恩納村でたくさんの愛が叫ばれる

イベント「恩納村から愛を叫ぼう2019」が先月、
おんなの駅内海デッキで開かれました。

歌人「うんなナビー」の里にちなみ、
思いを寄せる人に愛や感謝を伝える催しは
去年に続き2回目で、12組が出場しました。

嘉手納町の仲本透さん45歳は9年間で100回求婚し続け、
今年4月にゴールインし、「愛してるよ。大事にするからね」と叫ぶと、
50メートル離れた対岸から
妻のルミ子さん(36)歳が「愛してま~す」と返しました。

また、本部町に住む61歳の崎浜まち子さんは、
34年連れ添う2歳下の夫、
昌和さんに「年上ということで素直でなかった私。
心から素直な気持ちで感謝、アイラブユー」と叫びました。

さらに、聴覚障がいのある那覇市の高良リカさん47歳は
内緒で連れて来た母のサヨコさんへ
「お母さんが、懸命に育ててくれたおかげで、言葉が話せるようになった」と感謝を伝え、
サヨコさんは「名前を呼ばれて人違いだと思い驚いた。とてもいい娘です」と涙を浮かべていました。

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