「特別の教科道徳」に向けた研修会が開催

2019年9月19日(木)
担当 上地和夫先生

琉球新報も記事から紹介します。
「特別の教科道徳」に向けた幼小中合同研修会がこのほど、伊江村の西小学校で開かれ
村内の3つの学校の教職員が参加し、仲舛真弓教諭の授業を参観しました。
研修会は授業実践を通して、教師の専門性を高め
今後の授業改善に資することが目的で
5年生を対象に「礼儀」という内容項目で
日本の心とかたち~真・行・草~を題材に授業を進めました。
お辞儀の仕方を題材に対応する相手によって違い
言葉だけではなくお辞儀という形で気持ちを表し
時と場をわきまえた角度や礼儀作法
真心を持って接することの大切さがあることを伝えました。
児童らは、授業の中で真のお辞儀、行のお辞儀、草のお辞儀を実演し
お辞儀の形が心の形として表れることを学びました。
このうち、松川夕奈さんは
「お辞儀は角度が深くなればなるほど尊敬の気持ちを表していることがわかった。
これからはただ礼をするのではなく気持ちを込めて意味を持ってお辞儀をしたい」と発表しました。
一方、授業を参観した後の全体会合では「考え、議論する道徳の授業であったか」という視点で、
グループでの協議や発表が行われました。
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