一日で学べる認知症予防&健康教室が開かれる

「一日で学べる認知症予防&健康教室が開かれる」
方言ニュース8月30日(水)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

琉球新報胡屋・久保田・安慶田販売店はこのほど、
琉球新報中部支社で健康教室認定インストラクターの青木慶哉さんを招き、
「一日で学べる認知症予防&健康教室」を開きました。

この中で、青木さんは、認知症になりにくい人の生活習慣を
食事法と運動、睡眠、ストレスへの対処、知的活動の5つの観点から説明しました。
食事法では糖分を控えることや、ココナツオイルや青魚など
認知症に役立つ食べ物を紹介し、
「糖分は過剰摂取すると老化を進める。
ご飯1杯分の糖分を含むビールより赤ワインを飲むなど、食べ物を意識することが大事だ。
楽しみながら脳が求める食事をしてほしい」と話しました。

また、認知症予防ツールとして新聞を取り上げ、
金口木舌などのコラムを時間を意識しながら、
声に出して意味を考えて読むことで、
脳の活性化や機能チェックができるとなどと紹介しました。

75歳の夫と参加した73歳の女性は
「大変面白かった。新聞のコラムを声に出して読む訓練はぜひやってみようと思った」
と話し、夫は
「食事には日頃から気を付けているがより詳しく知れた。
ビールを飲むができるだけ赤ワインを飲むようにしたい」と笑顔を見せました。

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