伊江島観光協会、観光長官表彰に輝く

2018年9月26日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

伊江島観光協会が、
観光庁主催の第10回観光庁長官表彰に選ばれました。

県内団体の受賞は初めてです。

伊江島観光協会は2003年から
農業や漁業、三線教室などの体験型民泊事業を始め、
昨年度は村人口のおよそ4倍に当たる
1万8617人を受け入れており、
島の各産業や島民を巻き込み、
教育旅行=修学旅行民泊を島の一大産業に
成長させたことが評価されました。

修学旅行に特化した伊江村の民泊は、
当初は300人程度の受け入れ人数だったということで、
伊江島観光協会の古堅会長は
「民泊で島全体が潤っている。
長年やってきたことが認められて、
島全体の励みにもなると喜び、
民泊を体験した子供が再び
来島することもあるということで、
「一般向けの民泊も充実させていきたい」と述べ、
さらなる受け入れ態勢の強化に取り組む意欲を見せました。

表観光庁長彰は、
魅力ある観光地づくりなどで観光の振興や
発展に寄与した個人や団体に
贈られるもので、
今回は他に熱海市や、
ぐるなびなど4団体が選ばれました。

表彰式は来月1日に東京で開かれます。
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