北大東小中学校で今年も「先輩高校生に学ぶ会」が開かれる。

方言ニュース9月20日(金)放送分。
今日の担当は林京子さんです。
方言ニュース 琉球新報の記事からお伝えします。

北大東小中学校でこのほど、小学校6年生と中学生、
それに保護者が参加して、卒業した高校生から体験談を聞く
「先輩高校生に学ぶ会」が開かれました。

島の子どもたちは、進学のため15歳で親元を離れ
自立した高校生活を送らなければならないことから、
先輩の高校生の体験を聞いて、進路決定や心構えを
育成しようと村学力向上対策委員会が毎年開催しているもので、
今年は県立離島児童生徒支援センターで寮生活をしながら
学校に通っている高校2年生の男子生徒2人が発表しました。

2人は柔道部で練習に励んでいることや、
自転車で通学し放課後はボクシングジムでの練習後に
帰宅するという充実した生活を話し、高校の特色、
勉強と部活動を両立させている話を在校生らは興味深く聞いていました。

また、在校生からは「友達はすぐにできたか」
「勉強はついていけるか」「部活動や寮生活は」
「高校に入って困ったことや悩みは」などの質問が出され、
2人は「友達もすぐできた。部活は入ったほうがいい。寮の雰囲気もいい」
などとアドバイスしていました。

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