2016年12月27日(火)
担当は伊狩典子さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
名護市真喜屋で古民家を改修した宿泊施設が
このほど完成しました。
宿泊施設の名称は
「真喜屋古民家宿『とくすけやー』」です。
10年前ごろから空き屋だった
築60年になる故喜納徳助さん宅を
およそ1カ半かけて内装を中心に改装しました。
宿泊客にはただ泊まるだけではなく、
地域住民が講師を務める体験メニューも
同時に利用してもらうのが特徴で、
1日1組限定で、
体験メニューは沖縄料理、琉装、
三線、すーじぐゎー散策など7種類あり、
別料金となっています。
それぞれを得意とする住民が講師として関わることで
羽地地域の収入とし、活性化や地域興しを図るのが目的で、
地域住民が主体となる古民家宿泊施設は
珍しいということです。
本格的なオープンは来年3月からで、
1月15日から2月末までは
20組程度が目安に、
航空料金が半額で、宿泊料金や体験メニューを
全額補助するモニターツアーを実施します。
真喜屋区の宮平区長は
「真喜屋区も空き屋が多く、
家族らが週に1度程度利用しているものも含めて34軒ある。
羽地地域の空き屋利用のモデルケースとして成功させ
地域に広げていきたい」と意気込んでいます。