カテゴリー別アーカイブ: 方言ニュース

「倉敷民藝館賞」に人間国宝の平良敏子さん

方言ニュース    
2021年4月26日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

民芸品の制作などの分野で将来の活躍が
期待される個人・団体に贈られる
第14回「倉敷民藝館賞」に、
人間国宝の平良敏子さん(100)歳が
主宰する大宜味村の
芭蕉布織物工房が決まりました。

岡山県倉敷市の倉敷民藝館でこのほど、贈呈式が行われ、
合わせて、
特別企画展「もうひとつの芭蕉布物語~
芭蕉布織物工房の仕事~」も開かれています。

平良さんは戦時中に女子挺身隊として
倉敷に滞在した際、
倉敷紡績社長の大原総一郎氏と出会い、
戦後、織りを本格的に学びました。

また、初代館長の外村吉之介氏との交流もあり、
「沖縄に帰ったら、
沖縄の織物を守り育ててほしい」という
両氏の言葉に胸を打たれ、
芭蕉布に取り組む原動力となりました。

今回の受賞は、
芭蕉布織物工房が芭蕉布の制作だけでなく、
ワークショップを実施する継承活動にも
努めていることなどが評価されたもので、
平良さんは
「民藝協会の方などの言葉に励まされ今に至っている。
この賞はありがたい」
とコメントしました。

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小学4年生の石塚さん 珠算検定で最高位10段に合格

方言ニュース

2021年4月22日(木)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

浦添市の宮城珠算学校に通う
港川小学校4年の石塚日向希さんが、
全国珠算教育連盟主催の珠算検定試験で
最高位の10段に合格しました。

そろばん王国として名高い沖縄は
珠算、暗算ともに10段の取得者が全国一で、
県内の珠算10段の取得者は201人ですが、
9歳7か月での10段取得は2番目の速さです。

掛け算、割り算、暗算、
列挙した数を足し引きする見取り算など
6種目すべてで280点以上取ることが
10段合格の条件となっています。

石塚さんは4歳の時に、
自身も段位持ちの母親のそんざいがきっかけで
宮城珠算学校に通い始めました。

兄と弟もそろって珠算教室に通う有段者で
そろばん一家です。

月曜日から金曜日は毎日3時間、週末はさらに増え、
5時間の練習を積み重ねることで
難関を突破しました。

石塚さんは県内初となる8段から10段への飛び級合格で、
「驚いている。お母さんたちみんなから、
お祝いしてもらってうれしい。
つらいと思ったことはないし、
友達もいて楽しい」
と笑顔を見せます。

最高位を獲得した今、
次なる目標に全国大会での入賞を狙っており、
「まずは、読み上げ算など苦手な種目を克服する」
と意欲を語りました。
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県立高校実習船「海邦丸」完成披露式

方言ニュース   
2021年4月19日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

沖縄水産高校や宮古総合実業高校の生徒が
利用する県立高校実習船、
第6代「海邦丸」の出港兼完成披露式が
このほど、糸満市の糸満漁港で行われ、
県教育委員会や沖水の関係者らが
実習船の完成を祝い、
初出港を見送りました。

第6代海邦丸は先代の「海邦丸5世」の
老朽化に伴い、
およそ22億円かけて新造されました。

総トン数699トンは実習船として
全国トップクラスの大きさで、
生徒の定員は48人から62人に増加しました。

また、横揺れ防止機能など最新鋭の設備を備え、
安全で快適な実習ができるようになりました。

式典で沖水の福地修校長は
「実習船は『動く教室』と呼ばれ、水産教育の柱だ。
多くの若者が実習を通して
育つことを期待したい」
とあいさつしました。

専攻科2年の藏下瑠加さんは
「全国トップクラスの実習船で知識や技術を習得し、
将来活躍できるよう、
たくさんの経験を積み、
学びたい」と話しました。

式典後、
第6代海邦丸は沖水専攻科の37人を乗せて出港し、
宮古島で宮古総実の生徒9人を乗せた後、
グアム西側の海域でマグロはえ縄漁の 
実習を行います。

43日間の航海を予定しており、
帰港は来月5月下旬となります。 
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仲西小学校の卒業式で特別賞が贈られる。

先月に行われた浦添市立仲西小学校の卒業式で、生まれつき両腕がない村田光さんと、光さんを支えた100人の仲間全員をたたえ「特別賞」が贈られました。卒業生を代表して光さんは「『手なし人間』」とも言われたことがあるけど、いまはいつもぼくを支えてくれる家族、いつも一緒に助けてくれる仲間がいる。だから、ぼくは学校生活を楽しめている。いつか恩を返したい」と、自身が書いた作文を読み上げました。光さんは先天性両腕上肢欠損で両腕がなく、入学後、「手なし人間」と言われましたが、一緒にいた兄が激怒し、光さんを守りました。一方、光さんは「腕がないのが当たり前」とあまり気にしていない様子だったと両親は話します。学校では、光さん専用の机や踏み台を使って学校生活を送り、足の指に挟んで筆や彫刻刀も使いこなしました。着替えや給食時など一人でできないことは友達が手助けしました。学校生活が楽しかったという光さんは仲西中学校に進みますが、友人たちには「いつまでも忘れられない大切な仲間。ありがとう。これからもよろしく」と話し、母親には「毎日支えてくれてありがとう。これから先もよろしく」と伝えました。
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「斎場御嶽」の香炉窃盗疑いで 沖縄市の42歳男性書類送検

方言ニュース   
2021年4月15日(木)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

南城市知念の世界遺産「斎場御嶽」の
「三庫理」内にある香炉1基が
所在不明なっていた事件で、
与那原署は12日、香炉1基を盗んだとして、
窃盗の疑いで沖縄市の42歳の自営業の
男性を書類送検しました。

男性は「神のお告げがあった」
などと話しているということです。

容疑は、先月13日ごろ、
南城市の史跡で南城市管理の香炉を盗んだ疑いです。

与那原署によりますと、男性は今月6日、
「新聞報道を見て、良心がとがめた」
などと話し、香炉を持って出頭してきました。
香炉は「斎場御嶽近くの城跡に置いていた」
と話しているということです。

南城市文化課によりますと、
香炉は返還されキズなどは
見当たらないということで、
文化課は今後、史跡内の見回りなどを
強化していくとしています。

また、斎場御嶽のガイドなどをする
「アマミキヨ浪漫の会」の大城勇会長は
「御嶽内のセキュリティーを再考し、
訪れる人に聖地としての重みを伝えたい」
と語りました。

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「5・15平和行進」規模縮小して実施

方言ニュース   
2021年4月12日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

沖縄平和運動センターはこのほど、
去年は新型コロナウイルスの影響で
初めて全面中止となった
「5・15平和行進」について、
規模を縮小して実施する方針を決めました。

ただ、緊急事態宣言が発令された場合は
中止するということで、
その他の場合でも県内の感染状況を踏まえ、
来月11日に実施するか最終判断します。

実施に当たっては、
大声でのシュプレヒコールを制限するなど
感染防止対策を講じます。

参加者の全国募集は取りやめ、
県内も一般参加者は受け付けず、
実行委員会加盟団体の
200人程度に限定します。

また、平和行進は例年、
3日ほどかけて県内各地を歩きますが、
今回は15日の1日だけ、
2時間以内にまとめます。

行進は糸満市の「ひめゆりの塔」、
八重瀬町の「南の駅やえせ」から出発する2コースです。

参加者はそれぞれ100人前後、
いずれも糸満市の平和祈念公園まで歩きます。

その後、平和祈念公園の式典広場で、
行進参加者による県民大会を開きますが、
マスク着用や参加者名簿を作成するなど
対策を講じるということです。
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卒業生らが作詞した門出の歌を初披露 ―石嶺小学校―

那覇市立石嶺小学校の卒業式がこのほど、行われ、卒業生136人で作詞した門出の歌「思い出とともに」が初披露されました。作曲は、第83回NHK全国音楽コンクール高校の部の課題曲をはじめ、数々の合唱曲などを手掛けた作曲家の三宅悠太さんが担当したもので、石嶺小の伝統となるよう、今後も歌い継いでいく予定です。石嶺小音楽専科の高江洲美穂教諭がオリジナル曲の創作を発案したもので、卒業生一人一人が詩を書き、それらをつないで歌詞を完成させました。歌は「思いで描く飛行機雲みんなで見上げた青空」から始まりますがこの歌詞を書いた生徒は、修学旅行へ行った時に空を見上げ、さまざまな思いが込み上げてきたこと体験を描いたということです。そして、学校生活を共にし、つらい時は助けてくれた友達や、親への感謝を込めて「たとえ、離れていても時が経っても心と心はつながっているよ」という歌詞が生まれました。卒業生は涙を流しながら歌い、母校から新たな一歩を踏み出しました。砂川深雪校長は「石嶺小の新たな伝統として受け継がれ、エールになればうれしい」と話しました。
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世界遺産「斎場御嶽」の香炉 盗難か

方言ニュース   

2021年4月8日(木)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

南城市知念の世界遺産「斎場御嶽」の
「三庫理」内にある香炉1基が別の石材に
置き換えられ、
元の香炉の行方が分からなくなっています。

先月26日に市観光協会の職員らが確認して、
市に報告し、警察の調査が入りました。

市は盗難の可能性があるとして、
与那原署へ被害届を出す準備を進めています。

先月26日の一般入場終了後にガイド職員が
点検に回っていたところ、
三庫理内にある15基の香炉のうち、
1基が割れているのを発見しました。

複数の職員で確認したところ、
割れた石材には、実際の香炉にある
帯状の加工がないことから、
別の石材と判断しました。

置き換えられた石材は、
元の香炉と同じ大きさになるよう
2つの石を組み合わせて設置したとみられ、
市は「意図的に置かれたもの」と推測しています。

行方が分からなくなった香炉は
縦横およそ20センチ、
奥行きはおよそ10センチの大きさで、
「聞得大君」の就任の儀式
「御新下り」が行われた際に、
その都度一つずつ置かれたものとされています。

市教委員会の上原廣子教育長は
「もし持ち去られたのだとしたら、
一日でも早く返してほしい」と話しました。
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「新垣家住宅」の一般公開開始

方言ニュース
2021年4月7日(水)
琉球新報の記事から紹介します。
担当は上地和夫さんです。

焼物で知られる那覇市壺屋で3日、
国指定重要文化財「新垣家住宅」の
一般公開が始まりました。

陶工の住宅様式が県内で唯一残されており、
金曜日から日曜日と祝日の
午後1時から5時に観覧できるようになりました。

新垣家住宅は琉球王国時代の17世紀、
壺屋に窯場が統合された頃に造られたと
伝えられています。

登り窯の「東ヌ窯」のほか、
土を水に溶かして不純物を除く
沈殿池などの作業所を供えています。

窯は1974年頃まで使われており、
2009年に老朽化や大雨で東ヌ窯が倒壊し、
修復工事が続いていました。

一般公開に合わせてテープカットが行われ、
壺屋通り会で結成した東ヌ窯保存会の
島袋常秀会長は
「足で踏んで回す『けろくろ』や、
土踏み場の面影も残っている。
壺屋の焼物の工程も見ながら観覧してほしい」
とあいさつしました。

また、3日は「シーサーの日」だったことから、  
壺屋周辺ではシーサー展や
壺屋焼の割引販売などの
イベントも開かれました。
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阿嘉小学校の卒業記念壁画

方言ニュース
2021年4月6日(火)放送分
担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

座間味村の阿嘉漁港の防波堤にこのほど、
阿嘉小学校の卒表記念の壁画が完成しました。

地元の自然がのびのびと描かれた絵は、
無機質な防波堤に豊かな彩を加えました。

例年は中学生が制作しますが、
今年は中学を卒業する生徒がいないため、
小学校の卒業生2人が制作することになり、
複式学級の5年生も手伝いました。

児童がモチーフやアイデアを出し、
担任の教諭が全体の構成を整え、
全員で色を塗ったということです。

卒業生の木舩滉生さんは
「楽しかった。良い思い出になりました」と話し、

同じく金城空良さんは
「難しかったところもあったけど楽しかった。
この絵のポイントはAKAという文字と
クジラです」と笑顔で話しました。

担任の下地雅司教諭は
「小学校としては初めての試みだが、
今後も続いていってくれたらうれしい」
と語りました。
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