月別アーカイブ: 2014年2月

学生の県内就職志向強まる

方言ニュース2014年2月19日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

就職情報誌を発行するラジカル沖縄は
このほど、2015年の新規学卒者を対象にした
就職活動の意識調査を実施しました。

それによりますと、希望する就職先を
「県内」と答えた学生は全体の62・1%に上り、
県外就職に否定的な理由として
「金銭的負担」を挙げた学生が最も多く、
経済的理由で県内志向が強まっていることが分かりました。

一方、「県外」を希望した理由に
「視野を広げたい」を挙げたのは56人、
「高度な技術や知識を得たい」が25人、
「志望する職種が県外にある」が20人でした。

ラジカル沖縄の安富祖聡さんは
「経済的、精神的な負担や1人暮らしに
不安を感じる学生が多い一方、
『地元に貢献したい』と県内就職を
魅力的だと捉える学生もいる」と分析した上で、

「県外就職は親の理解が必要不可欠だ。
快く後押ししてほしい」と話していました。
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読谷村ゆるキャラ総選挙  開催中

読谷村ゆるキャラ総選挙 
開催中

2月18日 放送分
今日の担当は
伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から
紹介します。

元日に日本一人口の多い村になった読谷村は
村のイメージキャラクターを
決める総選挙を行っています。

投票は23日までで、
村内外問わず誰でも投票でき、来月中旬に発表されます。

候補は村の名所や
特産品をモデルにした6体で、
鳳(おおとり)に似た村の形にちなんだ「おおとり先生」、
村沖合の定置網にいるジンベエザメの「ジンべくん」、
在来種の空豆(とーまーみー)の「トマミン」、
「読谷」の語呂から取った
「ミミタン」、

三線の始祖とされるアカインコにちなんだ「インコさん」、
村特産の紅イモと豚を合わせた「よみとん」で、
それぞれが「美しい海を守る」
などの公約を掲げています。

去る10日には、
村役場前で選挙カーの
出発式が開かれ、
石嶺村長と共に
村保育所の園児
およそ20人が1票を投じ、
園児らは
「目がかわいいからよみとん」「かっこいいから
ジンべくんがいい」など、
元気いっぱいに話していました。

村内スーパーや
観光施設19カ所に
投票箱を置くほか、
村ホームページからも投票でき、村の担当者は
「個性的な候補がそろった。
デザインだけでなく、
由来にも注目してほしい」
と話しています。

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2月17日 176回目の放送です

第176回
2月17日
本土に広がる沖縄をお伝えするラジオ番組、東京で録って沖縄で放送という画期的(?)な放送スタイルでお送りするこの番組、パーソナリティはうちな〜噺家(はなしか)の立川志ぃさー。アシスタントは、かりゆし寄席でもお馴染みのシーサー玉城、しゃもじです。本土に広がる沖縄を伝えるインタビュー番組。

甲子園春夏連覇球児、国吉大陸くんが大学3年生にして難関の公認会計士試験に見事合格!その秘訣とは?ゆんたくテーマは、ヤマトと沖縄の似ているところ。
よろしくお願いします!

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大山の魅力再発見

タイトル「大山の魅力再発見」

方言ニュース2014年2月17日(月)放送分
担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

宜野湾市大山の田芋畑を歩きながら
魅力を感じてもらう散策会が、このほど、行われました。

宜野湾の田芋のことを多くの人に知ってもらおうと、
「大山田芋ファンクラブ」が企画したもので、地元を中心に、
県内各地から、およそ50人が参加し、
畑の中に残る自然や歴史遺産、湧き水を回りました。

講師を務めた宜野湾市教育委員会文化課の呉屋義勝さんは
「皆さんの目で見て、聞いて、触りながら田芋畑を感じてほしい」と呼びかけ、
田芋農家で、「緑と水のおくりもの 大山ターブックヮ」の著書がある
伊佐實雄さんは、水源の湧き水を案内し、「建物が増え、水量に変化が出ている。
自然を守ることは湧き水を守ることであり、私たちの生活を守ることになる」と語りました。

およそ2時間後、散策を終えた参加者は、ふかした田芋と茎を使ったムジ汁を味わいましたが、
豊見城市から家族5人で参加した具志堅ゆかりさんは
「子どもと一緒に畑を歩き、いろんな生物をみることができて良かった」と話していました。
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インターナショナル 島んちゅエリート 前篇

沖縄羅針盤
毎週日曜日
午後4時半~5時 放送中
2月16日 放送分

インターナショナル
島んちゅエリート 前篇

inamura-koubou

今週のコーラルラウンジは、
中央大学客員教授の
稲村公望(いなむら・こうぼう)
さんと
ラウンジ常連客で
沖縄大学地域研究所
特別研究員の島田勝也さんとの
おしゃべりです。

稲村さんは、1948年生まれ。
徳之島の出身。
鹿児島ラサール高校、
東京大学法学部、卒業後、
1972年郵政省入省。
福岡の郵便局長、
郵政局国際課長、
タイの日本大使館1等書記官、等を経て、1996年~1999年沖縄郵政管理事務所長を
務めます。
その後、
総務省大臣官房審議官、
日本郵政公社常務理事を
歴任し、
今の職に就かれています。

精力的に全国、
世界各地を訪ねて回っている
稲村さん。
島育ち、島田さん曰く
インターナショナル
島んちゅエリートの稲村さんが
今の日本や沖縄をどのように
観ているのか?
島田さんに語っているようです。それでは、どうぞ!!

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