月別アーカイブ: 2017年11月

聴覚障がい者と健常者との意思の疎通に課題

「聴覚障がい者と健常者との意思の疎通に課題」
方言ニュース11月15日(水)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

県が聴覚障がい者を対象に実施したアンケートで、
初めて会う健常者に自分の言いたいことを
「全て伝えられる」「ほとんど伝えられる」と回答した割合は、
合わせて17・6%にとどまったことが分かりました。

県が聴覚障がい者に生活状況を尋ねるアンケートを
実施したのは初めてで、聴覚障がい者が日常生活で、
健常者との意思の疎通に課題を抱えている実態が浮き彫りになりました。

29・4%が聴覚以外に障がいがあり、最も多いのは言語障がいで、
一番円滑に伝えられるコミュニケーションの手段に
「手話」を選んだのは77・3%、筆談は7・7%でした。
一方、手話を知らない初対面の健常者の言いたいことを
「全て理解できる」「ほとんど理解できる」は合わせて11・8%でした。

去年4月施行の「県手話言語条例」で設置が定められた
「県手話施策推進協議会」の委員は、
聴覚障がい者や教育関係者らで構成されていますが、
委員の佐和田由紀子さんは「日本語を読めず、回答を諦めた人もいるのでは」
と回答率が低い理由を推測し、
協議会の真謝孝会長は
「条例について啓発し、手話そのものを広げていく必要性があると
アンケートの結果が裏付けている」と述べました。

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県内の陶芸家・金子さん2作品収蔵 大英博物館

2017年11月14日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

世界最大級の博物館である
イギリスの大英博物館にこのほど、
石垣市名蔵の石垣焼窯元当主の金子晴彦さんが制作した
「耀変玳玻天目茶碗」と「碧海油滴天目茶碗」が
収蔵されました。

9月20日に収蔵されたもので、
大英博物館に作品が収蔵された県内の陶芸家は、
名護市の仲村勇さんに続き2人目です。
「耀変玳玻天目茶碗」は2010年に制作された作品で、
器に宝石をちりばめたように光を受けると
虹色の光彩を放ちます。

また、「碧海油滴天目茶碗」は
千年前の技法を再現したうわぐすりを使用した作品で、
鉄本来の風合いがにじみ出ているのが特徴です。

両作品ともガラスと陶器を融合させることで、
沖縄の海を表現した鮮やかなグラデーションの青色が
器の底で輝いています。
大英博物館への収蔵が「夢だった」という金子さんは
「非常に名誉なこと。世界中から訪れる来館者に、
石垣島や八重山をPRすることができる」と喜びを語り、
「陶器とガラスを融合させた点などが評価されたと思う。
新たなジャンルを切り開き、さらに良いものを作りたい」
と表情を引き締め、創作意欲を燃やしていました。
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ひやみかち那覇ウォーク さわやかに汗を流す

方言ニュース 
2017年11月13日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

健康意識を高めることを目的に、
ひやみかちなはウォークがきのう、
開催され、那覇市内や沖縄本島南部を
巡る8つのコースに、
子どもからお年寄りまで幅広い世代の
人たちが参加しました。

このうち、42・195キロの一番長いコースに参加した
豊見城市の(30)歳の女性は
「歩く途中で沖縄そばが食べたい。
楽しみ」と意気込んで歩き出し、
秋の涼しい風が吹く中、参加者は口々に
「歩きやすいね」と話していました。

また、那覇市識名の大石公園では、
立ち止まって写真を撮る参加者もおり、
那覇市の(59)歳の女性は職場の仲間とのおしゃべりにも花を咲かせながら、
「ゆんたくしていたら最後尾だった。
史跡なども見ながら歩けることが楽しい」
と笑顔を見せていました。

さらに、湿地にマングローブが茂る
豊見城市の漫湖・水鳥湿地センターには、
多くの家族連れが立ち寄り、
那覇市の(40)歳の男性は
「こんな場所があるなんて知らなかった。
イベントを機会に知ることができて良かった」と話し、
(8)歳になる息子は
「片一方のはさみが大きいカニがいた」
と興奮気味に声を弾ませるなど、
参加者は思い思いに
歩く楽しさを味わいました。
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2017年11月13日 第371回目の放送分です

11月13日 第371回
うちな~噺家、藤木勇人こと志ぃさーが、秋田出身で沖縄文化に詳しいフリーのしゃべり手、佐々木仁子をアシスタントとして迎え、沖縄ヤマトグチと秋田ヤマトグチで番組内の各コーナーを軽妙につないでまいります。 そして定期レギュラーとして神奈川・東京WEBマガジン、ハブコネクションの釣本忠勝編集長にも登場していただき、大和での沖縄芸能情報をピンポイントで届けます 。
オキナワンドリーム
ゲストは、ソプラノ歌手の砂川涼子さんの人生について伺います。
東京井戸端ユンタク
テーマは、沖縄の単位・大和の単位

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砂川盛作(すなかわせいさく)さん【株式会社ワイドエステート代表取締役社長】

沖縄羅針盤
毎週日曜日 午後4時半~5時 放送中
11月12日放送分

今週のコーラルラウンジは、株式会社ワイドエステート代表取締役社長の砂川盛作(すなかわせいさく)さんとラウンジ常連客で沖縄大学地域研究所特別研究員の島田勝也さんのおしゃべりです。

砂川さんは、宮古島出身の52歳。オーストラリアのゴールドコーストに本社をおく不動産ビジネスコンサルティング会社、株式会社ワイドエステートの代表取締役社長です。

砂川さんは、18歳の時に宮古島を出て東京へ進学、21歳の時に「海外で勝負したい!」と思い立ちオーストラリアへ移り住みました。不動産コンサルタント会社、不動産投資会社、地元の不動産会社で経験を積み、その後、1997年に起業。最高、良質なコンサルティングの提供をモットーに会社を成長させてきました。

リゾート物件を中心に日本人のオーストラリアへの投資ビジネスの分野では高い評価を受けており、近年は、富裕層の投資やリタイヤメント移住などへのニーズの高まりで、オーストラリアへの投資も増加中とのことです。

砂川さんは那覇や東京でのビジネスセミナーでの講演の途中でコーラルラウンジに寄ってもらいました。リゾート不動産ビジネスのプロの視点から、沖縄の現状や可能性がどのように映ってじっくり伺いました。今週はその後編です。

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嘉数親雲上とソテツ

赤瓦ちょーびんのぐぶりーさびら 
毎週日曜日 午前9時~9時30分 放送中
11月12日放送分
フリーのガイドで
元沖縄観光コンベンションビューローの
歴史文化コーディネーターを務める赤瓦ちょーびんが
独特の語り口で沖縄の歴史、文化、民俗についてご紹介します。
今回は、『嘉数親雲上とソテツ』
を、お送りします。
「沖縄のなーんだ」の、コーナーでは、
『花ブロックと石垣』を、
お送りします。
学問どぅ、やいびーくとぅぐぶりーさびらのコーナーは、
『石敢当』
を、お送りします。

赤瓦ちょーびんホームページ始めました。

https://沖縄歴史観光.com
番組同様、歴史 風俗 イベント等 満載です。
赤瓦ちょーびんの 画像も ありますよ。
ちょーびんへの 質問コーナーも
随時 募集中です。
お待ちしています。
番組へのご意見、ご感想、リクエストはこちらまで
aka@rokinawa.co.jp
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アカバンタ歌碑造成公演で地域沸く

2017年11月9日(木)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

かつて若い男女の出会いの場として「野遊び」が盛んだった
南城市佐敷手登根区の広場「アカバンタ」。

この地にこのほど設置された、
民謡「アカバンタ」の歌碑の建立資金造成芸能公演が
このほど、南城市文化センターシュガーホールで上演され、
歌碑除幕式が今月11日に開かれるのを前に
区民らによる舞台が会場を沸かせました。

以前、手登根集落の若者たちは集落や中城湾が一望できる
南側高台の「アカバンタ」に集って三線を奏でて踊りましたが、
民衆文化を後世に語り継いでいこうと
野遊びをテーマに区出身の宮城鷹夫さんが
作詞した「あかばんた」を刻んだ歌碑を建立するため、
区民挙げて取り組んできました。

会場には大勢の人が来場し、立ち見席も人があふれるほどで、
次々に繰り広げられる演技が観客を魅了し、
高齢者は若い頃に楽しんだ「もーあしび」を
思い出しながら見入っていました。

市内知念から訪れたという80代の男性は
「若い頃、もーあしびーは盛んだった。
ある集落では村の女性がよその男性に
奪われないようにと石を投げて
自分の村には近づけさせなかった」
と懐かしそうに話していました。
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南部で絶滅危惧種がみつかる

奄美大島と本島北部にしか生息していないと考えられていた
絶滅危惧種ミナミアシシロハゼが、市街地に囲まれた漫湖と豊崎干潟で見つかりました。

研究者は
「開発が進んでいる南部は希少種などはいないと思われ、
調査もあまりなされていない。重要性を見直さなければならない」と驚いています。

琉球大学大学院・海洋環境学専攻の国島大河特別研究員らが先月30日に
発行された国際学術雑誌バイオジオグラフィに発表したものです。

ミナミアシシロハゼは干潟の泥の中に住む5センチほどのハゼで、
琉球列島に固有の新種として1996年に報告されました。

奄美大島と羽地内海、塩屋湾に注ぐ河口の一部でしか見つかっていませんでしたが、
琉球列島全体で干潟調査を行う中で、初めて本島南部で見つかりました。
しかし、分散能力が低いため、北部などの個体群とは遺伝的に異なる可能性があります。
共同研究者で理学部の立原一憲准教授によりますと、
今回見つかった南部の個体群は北部のものより
生息地は狭く個体数も少ないということで、

立原准教授は
「開発が進む地域でほそぼそと生き残ってきたが、
絶滅の恐れは北部以上に強い。継続的な調査が必要だ」と強調しました。

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