喜納徳助さん宅を
およそ1カ半かけて内装を中心に改装しました。
宿泊客にはただ泊まるだけではなく、
地域住民が講師を務める体験メニューも
同時に利用してもらうのが特徴で、
1日1組限定で、
体験メニューは沖縄料理、琉装、
三線、すーじぐゎー散策など7種類あり、
別料金となっています。

それぞれを得意とする住民が講師として関わることで
羽地地域の収入とし、活性化や地域興しを図るのが目的で、
地域住民が主体となる古民家宿泊施設は
珍しいということです。

本格的なオープンは来年3月からで、
1月15日から2月末までは
20組程度が目安に、
航空料金が半額で、宿泊料金や体験メニューを
全額補助するモニターツアーを実施します。

真喜屋区の宮平区長は
「真喜屋区も空き屋が多く、
家族らが週に1度程度利用しているものも含めて34軒ある。
羽地地域の空き屋利用のモデルケースとして成功させ
地域に広げていきたい」と意気込んでいます。

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