月別アーカイブ: 2019年12月

兼本 敏先生「語学(中国語と日本語)の学びを通して得るもの」(前篇)

「万国津梁」とは、「世界の架け橋」を意味する言葉。
沖縄国際大学で日々どのような研究や教育が行われているのかを発信していく番組です。
12月11日の放送は、総合文化学部 日本文化学科の兼本 敏(さとし)先生を迎えてお送りしました。
講義タイトルは「語学(中国語と日本語)の学びを通して得るもの」(前篇)です。
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首里杜館で首里城説明会開催

方言ニュース2019年12月11日(水)
琉球新報の記事から紹介します。

首里城公園は首里城焼失前の様子や役割などを説明する
「首里城解説会」が、首里城公園首里杜館情報センターで始まりました。

首里城公園によりますと、
解説会はイベントなどで施設が使えない日を除いて1日4回開く予定で、
来場を呼び掛けています。

解説会初日となった6日には観光客らが解説会に参加し、
解説員の蔵盛美香子さんは首里城の城壁の積み方や、正殿や南殿、
北殿などの建物の建築様式などについて写真を使って解説しました。

解説員になって5年目という蔵盛さんは
「焼失後にも首里城に来ていただけてありがたい。
少しでも記念になってほしいと思って伝えた」と語りました。

解説会は入場無料で、午前中は9時半と11時、
午後は1時と3時に開かれます。

予約は不要で、各回45人程度が参加できます。

また、首里城の写真パネル展も開かれています。

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伊江島の方言で浦島太郎を満喫 琉響がイベント開催

2019年12月10日(火)

琉球新報の紙面からお伝えします。

特定非営利活動法人琉球交響楽団(琉響)の
「しまくとぅばを学ぼう!歌おう!楽しもう!
イージマグチ版浦島太郎」が
伊江村農村環境改善センターホールで開かれ、
イージマグチ(伊江島方言)を取り入れた演奏会を楽しもうと
会場には親子連れなどおよそ200人が詰め掛けました。

このイベントは2019年度
県しまくとぅば普及促進事業の一環で
琉響は2年前も訪れて演奏会を実施し
今回で2回目となります。

直井大輔さんの指揮で
室内オーケストラの団員23人が
クラシックや童謡、沖縄民謡などを演奏し
「かえるの合唱」「幸せなら手をたたこう」の曲を
イージマグチの歌詞にして、
スクリーンに映写し、全員で合唱しました。

チェロやトロンボーンなど楽器紹介もあり
普段見る機会のない子どもたちが
興味深そうに見入っていました。

村の保育士や幼稚園教諭に携わり
定年退職後に村教育委員会で
村立保・幼・小連携アドバイザーを務める
玉城いつ子さんがオーケストラの演奏に合わせ
「浦島太郎」をイージマグチで語り
シナリオもアレンジされ
玉城さんの心地良い語りや
場面ごとに変化する演奏やイラストを
観客は楽しんでいました。

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2019年12月9日 第478回目の放送分です

12月9日 第478回
うちな~噺家、藤木勇人こと志ぃさーが、秋田出身で沖縄文化に詳しいフリーのしゃべり手、佐々木仁子をアシスタントとして迎え、沖縄ヤマトグチと秋田ヤマトグチで番組内の各コーナーを軽妙につないでまいります。 そして定期レギュラーとして神奈川・東京WEBマガジン、ハブコネクションの釣本大漁編集長にも登場していただき、大和での沖縄芸能情報をピンポイントで届けます。
オキナワンドリーム
ゲストは、埼玉県 大宮 伯爵亭オーナーの宮城正和さんの人生について伺います。
アリーババネサ
演歌道をテーマにお話します。

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奄美群島にも首里城再建支援の輪が広がる

方言ニュース   
2019年12月9日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

1609年の薩摩侵攻まで琉球王国を共に
形成していた奄美群島の沖永良部島で、
10月31日に焼失した首里城再建に向けた
募金活動が始まり、
奄美群島にも支援の輪が広がっています。

おきのえらぶ島観光協会は
火災が起きた翌日から、
インターンとして働いてる
立命館大学2年の森田颯(はやて)さんの発案で、
募金を始めました。

森田さんは
「島の人も沖縄の人と同じショックを受けた。
いとこが来年から首里の県立芸術大学に通う予定で、
楽しみにしていた。
自分は島で育ち、鹿児島の高校に通ったが、
沖縄の人とは友達になるのも早く、
琉球文化圏であることを感じた。
再建のために支援していきたい」
と力強く語りました。

また、和泊町役場の職員でつくる
和泊町役場職員組合は
首里城再建の募金箱を
役場入り口に設置しました。

地元のケーブルテレビ局に支援を呼び掛ける
テレビCMを流しており、
上別府(びゅう)立(たつる)書記は
「母は旧石川市出身で
首里城が焼けて泣いていた。
首里城は島の子どもたちも
修学旅行で訪れる場所。
いち早く首里城が復興してほしい」
と望みました。

和泊町は琉球文化圏のつながりを生かした
交流促進に向けた取り組みをしており、
今帰仁村との友好都市盟約締結を進めています。
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「観光とけいざい」の編集長 渡久地明(あきら)さん

渡久地明さんは1957年生まれ。那覇市のご出身です。首里高校卒業後は群馬大学工学部へ進学、同大学院を修了した工学修士です。
現在は、1973年に創刊された業界紙「観光とけいざい」の編集長を務めています。「観光とけいざい」は沖縄の観光産業の発展をずっとみつめてきた存在。
最近にニュースでは「2018年の沖縄県の観光入域客が実際には1000万人突破していた」という分析力が先月の琉球新報と沖縄タイムスで取上げられました。
渡久地さんの理工系の思考で観光を分析してきたという象徴的な出来事でもありました、そして2020年1月号は「観光とけいざい」が創刊から1000号目となるとのこと! こちらの巡りあわせ合わせも象徴的です 今日の話はそのあたりから・・・
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いしだ文栄堂で、玉城さんの理想を盛り込んだオリジナル手帳が販売

「いしだ文栄堂で、玉城さんの理想を盛り込んだオリジナル手帳が販売」

方言ニュース12月6日(金)放送分。
今日の担当は林京子さんです。
方言ニュース 琉球新報の記事からお伝えします。

かけ算や日時の読み方を覚えることなど
数字が苦手という北中城村の玉城善順さん(43)歳はこのほど、
「かけ算九九ができない大人でも人生がうまくいって楽しくなる魔法の手帳」を
2千部自費出版しました。

手帳の大きさや内容は玉城さんが考案したもので、
数字の表記を分かりやすくしたのが特徴です。

日付に「ついたち」「ふつか」「みっか」とルビを付け、
週間予定を書き込む欄にある時間軸には、
12時間表記と24時間表記を並記しました。

これまで自身が使いやすい手帳を探し、年に何度も買い換えていましたが、
理想の手帳は無かったことから、理想を盛り込んだオリジナル手帳を生みだしました。

書店を回り、店頭に置いてもらうよう交渉しましたが断られ続ける中、
那覇市のいしだ文栄堂が販売取り次ぎを引き受け、
現在、県内の書店で販売しています。

担当した小橋川篤可(あつか)さんは
「人柄や熱意を見て協力したいと思った」と話しました。

玉城さんは「この手帳は誰にでも合うし、得手不得手があっても、
使うと自分らしく人生が楽しくなる。みんなにも楽しんでほしい」と目を輝かせました。

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黒柳 保則先生「知事の二つの帽子」(後篇)

「万国津梁」とは、「世界の架け橋」を意味する言葉。
沖縄国際大学で日々どのような研究や教育が行われているのかを発信していく番組です。
12月4日の放送では、法学部 地域行政学科の黒柳 保則先生を迎えてお送りしました。
講義タイトルは「知事の二つの帽子」(後篇)です。
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