月別アーカイブ: 2019年11月

㈱守礼堂社長の浦崎政克さん

浦崎さんはちょうど御年90歳、現在も愛車ベンツを颯爽と運転しておられる現役の経営者です。浦崎さんは1929年生まれ、石垣市の出身、守礼堂は創業50年を迎える国際通りのお土産品店の老舗。最近ではネット通販でも売り上げを伸ばしていいます。沖縄県警の警察官として交通情報の発信や交通安全を啓蒙する業務を50歳まで務めた、その後は守礼堂の経営に携わる。通り会の会長も務め、後輩たちからの信頼も厚い、今回は90歳記念の出演、90歳のダンディーな現役ビジネスマンはどんなことを語って頂けるのか。後輩たちへのメッセージは?
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首里城再建の支援金を装った詐欺に注意

方言ニュース  
2019年11月11日(月)放送分です。

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。
焼失した首里城の再建に向けた募金を装った
詐欺とみられるメールが一斉に
送信されていることが分かりました。

携帯電話会社からの連絡を装い
「首里城再建支援金の受け付けを
2019年11月6日より開始しましたので
お知らせします。
またお客さまの10月度ご利用請求額の
3桁を支援金として寄付させて頂ければと
存じます」などと書かれており、
URLが添付され、
クリックすると別のサイトに誘導されます。

携帯電話会社は
「そのようなメッセージは一切出していない」
として、利用者に注意喚起しています。

また、県警や消費生活センターでは現在被害を
確認していませんが、
注意を呼び掛けています。

一方、菅義偉官房長官は7日の記者会見で、
「取り締まりをしっかり行い、
注意喚起をしたい」と述べ、
火災で正殿などが焼失した
首里城の再建支援を巡り、
全国に広がる寄付の動きにつけ込んだ
詐欺行為に巻き込まれないよう 
注意を呼び掛けました。

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恩納村でたくさんの愛が叫ばれる

イベント「恩納村から愛を叫ぼう2019」が先月、
おんなの駅内海デッキで開かれました。

歌人「うんなナビー」の里にちなみ、
思いを寄せる人に愛や感謝を伝える催しは
去年に続き2回目で、12組が出場しました。

嘉手納町の仲本透さん45歳は9年間で100回求婚し続け、
今年4月にゴールインし、「愛してるよ。大事にするからね」と叫ぶと、
50メートル離れた対岸から
妻のルミ子さん(36)歳が「愛してま~す」と返しました。

また、本部町に住む61歳の崎浜まち子さんは、
34年連れ添う2歳下の夫、
昌和さんに「年上ということで素直でなかった私。
心から素直な気持ちで感謝、アイラブユー」と叫びました。

さらに、聴覚障がいのある那覇市の高良リカさん47歳は
内緒で連れて来た母のサヨコさんへ
「お母さんが、懸命に育ててくれたおかげで、言葉が話せるようになった」と感謝を伝え、
サヨコさんは「名前を呼ばれて人違いだと思い驚いた。とてもいい娘です」と涙を浮かべていました。

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首里城再建願い空手奉納演武

方言ニュース2019年11月6日(水)
琉球新報の記事から紹介します。

那覇市首里にある空手の6道場が今月3日、
首里崎山町の崎山公園で焼失した首里城再建を願う奉納演武を開き、
およそ70人が空手の型を披露しました。

崎山公園は琉球国王の武術鑑賞と稽古場で、
空手発祥の地を宣言する碑が建っています。

1938年には首里第一小学校の児童が正殿前で空手の鍛錬をしたこともあり、
首里の空手家にとって首里城は大きな心のよりどころで、
琉球王朝祭りでも演武が予定されていました。

この日は小林流守武館の呼び掛けで6道場が参加し、
日頃鍛錬を積んできた子どもたちが中心となり、
空手を通じて沖縄の人たちを「励ましたい」と演武で思いを伝えました。

さらに、崎山公園の高台から臨む首里城を背に勇壮に演じ、
空手発祥の地の象徴としても首里城が再び輝くことを期待しました。

守武館の上間康弘館長は
「喪失感から奮い立たせようと開催した。
首里城が空手発祥の地を発信してきた面もある。
今後は空手を通して首里城再建の力になっていきたい」
と力を込めていました。

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桃原 一彦先生「社会学から沖縄社会のいまを捉える」(後篇)

「万国津梁」とは、「世界の架け橋」を意味する言葉。
沖縄国際大学で日々どのような研究や教育が行われているのかを発信していく番組です。
11月6日の放送では、総合文化学部 人間福祉学科の桃原 一彦先生を迎えてお送りしました。
講義タイトルは「社会学から沖縄社会のいまを捉える」(後篇)です。
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元沖縄開発庁長官の植木光教さん

植木さんは1927生まれ京都のご出身。1963年から5期参議院議員を務めました。1976年から沖縄開発庁長官(現在の沖縄担当大臣)を務められます。その間、首里城を復帰20年記念事業として復元させる道筋をつけます。沖縄への深い愛情を注いだ政治家として知られていますが、2009に逝去されました。今日は2004年の収録を紹介します。
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ハワイ沖縄連合会へ三線贈呈 「ウチナーンチュ大会で一緒に演奏を」

2019年11月5日(火)

琉球新報の記事から紹介します。

海外の県系人へ三線を贈る活動に取り組む
「世界の兄弟へ三線を贈るプロジェクト」実行委員会は
このほど、中城村の吉の浦会館で寄贈式を開き、
ハワイ沖縄連合会に三線10丁を贈呈しました。

実行委員会は2014年に活動を始めて以来、
ドイツなど海外6県人会に合わせて
10丁の三線を寄贈しています。
ハワイは来年、移民120周年を迎えることから、
今回の寄贈を決めました。

勝連代表は寄贈した三線を活用した
三線教室やイベントなどを通して、
愛好者が増えることに期待したいと呼び掛け、
「いつかハワイ県系人がこの三線をもって
世界のウチナーンチュ大会に参加し、
一緒に演奏できる日を楽しみにしている」
と期待を寄せました。

三線を受け取ったハワイ沖縄連合会の
糸村ジョーン昌一専務理事は
「ウチナーンチュのチムグクルを改めて痛感した」
と感慨深げに語り、
「皆さんの思いを必ず同志に伝え、
沖縄文化の普及・発展に生かしたい」と述べました。

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2019年11月4日 第473回目の放送分です

11月4日 第473回
うちな~噺家、藤木勇人こと志ぃさーが、秋田出身で沖縄文化に詳しいフリーのしゃべり手、佐々木仁子をアシスタントとして迎え、沖縄ヤマトグチと秋田ヤマトグチで番組内の各コーナーを軽妙につないでまいります。 そして定期レギュラーとして神奈川・東京WEBマガジン、ハブコネクションの釣本大漁編集長にも登場していただき、大和での沖縄芸能情報をピンポイントで届けます。
オキナワンドリーム
ゲストは、角川春樹事務所編集者の運天那美さんの人生について伺います。
アリーババネサ
日本作曲家協議会 奨励賞をテーマにお話します。

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中城ハンタ道が「歴史の道百選」に

方言ニュース  
2019年11月4日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

文化庁はこのほど、歴史的・文化的な由緒を持つ
古道などの保存活用を呼び掛ける
「歴史の道百選」に、沖縄本島中部東側の地域を
結ぶ幹線道の一つ、中城村の
「中城ハンタ道」など
36件を新たに選んだと発表しました。

県内から選ばれたのは23年ぶり2例目です。

選定されたのは村の北側の
世界遺産中城城跡から南側の南上原にある
糸蒲公園までの全長およそ6・2キロの道のりで、
ハンタは崖を意味し、
沖縄本島東側の崖沿いを通っています。

開けた地点は与勝半島から知念半島に至る
中城湾を一望でき、上り降りや狭い道、
山道の区間もあり、
踏破におよそ2時間から4時間を要するということです。

中城村の浜田京介村長は「うれしい。
中城を村内外に発信できるチャンスだ」
と喜び、
村観光協会は道の観光ルート化を検討し、
観光客誘致に期待を寄せています。
「中城ハンタ道」は首里城と中城城を結ぶ
公道=宿道として14世紀後半までに
整備されました。

1671年に宜野湾間切が新設され、
中城方東海道が整備されたことで
宿道の役割を終え、
その後は生活道として利用されました。
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